麦本三歩の好きなもの の商品レビュー
三歩の職場、大学図書館の先輩たち3人が魅力的でそこに惹かれた。 三歩はこの職場だから、三歩らしく生きていけるような気がする。そんな職場を選べた三歩は案外しっかり者なのだろう。
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何年も前から知っていて、読んでみたいと思いつつも読もうと思えずにここまできた。 で、なんとなく図書館で見つけて読んでみるかと借りてきた。 この間読んだ児童書の「いいね!」と「ひみつだけど、話します」が大人用の本になった感じ。 淡々としてて、好きな物をちゃんと知ってる。 きっと人生...
何年も前から知っていて、読んでみたいと思いつつも読もうと思えずにここまできた。 で、なんとなく図書館で見つけて読んでみるかと借りてきた。 この間読んだ児童書の「いいね!」と「ひみつだけど、話します」が大人用の本になった感じ。 淡々としてて、好きな物をちゃんと知ってる。 きっと人生ってこんなんでいいんだろうな。 小さな幸せを見つけるのが上手な人は幸せに生きられるんだと思う。
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図書館司書の三歩の平和な日常の話。 最初は、三歩がミスをして先輩から怒られても「三歩だから」と許してもらえるそんな三歩がいいなと思っていた。 だけど、読んでいくうちに「三歩だから」という理由で許してもらえるのは三歩の人柄が良いからかなと思った。 三歩の考え方は私は好きです。読んでいて癒されたので良かったなと思いました。
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実際にこんな子いたらイライラする〜と思うのだけど、小説の中だからか、実際、自分と関わらないからなのか、ほっこりしながら読んでいった。 「あなたみたいな子、苦手よ」と言われたとて、ちゃんと言い返せるのだから、メンタル強い子なんだと思う。羨ましい。 ちょっと場違いな可愛い系のカフェで...
実際にこんな子いたらイライラする〜と思うのだけど、小説の中だからか、実際、自分と関わらないからなのか、ほっこりしながら読んでいった。 「あなたみたいな子、苦手よ」と言われたとて、ちゃんと言い返せるのだから、メンタル強い子なんだと思う。羨ましい。 ちょっと場違いな可愛い系のカフェで甘ったるいミルクティーを飲んでる感じ。居心地悪いんだけど、なんとなく癒されている自分。
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文体が苦手な人もいるみたいだけど、私は最初の数ページではまりました。 三歩独特な感覚、20代の頃の純粋さや身軽さをなつかしく思い出しました。ドラマ化するなら上野樹里さんですね。ノダメに似た天然加減。 好きですが、途中で慣れちゃって退屈になって、一旦他の本に手を伸ばしました。
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最初はこの文体ムリかもーと思ったけど(途中も所々読みづらさ感じたけども)三歩の周りの人たちが良かったから最後まで読むことができた。 もし三歩が後輩なら私はおかしな先輩の感覚に近いのかな。
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三歩の言動に共感しつつも、どこか違和感があった。後半の先輩からの「三歩だから許されてきたこと〜それが、ずるい」であぁだからか、なるほどってなった。
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麦本三歩の日常。 特に大きな事件が起きるでもなく。 ちょっと人とはズレた三歩の生活を覗き見るのは面白いけど、ずーっと同じテンポで続くので途中しんどくなってしまった。 実写映像でゆるゆると見たら楽しめそう。
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とてもゆっくり時間が流れているけど、大切なことが、そこに盛り込まれている。「自分に生まれて良かったと生きている間に出来る限り多く思いたい」「今日も前に進んでいなくちゃ、今日これから起こる楽しいことを味わえない」日々、目の前のことに精一杯で過ごしがちだけど、改めて大切なことに気付か...
とてもゆっくり時間が流れているけど、大切なことが、そこに盛り込まれている。「自分に生まれて良かったと生きている間に出来る限り多く思いたい」「今日も前に進んでいなくちゃ、今日これから起こる楽しいことを味わえない」日々、目の前のことに精一杯で過ごしがちだけど、改めて大切なことに気付かされた。
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短編で、しかも一つの話が短くてすぐ読めるけど、一話目から主人公のキャラクターが受け入れられず、残念ながら3話目くらいで挫折。 感じやすくて人間関係に疲れる人におすすめ、とかで読んでみたけど、この主人公めんどくさいしあざといって言われても仕方ないよな。って思ってしまって、合わなかっ...
短編で、しかも一つの話が短くてすぐ読めるけど、一話目から主人公のキャラクターが受け入れられず、残念ながら3話目くらいで挫折。 感じやすくて人間関係に疲れる人におすすめ、とかで読んでみたけど、この主人公めんどくさいしあざといって言われても仕方ないよな。って思ってしまって、合わなかった。
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