問い続ける力 の商品レビュー
問いを問う! ・例外を例外として切り捨てるのではなく、そこに本質が現れているかも? ・プリミティブなところから問いをかける、「そもそも○○とは何か?」、「そもそも○○とはどういうことか?」 ・思考が進まない原因は問いが難しすぎる場合と知識が足りな過ぎる場合の二つ ・「重心はどこ...
問いを問う! ・例外を例外として切り捨てるのではなく、そこに本質が現れているかも? ・プリミティブなところから問いをかける、「そもそも○○とは何か?」、「そもそも○○とはどういうことか?」 ・思考が進まない原因は問いが難しすぎる場合と知識が足りな過ぎる場合の二つ ・「重心はどこか」という問い方をするだけで発想が変わる
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
研究者は学問を生業としているが、その本質は文字通り、問いから学ぶことにある。すなわり、化学という世界で生き残ることができるかどうかは、それぞれの研究者の立てると胃の質に左右されることになる。1つの問いを立てると、どんどん次なる問いに出会うことになる。 科学はWhatから問いはじめ、それをHowという形式に変えて考えを進めまとめていく。
Posted by
松王政浩氏の章でエリオット・ソーバー『科学と証拠: 統計の哲学入門』に出会えただけでも本書を読んだ価値があった. 事実が何かというのが大きな一つの問である業界に身を置くものとして,本書が第一線で活躍するさまざまな人や石川氏自身の研究者としての振り返りから「問うこと」というメタ認...
松王政浩氏の章でエリオット・ソーバー『科学と証拠: 統計の哲学入門』に出会えただけでも本書を読んだ価値があった. 事実が何かというのが大きな一つの問である業界に身を置くものとして,本書が第一線で活躍するさまざまな人や石川氏自身の研究者としての振り返りから「問うこと」というメタ認知について様々な気づきがえられる.
Posted by