しあわせしりとり コミックエッセイ の商品レビュー
タイトルがしりとりになっていて、日々の出来事や妄想がたくさん描かれたエッセイ。 読み終わるのがもったいないと思うほど、クスッと笑えるものばかり。 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ いろんなことがある。 いいことも、悪いことも。 特に何もなかった日は、いい日に入れている。
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益田ミリさんのエッセイ集。 装丁のイラストもしりとりなら、収録されている47篇のタイトルも全てしりとりで繋がって行く趣向が面白い。 今回の作品では何気ない日常で感じた事や、子供時代の想い出、亡くなられたお父さんの話、未来の事などが淡々とひっそりと語られている。 自分の経験と...
益田ミリさんのエッセイ集。 装丁のイラストもしりとりなら、収録されている47篇のタイトルも全てしりとりで繋がって行く趣向が面白い。 今回の作品では何気ない日常で感じた事や、子供時代の想い出、亡くなられたお父さんの話、未来の事などが淡々とひっそりと語られている。 自分の経験と重なっている部分があり、時々ノスタルジックな思いに囚われた。 綿あめの話から子供時代、夏祭りで父に綿菓子を買って貰った事に想いが飛び、切ない気持ちになったり「父のいない父の日」ではもうなにもあげる事が出来ない寂しさに共感。 心に沁みる優しい作品集。
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益田ミリさんの文章が好きだなと思う。わたしも益田さんみたいな日記を書きたい。読み返すとあったかくなるような。穏やかな気持ちで日記書きたい。
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ミステリーも非現実的な小説も大好きだが、 そういう本の間にミリさんを挟むと何と安心することか。 “まぁ、お茶でもどうぞ”と言われてる気がして、のんびり、ぼんやりと昔のことを思い返したりできる。 今回は“もう一度高校生をするなら…”でやっぱり立ち止まった。 何に対してももう少しだ...
ミステリーも非現実的な小説も大好きだが、 そういう本の間にミリさんを挟むと何と安心することか。 “まぁ、お茶でもどうぞ”と言われてる気がして、のんびり、ぼんやりと昔のことを思い返したりできる。 今回は“もう一度高校生をするなら…”でやっぱり立ち止まった。 何に対してももう少しだけ熱量を持って過ごせ!以上。 楽しかった高校生活だけど、もう少しオシャレしてもう少し勉強もして、3年間しかない日々を楽しんで欲しい。 そんなことを思うわたしだが、高校の時の友達との手紙のやり取りや使ってた辞書なんかを見ると、充分謳歌してるのがわかる。 それでもちょっとだけ、熱量を足したらどうだったんだろう?という興味は未だにある。 学校を休んだ日に「今頃給食だなぁ」とか「もうみんな帰ったな」とか思う感情。あれ、大人になっても別の形で現れることがある。行かなかったイベントの日、「あぁもう全て終わった頃だな」とふと気付くことがある。 この感情に何か名前をつけたい。 やっぱり自分の机をもう一度作ろう。
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正確に書くと星3.8。 益田ミリさんのエッセイが好きで最近読み漁っている。 益田さんの感性は私(おそらく多くの人)とちょっと違う点に興味を持っているので、読んでいて参考になる。 それに笑える要素もあり面白い。
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ミリさんのエッセイはホッとします。ハウツー本を読んで、よしっ!明日から私も(๑•̀ㅂ•́)و なんて鼻息荒いときに、まあまあ、とりあえずお茶でもどーぞという感じでw
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エッセイいろいろ。 表題は、一番初めのエッセイの内容だけど、この本全体のタイトルも通しでしりとりになっているのが面白い。編集者さんが頑張ったそうな。 著者らしいゆるさと日常の気付きや幸せに満ちた世界で癒された。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
益田ミリさんの本選びに111108さんの本棚より題名が良かったのでお取り寄せ 表紙は各エッセイのタイトルをしりとりで繋げたイラストになってます イラストは挿絵程度でしんみりする内容のエッセイ しあわせなものしか言ってはいけないしりとりは一人でもできそう ひらがなにも性格があるのではと感じたり、イニシャルに女も男もないというのは新発見 蟻の行列に試練を与えるとかしちゃうよね、あたふた族や風邪で休むのがサボっているようで落ち着かない様子とか共感できた お父様とのエピソードは涙腺がゆるむお年頃
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日常の見逃してしまいそうな出来事にスポットを当てたり、 日常の大事な瞬間を鮮やかに切り取ったり。 心地の良い文体でスーッと入ってきました。
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ほっこり、くすっと笑える1冊。 作者さんの視点に、なるほど、と思う部分もたくさんありました。 しあわせしりとり。 途切れることなく日々の中で小さな幸せを見つけていきたいなぁ。
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