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「空気」を読んでも従わない の商品レビュー

4.1

125件のお客様レビュー

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2019/11/06

なんか色々と生活していて窮屈だなぁと感じる人は、読んでみるとその正体に迫ることができ、タメになると思います。

Posted byブクログ

2019/11/01

なぜ人の頼みは断れないのか、海外ではなぜ上下関係が重視されないのか。普段あまり気にしなかったが読んでいて気付いたこと、学んだことがたくさんあった。中高生向けだから難しい言葉もなく、あっても分かりやすい例で書かれているので読みやすかった。

Posted byブクログ

2019/10/17

タイトルに惹かれて。 「社会」と「世間」。目からうろこが落ちまくった。 まわりの人の目が気になるのは、私たちが世間に属しているから。 p188 あなたが、乱暴な先輩の頼みを断ったり、友達のふりをしているグループから抜け出したり、知らない人と「社会話」をすることは、あなたの戦い...

タイトルに惹かれて。 「社会」と「世間」。目からうろこが落ちまくった。 まわりの人の目が気になるのは、私たちが世間に属しているから。 p188 あなたが、乱暴な先輩の頼みを断ったり、友達のふりをしているグループから抜け出したり、知らない人と「社会話」をすることは、あなたの戦いだけではなく、この国で同調圧力に苦しむ人々を応援することになると、僕は信じているのです。 『「空気」と「世間」』講談社現代新書

Posted byブクログ

2019/10/08

「世間」と「社会」。 日本人の生き苦しさがどこから来るのか、なるほどと思った。 ジュニア新書なので、読者は中高生を想定していると思われるが、大人が読んでも、色々と目から鱗である。

Posted byブクログ

2019/10/01

ブラック部活に悩んでいた娘に勧めてみた。目次を見ながら、項目一つ一つを読み上げて、これ全部ウチじゃーん‼︎ と。二進も三進もいかなくなっていたパワハラ部活。娘達は副校長まで訴えに行き、顧問に指導が入ったようで劇的に環境が良くなりました。悩める若者を応援、守ってくれる本です。Q&...

ブラック部活に悩んでいた娘に勧めてみた。目次を見ながら、項目一つ一つを読み上げて、これ全部ウチじゃーん‼︎ と。二進も三進もいかなくなっていたパワハラ部活。娘達は副校長まで訴えに行き、顧問に指導が入ったようで劇的に環境が良くなりました。悩める若者を応援、守ってくれる本です。Q&Aのような形式なので、とても読みやすい。

Posted byブクログ

2019/09/29

世間と社会との相違。現代における世間の意味、世間に対する息苦しさにどのように対処すべきか、わかりやすく論が展開されている。ジュニア新書なので、中高生向けかと思うが、基本的な点を直ぐに習得できる点で、大人にもお勧めです。

Posted byブクログ

2019/09/28

日本における世間と社会の違いの説明がわかりやすかった。息苦しい原因もなんとなくわかった。機会があったら小さい世間にぽつぽつと参加してみたい

Posted byブクログ

2019/09/23

「世間」に縛られて生きてる日本人。だから、芸能人の不倫が話題になったりするんだな。皆がランドセルで入学し、運動会や合唱コンクールで繋がりを強化し、黒いスーツで就活し、早く帰ると悪いと思う。プレゼントを貰ったらお返しをし、「世間」に嫌われないよう自分を押し殺す。 鴻上さんは、そんな...

「世間」に縛られて生きてる日本人。だから、芸能人の不倫が話題になったりするんだな。皆がランドセルで入学し、運動会や合唱コンクールで繋がりを強化し、黒いスーツで就活し、早く帰ると悪いと思う。プレゼントを貰ったらお返しをし、「世間」に嫌われないよう自分を押し殺す。 鴻上さんは、そんな世間をぶっ壊せとか言ってるんじゃなく、自分で考えて嫌じゃない選択をすることで、自分も楽になるし、世の中も変わるよ、と語りかける。 うちの子どもがランドセルじゃなくリュックで通学してたら、「(知り合いや兄姉の)キレイなランドセルあるから、使わない?」と本当に親切心から言ってくれた人が何人かいた。別に体制に反抗するとか、ポリシーがあってというわけでなく、単純に身体が小さいし、本人もリュックで良いというから(もちろん、「他の子はみんなランドセルだけどいいの?」と訊いた)そうしただけだったし、学校からも何も言われなかったのに、なぜ他人がそんなに心配してくれるのか不思議だったが、そういう人たちは、私(あるいは子ども)をある程度仲間だと思ってくれていたのだなあ、とちょっとありがたいとすら思ってしまった。日本人らしいな、とも。 「世間」にも強い世間と弱い世間がある、というのは新鮮だった。強い世間としっくりきてる人の強さってすごいものな。大企業OB会とか経団連とか、高偏差値の学校の同窓会とかが偉そうなのもそういうことね。 鴻上さんの言うように、どうしても嫌だったら、嫌と言い、自分らしく生きる人が増えていくことを願って止まない。ベビーカーを電車で畳めとか、子どもを泣かすなとか、障害者は出歩くなとか、(欧米人じゃない)外国人は出ていけ、とかも、「世間」が弱まれば、それぞれの人を「個」として尊重できるんじゃないかと思う。

Posted byブクログ

2019/09/21

これはとんでもない本です。 岩波ジュニア新書なので、中学生くらい向けのため、1.5時間ん程度で読めます。 文章も平易です。 が、中身が大切なことばかり書いてあります。 40年以上生きてきて、この本で膝を打った箇所が何か所もありました。

Posted byブクログ

2019/09/18

タイトルに魅かれて購入した。一気に読んだ。これから生きていくのに参考になった。世間と社会、世界にはない日本独特の「世間」みんなが縛られていることが良くわかる。ジュニア新書だが、大人でも充分読むべき本だと思う。

Posted byブクログ