1,800円以上の注文で送料無料

麦本三歩の好きなもの の商品レビュー

3.4

276件のお客様レビュー

  1. 5つ

    47

  2. 4つ

    67

  3. 3つ

    91

  4. 2つ

    36

  5. 1つ

    13

レビューを投稿

2019/04/18

期待しすぎと、対象年齢の壁を感じて読むのがちょっとしんどかったかなぁ… その個性は、万人受けしないとある通り、 この作品も万人受けするものではないと思う。 それは前作も同じで、今回はどちらかというと若い人向けなのかなぁと感じた。 あれほどのヒット作を書いた方だから、 ファンの年齢...

期待しすぎと、対象年齢の壁を感じて読むのがちょっとしんどかったかなぁ… その個性は、万人受けしないとある通り、 この作品も万人受けするものではないと思う。 それは前作も同じで、今回はどちらかというと若い人向けなのかなぁと感じた。 あれほどのヒット作を書いた方だから、 ファンの年齢層も広く、なおさら作品の対象を絞るのは難しい。 今回は私にはついていけなかった部分があるけれど、 三歩の魅力と共にそれ自体が計算上の事なのではないかと、最 後の方の章を読んで感じた。万人になど受ける必要などないのだ。 新作が待ち望まれる作家さんの、メッセージなのかもしれない。 そんなことを思った。 そして、スーパーに行き、普段見向きもしなかったチーズ蒸しケーキとバームロールを買ってしまった私がいた。ブルボンには何かもらっても良いかもしれない。 次回作、楽しみに待っております!

Posted byブクログ

2019/04/17

住野さんの作品は実は初めてだったので 作者の文章が苦手なのか、 それとも、三歩という人が苦手なのか… 三歩を嫌いだと宣言した「おかしな先輩」の気持ちに同感してしまいました。笑 前半は少しイラつき、 でもやめられずに結局読み終えてしまったので、 「おかしな先輩」同様、 三歩...

住野さんの作品は実は初めてだったので 作者の文章が苦手なのか、 それとも、三歩という人が苦手なのか… 三歩を嫌いだと宣言した「おかしな先輩」の気持ちに同感してしまいました。笑 前半は少しイラつき、 でもやめられずに結局読み終えてしまったので、 「おかしな先輩」同様、 三歩のことは好きじゃない、と思いながらも 三歩という人の魅力にやられていたのかもしれません。 私がもう少し若ければ もしかしたら好きな作品になってたかもしれないけれど。

Posted byブクログ

2019/04/14

なかなか変わった小説。主人公である麦元三歩の日常を、三歩目線で書き綴る。なんとなくほっこりするにはもってこいの物語。 麦元三歩は図書館で働く、おっちょこちょいでミスの多い、でもなんだか可愛がられる後輩として描かれる。少なくとも、(実際に側に居たら別だろうけど)大多数の読者からは...

なかなか変わった小説。主人公である麦元三歩の日常を、三歩目線で書き綴る。なんとなくほっこりするにはもってこいの物語。 麦元三歩は図書館で働く、おっちょこちょいでミスの多い、でもなんだか可愛がられる後輩として描かれる。少なくとも、(実際に側に居たら別だろうけど)大多数の読者からは好かれるキャラクターでしょう。何に対しても真っ直ぐ向き合って、美味しいものを食べた時は「やべーうめー」と心の中で叫び、ズルをしてしまった時は良心の呵責に耐えかねる。そして何よりも、日常のあれこれを楽しみながら生きている。 人によって読み方や何を感じるかはそれぞれだと思うけど、自分は「ああ、この気持ちわかるなあ」とか、「こういう風に日々を楽しめたら素敵だなあ」と思いながら読んでました。

Posted byブクログ

2019/04/13

図書館勤務の20代女子、麦本三歩のなにげない日常 住野よる史上いちばんキュートな主人公、登場 この帯の文字とポップでキュートな装丁に惹かれ購入。 住野よるの代表作『君の膵臓をたべたい』はまだ読んだことがないのだけれど… 住野よるの著作は『青くて痛くて脆い』しか読んだことがなく...

図書館勤務の20代女子、麦本三歩のなにげない日常 住野よる史上いちばんキュートな主人公、登場 この帯の文字とポップでキュートな装丁に惹かれ購入。 住野よるの代表作『君の膵臓をたべたい』はまだ読んだことがないのだけれど… 住野よるの著作は『青くて痛くて脆い』しか読んだことがなくて、なんだかよくわかんなかったなあって感想だったけれど… 住野よる史上いちばんキュートな主人公って書かれたら読んでみたくなる不思議。 小難しい文章や気取った文章、現実離れした話なんかも大好きでよく読むけれど、たまには現実的で読みやすく、ほんとになにげな~い日常、ほんわかぽわ~んとするような話も読みたくなる。 20代の頃の自分を思い出しながら、ああこんなようなこと自分もやったなあと懐かしくなった。 休日に一日中ダラダラ過ごし、夜になってから買い物に行き、家に帰ってキムチ鍋を作るとかね。 麦本三歩みたいなおっちょこちょいで間抜けな人間が周りにいたらイラっとするだろうけれど、そのイラっはきっと自分にはなれないから羨ましいって気持ちなのだろう。 図書館で働く三歩の同僚で、優しい先輩、怖い先輩、おかしな先輩が登場する。 中でも私が好きなのは、三歩の指導係の怖い先輩。 たまたま休日にスーパーで遭遇し、「カレイの煮つけを作るから食べていく?」と家に誘われる。 いつもは怒られてばかりの三歩だから、怖い先輩はその名の通り怖いのだけれど、イメージとは全く違う家庭的な一面。 ふたりで過ごす家のシーンにニヤニヤ。 そして三歩にいつも厳しく指導しているのは、三歩のことが好きだからというのもあとあとわかる。 実はとっても優しい、魅力的な怖い先輩。 何気ない日常を切り取ったお話ばかりなのに、どこかキラキラ輝いているような素敵に見えるのは、三歩がキュートで魅力的な女性だから。

Posted byブクログ

2019/04/09

今までの作品とは作風が違う、なんとも可愛いらしい、ちょっと変人だが憎めないキャラの、日常の様子のあれこれ。最初は、なんだかなぁ…って思うが、だんだんホンワカしてくる。

Posted byブクログ

2019/04/08

こ〜れはもう〜〜!!大好きっ!!www 三歩LOVE♥ って感じ!!! あ、いや実際に身近にいたら、そう思うかどうかは別だけどっ!ww とにかく、小説としては、タイトルから、装丁から、体裁から、ぜ〜んぶひっくるめて、大好き♥ 読み終わるのもったいなくて、ちょびっとづつ読みたい...

こ〜れはもう〜〜!!大好きっ!!www 三歩LOVE♥ って感じ!!! あ、いや実際に身近にいたら、そう思うかどうかは別だけどっ!ww とにかく、小説としては、タイトルから、装丁から、体裁から、ぜ〜んぶひっくるめて、大好き♥ 読み終わるのもったいなくて、ちょびっとづつ読みたいのに、続きも気になるし〜〜!!!と、地団駄踏みながら、もうちょい先まで読んでみちゃったり?www もう、今年の一番は、超〜キュートな♥三歩で決まりっ!!かもっ!!w

Posted byブクログ

2019/04/04

三歩、自由だなぁ。 発想も意味わかんないし、不思議な子。 おかしな先輩が言う意味がとてもよくわかる。 でも憎めない三歩。

Posted byブクログ

2019/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

住野さんの本でこれが1番好きかも。 三歩が魅力的すぎる。 出てくる食べ物がみんな美味しそう。 天井が高いっていう理由でスーパー選んでみたい。 続編も出るといいな。

Posted byブクログ

2020/05/26

とりあえず三歩さんかわいくて笑、けどそれだけじゃなくて、読んでてすごい優しい気持ちになれた。幸せ。 膵臓が一番好きやったけど、三歩も引けを取らずという感じ(*´-`) 好きなフレーズが多すぎて困る。

Posted byブクログ

2019/03/30

人間の何気ない日常が詰まった一冊でした。 自分がすごく共感したのは、日常の何気ないことを誰かに褒めてもらいたいっていうところ。 今日もちゃんと起きましたよ〜褒めて〜ってよくなっています。笑 三歩みたいに、今日一日の楽しいに思いを馳せながら過ごしていきたいなと感じました。

Posted byブクログ