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バベル九朔 の商品レビュー

2.9

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    9

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2024/07/30

予想通り万城目ワールドで異次元の精神世界へと話が以降していく。 これは作者の本当の話であるのか? ただし、異世界に入るまで話が長い。異世界もホルモーのようにそこまで引き込まれる話ではなかった。

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2024/07/28

なんだか最初から最後までこんがらがったまま、頭がついていかなかった。万城目ワールドは大好きなのだけれど、んー!と唸ったまま終わってしまった。バベル九朔の中にある世界の複雑さが複雑で頭の中が複雑になってしまって‥ 頼むよおじいちゃん!て感じに。 おまけはなんか笑った!

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2024/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ビルの管理人してた筆者の体験談(ではないが、設定がそのまま)を書いている。 そんなに面白くはなかったかな…?

Posted byブクログ

2024/03/10

万城目学さんの物語は大好きなのですが、この物語には全く入り込めなかった。うーん、なんでかな…。物語が複雑というわけでもないけど、何というかワクワク感とか、斜めから切り込まれる感じとかがある訳でもなく、ずっと読み進めた感じで読了したという印象。たまには、こういう感想になることもある...

万城目学さんの物語は大好きなのですが、この物語には全く入り込めなかった。うーん、なんでかな…。物語が複雑というわけでもないけど、何というかワクワク感とか、斜めから切り込まれる感じとかがある訳でもなく、ずっと読み進めた感じで読了したという印象。たまには、こういう感想になることもあるだろうな。

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2024/03/03

結末に関して、そこまで斬新なものではなく立ち止まって考えれば途中で気付くこともできたであろうが、適度な緩急、過不足ない表現、自然な文体、抜群の文章力がそれをさせてくれない。この冒険譚をよくもこの小さな文庫に収めたものである。さすがだと言わざるを得まい。筆者の作品は他にプリンセスト...

結末に関して、そこまで斬新なものではなく立ち止まって考えれば途中で気付くこともできたであろうが、適度な緩急、過不足ない表現、自然な文体、抜群の文章力がそれをさせてくれない。この冒険譚をよくもこの小さな文庫に収めたものである。さすがだと言わざるを得まい。筆者の作品は他にプリンセストヨトミを読んだのみであるが、他作品に触れる機会を逸していたこと、非常に残念でならない。森見作品が好きな者であればこの作品も楽しめるのではないかと感じた、少なくとも私の琴線に触れる作品であることは疑うべくもない。総じて読後の満足感含め非常に素晴しい作品である。

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2024/03/05

不思議…でしたね。 語弊はあるかもしれませんが、万城目学ワールドが森見登美彦ワールドに取り込まれたような、そんなファンタジー感と怖さも感じる作品でした。 オチの付け方、伏線回収がどうなるのかを楽しみに読んでましたが、ちょっとフワッとしてましたかね。理屈・論理を求めて読むと理解で...

不思議…でしたね。 語弊はあるかもしれませんが、万城目学ワールドが森見登美彦ワールドに取り込まれたような、そんなファンタジー感と怖さも感じる作品でした。 オチの付け方、伏線回収がどうなるのかを楽しみに読んでましたが、ちょっとフワッとしてましたかね。理屈・論理を求めて読むと理解できねー、ってなるのはうなづけます。この作品はフィーリングだけで読んだ方がいいと思います。 個人的には、単純明快なハッピーエンドが好きなので、その点が残念ではありました。人それぞれだと思います。

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2023/10/24

九朔は祖父の遺産の雑居ビル「バベル九朔の管理人をしている」 夢は作家 バベル九朔のテナントは B1 SNACKハンター 1 レコー(中古CD) 2 清酒会議(和風居酒屋) 3 ギャラリー蜜 4 ホーク.アイ.エージェンシー(探偵事務所) 5 管理人...

九朔は祖父の遺産の雑居ビル「バベル九朔の管理人をしている」 夢は作家 バベル九朔のテナントは B1 SNACKハンター 1 レコー(中古CD) 2 清酒会議(和風居酒屋) 3 ギャラリー蜜 4 ホーク.アイ.エージェンシー(探偵事務所) 5 管理人室 ある日、謎のカラス女が現れる ある絵にふれた途端九朔の部屋で目覚めるが 外には上へ続く階段 これは異世界なのか現実なのか よく分からない感覚になる 階段をのぼると現れるテナントの名前に くすりと笑える 不思議な世界観の小説 もう少し登場人物達とのやり取りを見たかった

Posted byブクログ

2023/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

万城目さんの作品を初めて読みました。目が出ない作家志望の主人公が管理人を務めるバベル(ビル?塔?)で奇怪な体験をする。現実なのか夢なのか・・。独特の世界観で面白かったです。

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2023/09/27

久しぶりの万城目学さん。 「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」などのイメージで、最後は暖かい気持ちになれるもの、と思って読んでいたら、うーん。 ほっこりもスッキリもしなかった。 感想を見てみたら、この作品やあるいは少し前から作風が変わった…と言っている方が多く、確かになあと納得しま...

久しぶりの万城目学さん。 「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」などのイメージで、最後は暖かい気持ちになれるもの、と思って読んでいたら、うーん。 ほっこりもスッキリもしなかった。 感想を見てみたら、この作品やあるいは少し前から作風が変わった…と言っている方が多く、確かになあと納得しました。 ちょっと謎が謎のまますぎるし、自分は以前の作風のほうが好きだなあ。

Posted byブクログ

2023/08/29

いやぁ、わからなかった笑 非現実なお話としても最後に「なるほどそういうことかー!」っていう結末が待ってるはず!と期待しながら読みすすめて、わからないまま終わってしまった 文庫版おまけの「魔コごろし」にはくすっときました

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