しあわせしりとり コミックエッセイ の商品レビュー
益田ミリさんのエッセイを読むと今まで自分が気づかなかった小さな幸せを知ることが出来るし、優しい気持ちになれた 〝一週間には名前がついている。月火水木金土日。「今日」に名前があることを、急にかわいいと思ってしまった。〟 〝今日、うまれた感情が宇宙だとしたなら、日記とは、そのうちの...
益田ミリさんのエッセイを読むと今まで自分が気づかなかった小さな幸せを知ることが出来るし、優しい気持ちになれた 〝一週間には名前がついている。月火水木金土日。「今日」に名前があることを、急にかわいいと思ってしまった。〟 〝今日、うまれた感情が宇宙だとしたなら、日記とは、そのうちの、ひとつふたつの惑星を撮影して見せているだけということになる。〟
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ミリさんのエッセイはかわいくて癒される。 煮しめ色は笑った。 旅行先のお祭りの踊りに参加する。 素直な心で人生楽しんでる、ミリさん。素敵です。
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「しあわせしりとり」は本屋に行ったら益田ミリ特集を組んでいたので、購入してみました。 サブタイトルがしりとりになっています。 こんなところにも幸せを感じます。 益田ミリさんの本は、日常生活の些細な事から幸せを感じることができるので好きなんです。 全部幸せな内容ばかりだと「仏様...
「しあわせしりとり」は本屋に行ったら益田ミリ特集を組んでいたので、購入してみました。 サブタイトルがしりとりになっています。 こんなところにも幸せを感じます。 益田ミリさんの本は、日常生活の些細な事から幸せを感じることができるので好きなんです。 全部幸せな内容ばかりだと「仏様か?!」ってツッコミを入れたくなりますが、いい塩梅で辛辣な意見も入っていたりするので、人間味を感じるんですよね。 今回、「あぁ私も一緒だわ」と思ったエピソードがありました。 ”あたふたしている人は軽く扱われやすい。” P.81 わたしも小さなことでアタフタしやすいのです。。。 なので、結構人につけ込まれるんです。 街中で「手相見せてください」と言われて、うっかり見せてしまったら宗教の勧誘で、アタフタしていたら「○○へ行きましょう」と手を引かれていたりとか。 (逃げてきましたが!) 知人に「体形変えたくない?いいのがあるのよ」と言われ、ついて行ったら矯正下着のマルチ商法の勧誘で、断る理由を考えるのにアタフタしていたら、契約書にサインをさせられそうになったり。 (これも断りましたが!) 何度も経験しているうちに、断り方を学んで最近はそういった危険な目に遭わなくなってきましたが(と思いたい)あたふたしているって、敵からするとちょっと強く押したら「Yes」と答えてくれそうって思わせる”隙”に見えるんでしょうね。 隙を見せるとどんどん付け込んでくるので、要注意です。これが他人からなめられる原因でもあると感じています。 何はともあれ、あたふたすることで得することは何もないですね。しあわせが遠くなっていくことは間違いないです。 ○○がないと幸せになれない、なんて思う必要はなくて、既に幸せは身近にある事を感じていきたいものです。日常生活の小さなこと(ショートケーキの苺が美味しい、とか)から幸せを感じる事ができれば、他人に軽く扱われることも無くなっていくような気がしました。
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美味しそうな食べ物の描写がよく出てくるので、読んだらお腹が空きました。 ミリさんの魅力たっぷりの日常エッセイ。 ほっとしたり、しんみりしたり。満足の一冊。 気に入った一文 「大人になると、自分の体の心配係は自分自身。」 自分を大切に。労ってあげようと思いました。
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久しぶりにゆるい感じ!良かった。 最近仕事が忙しく、ようやく落ち着いてきた所だったので読んでいてすごく癒やされました。 通勤中の電車でニヤけてしまうのでマスクをしていて良かったです。笑
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
益田ミリさんの感性をフィルターに、日々の小さな幸せを辿る短編集。 難しい内容もなくスラスラ読めて良かった。 特別な内容はあまり無いが、作者の想像力をもってすれば日常の些細なこともこんなに素敵に見えるんだな、と気づきをお裾分けしてもらった気持ちに。 「いつだって優しい自分の机」 大事なことは人に言ってはいけないんだよ、弱みをにぎられちゃうから。 「なにもない今日はいい日」 特に何もなかった日は、いい日に入れている。 私はこの2つが好きでした。
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日常の些細と思える出来事から、色んな意味を見出せてしまう益田ミリさんのユニークな発想がよく出たエッセイだった。1ヶ月日記の章にある、1日に浮かぶ感情が宇宙だとしたら日記は惑星の1つを覗いたようなもの、(正しくは忘れたけど)というような文章が好きで、心に残った。
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エッセイのタイトルがしりとりになっている。編集者の方がそのような仕掛けを作ったということだけどなんだかすごいと思う。気づかなくてもそのまま自然に読めるけど、タイトルが繋がっていくのを確認しながら読むのはちょっと楽しかった。益田ミリさんの感性が良いなぁと思うところは、大人になると忘...
エッセイのタイトルがしりとりになっている。編集者の方がそのような仕掛けを作ったということだけどなんだかすごいと思う。気づかなくてもそのまま自然に読めるけど、タイトルが繋がっていくのを確認しながら読むのはちょっと楽しかった。益田ミリさんの感性が良いなぁと思うところは、大人になると忘れてしまう子供の頃の想像力をそのまま覚えていて、パチッとスイッチが入るとその頃に戻れてしまえるところ。人生は一日一日の繋がりで出来ている…なんていうと当たり前だけど、遠い昔の子供の頃の私も今の私に繋がっていることを思い出させてくれる感じがしました。2017年の5月の日記は「エッセイの種」というポジションな感じで良かった。 ホッコリほんわかするだけでなく、寂しさや孤独感や切なさも伝わってきて、そういう感情との付き合い方も学べる大人のエッセイだなぁと思いました。
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益田ミリさんの、ヌルッとした文章と絵がマッチしていて好きです。眺めているだけで癒されるし、そうだよねって思える
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2023年26冊目。 「しあわせしりとり」タイトルだけでもうしあわせな気分になれる。 さっそく、お散歩をしながらこども達としあわせしりとりをやってみた。なぜかわたしの番になると「ち」から始まる言葉ばかり…大笑いしながらすごくしあわせな時間を過ごす事が出来た。 飛んでくる悪玉すべ...
2023年26冊目。 「しあわせしりとり」タイトルだけでもうしあわせな気分になれる。 さっそく、お散歩をしながらこども達としあわせしりとりをやってみた。なぜかわたしの番になると「ち」から始まる言葉ばかり…大笑いしながらすごくしあわせな時間を過ごす事が出来た。 飛んでくる悪玉すべてをバシバシと跳ね返せれば、どんなにいいだろう…本当にそれ!わたしもわたしの言葉で自分の事を助けられない。あたふたするだけのあたふた族とはその通りだよ。 「自分が誰かの大切な人」この感覚すっかり忘れていた。日々追われている証拠だな…すごく優しくてなんだかホッとした。
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