許されようとは思いません の商品レビュー
短編集だが、十分に満足感はある作品 全体的に書き方が上手く、読んでいて胸が苦しくなるが その中でもしっかりミステリー要素もあり良かった
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さすがイヤミス…。 読んでいて、重たい、嫌な気分になる話しの短編集…。 特に、『姉のように』は、読んでいてキツかった…。 世の親が、誰しも一度や二度はぶち当たるだろう思い…。
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読んでいて心苦しくなる描写があるけど、『姉のように』が1番良かった、ミステリ好きとして、流石に騙されないぜ!!!
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イヤミスの短編集だったけど、一つだけ心温まる話がありました。そのせいか読破後の後味の悪さはあまりなかったです。 「姉のように」は人によっては閲覧注意かもです。描写が生々しすぎて心が死にます。
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イヤミスの短編集でおもしろくて読みやすかった "姉のように"が1番印象的やった ミステリー的にもトリックがあって もう一回冒頭に戻って読み直した 内容的にも考えさせられた
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短篇集なのでさくっと読めた。全体的に好き。 「姉のように」は、自分の先入観にぞっとさせられとてもよかった。
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5つの短編集。その中でも「姉のように」が最も良かった。 子育ての大変さ過酷さ、身内に犯罪者がいることでの後ろめたさやそれ故の被害妄想がリアルに描かれている。そういう描写に共感しつつ、最後は世論への投げかけというか風刺のようなエンディングで、少し考えさせられる話だった。 他には、...
5つの短編集。その中でも「姉のように」が最も良かった。 子育ての大変さ過酷さ、身内に犯罪者がいることでの後ろめたさやそれ故の被害妄想がリアルに描かれている。そういう描写に共感しつつ、最後は世論への投げかけというか風刺のようなエンディングで、少し考えさせられる話だった。 他には、「目撃者はいなかった」は年齢の近さや同じサラリーマンといった境遇が近いことから主人公に感情移入し、単純に物語の進展を楽しめた。 「ありがとう、ばあば」は、祖母からの押し付けがましい教育(もはや洗脳?)を受けた少女の心の闇が明らかになる話。導入部分のインパクトが強く、その詳細と過程が気になり楽しく読み進めることができた。 他の「絵の中の男」「許されようとは思いません」はあまりタイプな話ではなかったので割愛。
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このどんでん返しヤバイ!!との帯でしたが、全然ヤバないなぁ…… 成績をチョロまかした営業マン、孫を子役にした熱い祖母、家族の死をグロテスクに描く画家、姉の逮捕に焦る妹、最後はようわからんなぁ田舎の婆さんが爺さんを殺めた事件?5話とも好みじゃない……後味悪い
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何か救われへんやん! どれもこれも! 誤魔化そうとして、ドツボにハマる! 死なんとええ絵が描けんのか? 何か歯車が狂ったっていうのかな。悪い方へ悪い方へ行ってしまう〜 子育て大変だし、おばあちゃんも大変で…でも、大切な孫に。 死んでも、入りたくない〜 何か、この人たち、...
何か救われへんやん! どれもこれも! 誤魔化そうとして、ドツボにハマる! 死なんとええ絵が描けんのか? 何か歯車が狂ったっていうのかな。悪い方へ悪い方へ行ってしまう〜 子育て大変だし、おばあちゃんも大変で…でも、大切な孫に。 死んでも、入りたくない〜 何か、この人たち、宝くじは、絶対当たらやろうと思える悪運というか、運気が漂ってる〜 人の心は、誰にも分からんけど、もう少し、ポジティブに! それなら、この話成り立たんけど。 唯一、最後の話、少し明るい感じ。とは言え、死後の世界になるけど^^; スイスイ読めて、後味悪い! ええ感じや〜
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ホラーという訳ではないが怖い 心の闇や弱さが表に顔を出すと、こうも不気味になるんだな… 表題作を含む短編5編からなる作品は、どれもテイストは違えど胸がザワザワするものだった 絶対に自分の身に起こらないとは言い切れない設定 だからこそ怖さが自分のそばにあるような、身近な闇だから余計...
ホラーという訳ではないが怖い 心の闇や弱さが表に顔を出すと、こうも不気味になるんだな… 表題作を含む短編5編からなる作品は、どれもテイストは違えど胸がザワザワするものだった 絶対に自分の身に起こらないとは言い切れない設定 だからこそ怖さが自分のそばにあるような、身近な闇だから余計に心を締め付けてくる感じでした 最後におさめられている表題作「許されようとは思いません」だけは、ラストが前向きになっていたのが、ここまで読み進めてきて張り詰めていた緊張を解いてくれたように感じました 芦沢央さんの作品、もっと読もうと思います
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