麦本三歩の好きなもの の商品レビュー

住野よる(著者)

2022/12/09

自分自身と重なる場面や性格がたくさんあり、
わかるわかると頷くばかり。
住野よるワールドに引き込まれる瞬間が大好きです。

2022/11/09

少し天然で抜けている図書館で働く三歩の日常
千早茜さんとの対談で住野よるさん自身のエッセイのようなものとおっしゃっていたので改めて読んでみた

そういえばゆで卵の殻剥いてたらちょっと殻が鋭利で親指切ってしまったお馬鹿さん三歩より抜けてる？

2022/10/03

三歩ちゃんの考え方とか思考が自分と似ていて、終始共感しながら読みました！
日常の幸せをじんわり噛みしめるようなお話。

2022/08/18

三歩が好きになれないキャラで残念でした。
頑張って5分の1くらい読んで挫折。
私が挫折するのは珍しいんですが、読み進めても三歩が好きになれそうもなかった。
古本だけど、ジャケ買いしたから続編も本棚にあるのに

2022/08/09

三歩ちゃんみたいな子を好きになれる人と無理〜！って思う人と分かれるのだろうと思う。きっとこういう子を見ていてたまらなくイライラしてしまう人も少なくはないだろう。
でも私は娘にこんなふうに生きていってほしいと思った。ぼぅっとしていてミスも多い。でも自分の好きな場所で厳しくも愛ある先輩たちに囲まれ仕事をし、多くはないが心を許せる友達もいて、大きな事は起こらない毎日を好きなものに囲まれて自立した生活を送っている。三歩は自分のだめなところもずるいところも人からどう見られているかもよく分かっていて、怒られて
も心の中で舌をだしながら反省したり、反撃したり…。
大したことはおこらない毎日を心配事と楽しみや好きなものの事を考えながら今日を生きていく。
もうすぐ社会にでるだろう娘の事を思いながらこの本を読み終えた。

2022/05/30

よくここまで内面含めて作れるなと思う。三歩のことが好きか嫌いかは分かれるだろうけど、そんだけキャラが見えるってことだろうなと。何も期待せず三歩の人生を覗き見する本。

2022/05/26

「死んでもいいよ」
　心の中を、大切な友人を想う、それだけの、ひどく狭い世界にした。
「君の辛さは、私には分からない。だから、もし、本当にもう何もかも耐えられないと思ったら、死んでもいい。止められない。死んじゃ駄目なんて、君の辛さが分からない私には決められない。君の人生だから」
　正直なことを美徳と思う三歩はどこにもいない。子どもから大人へ成長するうちにいつからかいなくなった。三歩は醜くてもいいと思いながら、彼に正直に話した。
「どう変わってもいいよ。君がどれだけボロボロになっても、なんにもなくなっても、君が死んだとしても、君を好きなままの私が、少なくともいるから、安心して、生きてほしい」
(P.144)

2022/04/17

内容は、そこはかとなく面白いような気がするが、目次ごとに話が独立してるので先も気にならず、すぐ飽きてしまう。

　まず最初の方で、三歩は初対面の女の子から「やっぱ、お姉さんみたいなのがモテるんですよねー、きっと」と言われる。そして本当に職場の先輩からも、大学の時の男友達からも女友達からも愛されてる、愛されキャラ設定の女の子の話。まあ、いわゆる天然。天然って、何にも考えて無い訳じゃないという主張。
　時々、ユーモラスで奇妙な小動物を見てるような気持ちにさせられる個性的な人に出会うけど、三歩ってそんな印象。そんな三歩は読書が好きらしいのだが、どんな本を読んで、何を感じ、どういう感想を持つんだろう？
　あと、ブルボンの章で、怖い先輩がしてくれた少し深い話の内容を三歩だけにしてくれた話だから省くけどって………。作者の手抜きだ〜〜〜って思った。そういう所が各所にあったけど、三歩のすきなものってタイトルなので、これでよしとしたのだろうが、もう少し厚み出していこうよっ………って上からでスミマセン！

2022/03/26

図書館員の麦本三歩。奇声を発したり不可思議な言動を取ったり。天然で変わり者。ミスが先輩に多く怒られることも多い。それでも自分の毎日を好きに生きる。そして、怖い先輩、優しい先輩、おかしな先輩、美人の友達、男友達…など、まわりの人と真っ直ぐに関わりあいながら生きる。

2022/03/15

ピア・サポーターズGさんのおすすめ本です。
「この本に出てくるさんぽの仕事や休日の生活やおもしろい仲間たちと、過ごしてゆくなかで、
さんぽが自分も向き合い成長していく中で自分を見つけていく話です。
ぜひ読んでみて下さい。」

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