両利きの経営 の商品レビュー
翻訳本につきめちゃくちゃ読みにくい 内容は当たり前にやらねばならぬこと アメリカの会社の事例をふんだんに織り込み記述されてるが、素人には何の会社のこっちゃわからんのもたくさんあってついていきづらい。一応一読できたけど、まだまだこの本がわかるにはほど遠いレベルに自分があるとガックシ...
翻訳本につきめちゃくちゃ読みにくい 内容は当たり前にやらねばならぬこと アメリカの会社の事例をふんだんに織り込み記述されてるが、素人には何の会社のこっちゃわからんのもたくさんあってついていきづらい。一応一読できたけど、まだまだこの本がわかるにはほど遠いレベルに自分があるとガックシ。また舞い戻ってきてなるほどなるほどと読み返したいものです
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何故Amazonは物流に投資したのか。サードパーティのベンダーが持つ機器やソフトウェアをただ利用すればよいのではないか。Amazonが本当に顧客に価値を提供するつもりなら、物流が組織能力であるべきと考えた。これすごい。
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知の探索と知の深化。わかってはいるが、実現するのは中々難しい。多くの企業の実例をあげて、成功例、失敗例があるので、とっつき易い。名門企業も継続して生き残っていくのは簡単ではなく、リーダーシップとイノベーションが必要性だとあらためて認識。入山章栄さんと冨山和彦さんの解説読むだけでも...
知の探索と知の深化。わかってはいるが、実現するのは中々難しい。多くの企業の実例をあげて、成功例、失敗例があるので、とっつき易い。名門企業も継続して生き残っていくのは簡単ではなく、リーダーシップとイノベーションが必要性だとあらためて認識。入山章栄さんと冨山和彦さんの解説読むだけでもポイントがおさえられていて価値あるかも。
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解説 なぜ「両利きの経営」が何よりも重要か(入山章栄) 第1部 基礎編:破壊にさらされる中でリードする 第1章 イノベーションという難題 組織の進化 破壊的イノベーション 第2章 探索と深化 組織的な調整力 サクセストラップ 探索と深化に向けた戦略と実行 第3章 イノベーシ...
解説 なぜ「両利きの経営」が何よりも重要か(入山章栄) 第1部 基礎編:破壊にさらされる中でリードする 第1章 イノベーションという難題 組織の進化 破壊的イノベーション 第2章 探索と深化 組織的な調整力 サクセストラップ 探索と深化に向けた戦略と実行 第3章 イノベーションストリームとのバランスを実現させる 戦略的インサイトと戦略的実行 第2部 両利きの実践:イノベーションのジレンマを解決する 第4章 6つのイノベーションストーリー 第5章 「正しい」対「ほぼ正しい」 第3部 飛躍する:両利きの経営を徹底させる 第6章 両利きの要件とは? 両利きになるための要素 戦略的意図 両利きのアーキテクチャー なぜ4つの要素が必要なのか 第7章 要としてのリーダー(および幹部チーム) 困難な状況に加担するリーダー 探索事業と深化事業を引っ張っていく 両利きの組織を導く 第8章 変革と戦略的刷新をリードする 解説 イノベーションの時代の経営に関する卓越した指南書(冨山和彦)
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本書はクリステンセン氏の『イノベーションのジレンマ』に対する答えと言える。超一流の大企業がなぜイノベーションを起こせずに沈んでいくか、またどうすれば起こってしまった(起こりうる)イノベーションに対し迅速な対応ができるかが書かれている。 豊富な事例やリサーチによる論証は極めてアカデ...
本書はクリステンセン氏の『イノベーションのジレンマ』に対する答えと言える。超一流の大企業がなぜイノベーションを起こせずに沈んでいくか、またどうすれば起こってしまった(起こりうる)イノベーションに対し迅速な対応ができるかが書かれている。 豊富な事例やリサーチによる論証は極めてアカデミックなものだった。 知の深化、探索の作業には優れたリーダーシップが不可欠であり、その方法も具体的に述べられていた。このリーダーシップはビジネスに限らず多くの場面で発揮できるスキルだと思った。
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「両利きの経営」 1.購読目的 市場には、成長→成熟→衰退の流れがあること。 さらにいえば市場をつくるミクロ/企業レベルにおいても同様のことがいえること。 2.両利きの経営とは? ①新規事業の育成 書籍では「探索」という。 ②既存事業の保全 書籍では「深化」という。 ①は破...
「両利きの経営」 1.購読目的 市場には、成長→成熟→衰退の流れがあること。 さらにいえば市場をつくるミクロ/企業レベルにおいても同様のことがいえること。 2.両利きの経営とは? ①新規事業の育成 書籍では「探索」という。 ②既存事業の保全 書籍では「深化」という。 ①は破壊的イノベーション、②は持続的イノベーションとも読み替えることも可能。 3.両利きの経営。なぜしくじる? ①経営者のメッセージがエモーショナルでないため、幹部そして社員を巻き込めなかったから。 ②新規事業の目標設定は既存事業と異なる。しかし、いつのまにか既存事業のように利益率そして成長率を当てはめてしまうため。 ③新規事業には、金、ひと、そして時間も必要。しかし、既存事業側にその理解と調達協力がなければ、当然破綻してしまうため。 4.Amazon。なぜイノベーション? ベゾスのビジョン。 自社の顧客には何が必要なんだ? で、俺らには、どんな能力が足りないんだ? で、どう埋めるんだ? 新規事業100よりも1,000やれば結果として成功する事業の個数は増える。 実験→検証→補正の圧倒的なスピードを回す幹部とそれを支えるスタッフ。 ページ量がある。 しかし、それだけに失敗そして成功それぞれのケースを観察できるメリットもある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・変化が激しく先が見えない時代になっているため、企業は新しい価値を生んでいかないと生き残れない。 ・両利きの経営とは、探索(新たな取り組み)と深化(これまでの取り組みの強化)をバランスよく行うこと ・成熟企業は、どうしても深化の比重が高くなってしまうので、以下を実行することが必要 →探索を行う人を既存事業から隔離する →探索チームの評価軸を既存事業と変える →探索と深化を包括する中長期的なビジョンを作り、浸透させる →既存事業で得た知見を、新事業で活かしやすい体制を整備する
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知の探索+知の深化。 どちらかだけではダメで、内容は非常に濃い。 シスコとIBM。テレプレゼンスがなぜ上手くいかなかったのか、わかりました。
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メディアでも会社でも両利きの経営とよく聞くようになった。本書では両利きの経営とは何か?何故必要なのかについて理論だけでなく多くの実例を紹介して説明している。 企業は合理的な決断をした結果、必然的に破壊的イノベーションに対応できなくなることはイノベーションのジレンマで記載されており...
メディアでも会社でも両利きの経営とよく聞くようになった。本書では両利きの経営とは何か?何故必要なのかについて理論だけでなく多くの実例を紹介して説明している。 企業は合理的な決断をした結果、必然的に破壊的イノベーションに対応できなくなることはイノベーションのジレンマで記載されており、両利きの経営はその解決策になると考えられる。 ただ本書の内容を読んで探索組織を設置して両利きにすると言うことは容易いが実践は難しいと思う。既存組織は深化に適した組織になりすぎており、探索組織を急に設置しても失敗しやすい。探索組織は少ない予算、経験不足な人、会社資産をうまく活用できない、結果すぐに成果は出ないので、深化組織からはお荷物とみられ協力しないという構造ができやすい。 この水と油の深化と探索組織を両利きで実践するためのヒントが本書に記載されているので経営者や幹部クラスの人材、マネンジメントに関わる人材は読むべきと考えられる。
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最近よく聞く「両利きの経営」。難しい本かと思ったけど具体例を織り交ぜながら分かり易く説明されていた。終始一貫するのはリーダーシップが重要だということ。経営だからそういうことなのだと思う。 成功事例は記載されている通りなんだけど、後付けの感もあり。それが成功か失敗かは結局結果論なの...
最近よく聞く「両利きの経営」。難しい本かと思ったけど具体例を織り交ぜながら分かり易く説明されていた。終始一貫するのはリーダーシップが重要だということ。経営だからそういうことなのだと思う。 成功事例は記載されている通りなんだけど、後付けの感もあり。それが成功か失敗かは結局結果論なのだと思う。
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