Think clearly の商品レビュー

ロルフ・ドベリ(著者),安原実津(訳者)

2019/10/27

起きた事象は変えられない。
その解釈を、変えることはできる。

このアドラー心理学でも言われていることを
しっかり、マスターしたい。

2019/10/27

周りに影響されず、自分の生き方をしよう。そのための指針を著者の成功体験をもって示してくれる本です。

書かれている指針の一つ一つはどれも確かで、有用なものばかりなのですが、個人的にはイマイチ響かずに終わってしまいました。

2019/10/26

「よい人生」を送るためのヒント「思考の道具箱」を得ることができます。すぐ行動・意識に反映できる要素が多く、いい本だなと感じました。

頭でわかっているけどなかなか行動に移せない人ややり遂げたいことがあるけれど行動に移すのにハードルが高い人は特に得るものが多くあると思います。少なくとも行動に移そうというきっかけにはなると思います。

印象的だった内容(★は特に)
・計画を立てること自体の価値は低い。修正し続けることが真に重要。
★「好かれたい病」に振り回されるな。戦略的頑固になれ。（物事をメリット・デメリットで考えなくする思考【例】クリステンセンの誓約）
・何を得るのかではなく。何を避けるのかで行動の選択を行うこと。
・人生の幸せは目標を達成できたかで決まる。
★「楽しいこと」と「意義のあること」のバランス
・成功した後の一番の課題はその成功について口をつぐんでおけるかどうか。
★内なる成功こそが真の成功。

2019/10/26

どちらかといえば読んで良かった本。
良い生き方に関するTipsが52個の章立て(それぞれは基本的に独立)になっており、著名人、史上の人物のストーリーが織り込んである。
例えば「計画に時間を掛けず、修正に時間をかけるようにしよう」だとか、「本はいろいろな本を読むことも大事だが、良いと思った本は2度読むべき。(基本的に1度読むだけでは記憶に残らない)」だとか「他人の評価に惑わされてはならない、SNSのいいね数は決して気にしてはならない」等の話がある。
そこそこな文量があり、全てを読むと時間がかかる。気になる章を掻い摘んで読むのがいいかもしれない。
あるいは、導入部分が時折冗長なので、結論部を流し読んで気になる話は全部読んでみてもいいのかもしれない。

個人的にはさほど新しい知見は得られなかったような気がするが、こういう類の本は触れていて基本的に損はない。(目新しい知見の獲得の他、再認識も出来る。)

2019/10/21

心理学とストア派の思想と投資関連書籍、年間せいぜい10冊の読書で得られた見識となると、果たしてどこまで座右の銘として良いものか疑問になる。若くして経済界でも活躍して、実績を残しているという事だが、今後10年，20年後の蓄積後の修正されていった言葉を聞きたい。

2019/10/21

心理学、ストア派、投資家から学んだエッセンスを一冊の本にまとめあげた力作。
1章が短くまとまっており、ちょっと読んで考えて…を繰り返しながら読み進めるのにピッタリの構造になっている。

必ずしもすべての項目に賛同するわけではないが、大半は頷ける内容で、なにより自分との対話のきっかけとして非常に有意義な1冊。
人生に迷ったときに読み返したい。

2019/10/18

あとがきまで読んでようやく著者がとても若いことに気がついた。もっと人生経験豊富な年上の人かと思った。
より良い人生のための処世術を気づかせてくれる。

2019/10/15

The best book ever.
哲学とか色んな視点を通して幸せに生きるための思考法が書かれている。納得できるものばかりである。

2019/10/14

あとがきにもあるけれど、最新の学術研究というのは主に「心理学研究」「ストア主義」「バリュー投資家の思考」の3つ。全編は52編だけど、どれも示唆に富む内容で、本はマーカーだらけになってしまいました。この本にも出ていたけど、「良い本」は必ず2回読む。2回読むことで10倍の意識への定着が可能となることを考えると、この本は間違いなく2回以上読むべき本。特にストア主義は大変勉強になりました。改めて整理したい。

2019/10/14

・世界に生み出されたものの90%には価値がない
・世界全体の構造から見れば自分などさして重要でも不可欠でもない、取り換え可能な存在でしかない
・「人生の大きな意義」の答えを探すのはやめたほうがいい。時間を無駄にするだけ。

一見刺激的な内容だけど、自分に出来ることにフォーカスしよう。もっとも集中すべきなのは、自分自身の人生だよ、という強烈なメッセージ。

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