Think clearly の商品レビュー

ロルフ・ドベリ(著者),安原実津(訳者)

2019/11/26

本はボリュームが、あるがサラッと読める。結構重要だろうと思う行き方でも、気にしないでいけるとか。嫌な人間とは関わらないとか。心にスパークした！
スタージョンの法則「あらゆる出版物の90パーセントはクズだ。ジャンルなんて関係ない」はなかなか心に沁みた。
本当に価値があるものなんてわずかだし、だからこそ無視できる。
もっと肩の力を抜いていってもいいかもしれない！

2019/11/26

ビジネスなどにおける思考法がうまく整理されており、とても読みやすい本でした。
特に目新しい考え方はなく、私がこの手の本を多く読んでいるからなのか、いろいろな書籍のエッセンスを寄せ集めのような印象を受けました。

2019/11/17

異議のある章は特になし。自分で今までに気づいていたものもあるし、言語化できていなかったものも。
少しずつ気付きながら年を重ねるのが楽しいというのは奪われるけど、まとめて読んで知れるのは有用な内容だと思う。皆んなこの考えになったら、平和になるかな。
最近の私に必要そうなのは、必須と願望と期待の自分へのコントロール。

2019/11/10

　定期的に読み返して、今の自分の人生に取り入れられるものがないかを考えたい本。
1貧困ラインされ越えれば、幸せはお金以外できまる
2何事も長期的に取り組んで、積み重ねる
3楽しさとやりがいのある時間のバランスをさせる。どちらも偏ってもいけない。
4好みや好き/嫌いは変わりやすいから波長の会う人を選ぼう

などなど楽しめる内容が多かった。

2019/11/04

この複雑な世界を生き抜くために、私たちは、何を指針にすればいいのか？「よい人生」とはいったいどういうものなのか？古代の伝統的なモデルから最新の心理学研究の結果、ストア派をはじめとする哲学や、バリュー投資家の思考まで、膨大な研究結果をひもときながら、「よい人生」を送るための52の思考法を本書で明らかにする。
良かった。シンプルで分かりやすい歴史の事例や有名人の言葉を引用しながら、いかに私たちがプライドが高く無駄な事に労力を使いながら生きているか、伝えている。ボランティアではなく寄付をすること、自分の輪を持つこと、謙虚でいること。どれも頭では分かっていても、やり遂げるまでには支障だらけだ。それでも、思考の道具を手にして、明日からほんの少し人生がやりやすくなった気がする。またすぐに忘れると思うので、早速購入して（図書館で借りた）読み返そう。

2019/11/03

大事に大事に読む本。
思考の飽和点に達する前に行動する、SNSの評価を離れるは本を読む前からやっていた。
信念を持つこと、記憶は曖昧なので今を大切にする、本音を出しすぎないなど、取り入れたい。
少しずつ読み返して自分のものにしていきたい。

2020/01/09

図書館で読了。気になった内容の見出しを主に記録。また改めて日を置いてから再読したい。
・重要なのはスタートではなく、修正技術。
・秘書問題　応募者総数100人をe（2.718）で割って求めた数は、始め無条件に不採用にし、その後最も優秀だった人を採用する。
・起きた出来事の「解釈」は変えることができる
・これからはどんな依頼も「五秒」で決断する
・あなたの車の「平均速度」から見えてくるもの
・「本当に必要なもの」以外は、思い切って排除する
・「勝つこと」ではなく「負けないこと」が大事
・「何を手に入れたか」ではなく「何を避けるか」
・自分の感情なんて、まったく当てにならないもの
・本音をさらけ出さないほうがいい理由
・意識的に「二番目の人格」をつくりあげる
・「モノ」の喜びは消えるが、「経験」の喜びは残る
・「お金との上手な付き合い方」四つのルール
→ある程度の貯金、所得／資産額の微変動に反応しない／裕福な人と比べない／大金持ちでも質素に生活。
・「能力の輪」を意識しながらキャリアを築く
・「欠点」よりも「能力」のほうに目をむける
・ひとつのことに「長期的」に取り組もう
・「得意」「好き」「評価される」ことを仕事にする
・他人の評価から自由になったほうがいい理由
・私たちの「好み」は驚くほど変わりやすい
・自分以外の人間の性格はけっして変えられない
・最初から「信頼できる相手」とだけ付き合う
・幸福度は「目標を達成できたかどうか」で決まる
・ダニエル・カーネマンの「ピーク・エンドの法則」
・夕日の写真を撮るより、夕日そのものを楽しもう
・「日記」をつけて読み返すことの効用とは？
・「どんな事情があっても妥協できないこと」とは？
・「不安」に対する三つの具体的な対処法
→私の心配ごとメモを用意／保険をかける／仕事に精神集中する
・質問に「わからない」と答えていい
・「軽率に意見を述べる」頻度を極力少なくする
・「つらい状況を乗り切る」ための四つのアドバイス
→運命の存在を受け入れる／すべては永遠でないと理解する／失ったものより良いことの方が多いこと／状況に対する精神的対処法は誰も奪うことはできない
・「他人と比較する」行為が、幸せを遠ざける
・人生の困難は「解決する」より「避ける」ほうが早い
・未然に経営破綻を防いでいるマネージャーはすごい
・「時間」ではなく、「お金」を寄付しよう
・「無責任」でいることは、けっして悪いことではない
・よい本を選んで「続けて二度読む」ことのすすめ
・自分の頭で考え、自分の言葉で話そう
・映画「素晴らしき哉、人生！」が教えてくれること
・「銀メダリスト」の幸福度が低いのはなぜか？
・シンドラー社の一年目の社員全員が行う業務とは？
・できるだけ質のよい「小説」をたくさん読むべき理由
・中身のともなわない「形式主義」を見抜こう
・「他人のレース」で勝とうとしなくていい
・進化しつづけなければ、生き残ることはできない
・「競争」に巻き込まれないようにする
・「片方の足」は社会の組織の中に固定しておく
・期待を一〇段階で「評価」する週間をつける
・「90パーセントはがらくた」と思っているほうが幸せ
・本当に価値のあるものは「わずか」である
・「自分を重要視する度合い」は低いほうがいい
・「謙虚」でいたほうが生きやすい理由
・私たちには「世界を変える力」があるのか？
・内なる成功とは「平静な心」を手に入れること

2019/11/01

心理学、ストア派哲学、バリュー投資家の思考から集めた、よりよい人生を送るための「思考の道具箱」、５２個の思考法の紹介。
成功に繋がりやすい思考パターンのセレクションといった感じで参考にはなる。
道具、ツールなので、使う場面や正しい使い方があるのは当然だと思うが、明確には示されていない。使いこなすには本を読むだけではダメだし、状況により匙加減を判断するなどの臨機応変さも必要だと思うと、実際に役立てることができるかどうかは人を選びそう。
個人的には使いこなせない（使えているものは以前から使っている）と感じた。
19-111

2019/10/28

学術研究の結果をもとに、よりよい人生を送るための思考方法を紹介している。

お金は先に払えなど、納得できる話もあった。

2019/10/27

起きた事象は変えられない。
その解釈を、変えることはできる。

このアドラー心理学でも言われていることを
しっかり、マスターしたい。