知的生産術 の商品レビュー
出口さん著書2冊目。前回読んだものと、内容的にはほぼ同じか。やはり、面白い。次は、すこし目線の違う出口さん著書を読んでみよう。
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高度成長期時代の働き方の価値観が今もなお根付いているから(我が社の上の方)、定時までに仕上げる努力や生産性を上げることへの評価について違和感があるんだと腹落ち。出口さんの本は数冊読んだことがあったので、真新しいことはなかったが、楽しめました。とにもかくにもAPUは魅力的。プロモー...
高度成長期時代の働き方の価値観が今もなお根付いているから(我が社の上の方)、定時までに仕上げる努力や生産性を上げることへの評価について違和感があるんだと腹落ち。出口さんの本は数冊読んだことがあったので、真新しいことはなかったが、楽しめました。とにもかくにもAPUは魅力的。プロモーションとしては大成功では。
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非常に読みやすく かつ説得力のある方。 読んで良かった本! 第1章 日本の生産性が低い理由 長時間労働は生産性が低い →今までは長時間働けばOKだった。 (工場モデル) しかし、 ①冷戦(地理上、ロシアや中国に近い日本がアメリカのスネをかじることを許容した) ②キャッ...
非常に読みやすく かつ説得力のある方。 読んで良かった本! 第1章 日本の生産性が低い理由 長時間労働は生産性が低い →今までは長時間働けばOKだった。 (工場モデル) しかし、 ①冷戦(地理上、ロシアや中国に近い日本がアメリカのスネをかじることを許容した) ②キャッチアップモデル(アメリカに追いつこうとすること) ③人口の増加 と言う外的条件が揃っていたからこそ。 これからは、労働時間ではなく、労働生産性で評価 人・旅・本で学ぶ おいしい生活(教養、リテラシー、イノベーション)= いろいろな知識を身に付ける×自分の頭で考える ☆女性が活躍しなければ、生産性が上がらない →サービス産業に起きる購買の主体は女性 女性の活躍を妨げるのは、長時間労働を容認する労働慣習 残業上限規制とインターバル規制を導入すれば、生産性は上がる 第二章新しいアイディアを生み出す「考える技術」 ① 無限大ではなく、無減代を考える 無→仕事をなくす 減→仕事を減らす 代→使い回したり、代用したりする これを考えて知的生産性を高める ②「なぜ」を3回繰り返す 腹落ちするまで深く考える。 新しいアイデアが生み出しやすくなる。 原動力になることも。 ③「枠」や「制約」の中で考える 上限枠や規制を設けた方が時間あたりの 知的生産性が高まる ④数字、ファクト、ロジックで考える 成功体験に頼らないこと エピソードよりもエビデンスに基づいて考えることが大切 ⑤考えても仕方ない事は考えない マイルールを設けると ①判断の省力化ができる ②気づかない時に大きな成果を得ることができる (習慣による日々の蓄積) 第3章最小の労力で最大の成果を上げる 「インプットとアウトプットの技術」 忘れないためには思い出す訓練をすること。 記憶力は、詰め込むの、覚えるもの、入力するものではなくて、出力しないと鍛えられない 頭の中を整理する2つの方法 ①人に話す ②文章に書いた人に見せる 影響力=仕事量(アウトプット) ×スピード(時間) 意思決定は早く! ☆論文を書くことが一石三鳥である理由 ①原稿料が出る ②論文を書くと賢くなる ③論文が賞をとれば業界で有名になれるし、社内の評価も高くなる 人生トレードオフ 人間として幸せな生活とは、 ご飯が食べられて 温かい寝床があって 子どもを安心して産めて、 どこへでも移住できて、 上司の悪口が自由にいえること というのが面白いと思った 第4章チームの力を引き出す 「マネジメントの技術」 ☆上司にできることは 部下に対して 「今持っている能力を最大に発揮できる仕事」を 上手に与えて、 見守ることだけ 適材適所 人材配置のポイント ①部下の適性や意欲を把握する ②短所は無視して長所を伸ばす ③全員を管理職に育てる必要はない ④サボる社員がいてもいい 生産性を上げる会議の進め方 ①会議室を減らす ②会議の時間を区切る ③会議の資料をペーパーレスにする ④検証可能なデータ(数字、ファクト、ロジック)を出し合う ⑤資料には先に目を通しておく 多様な人材がいるからこそ アイデアが生まれる 第5章明るく楽しい職場をつくる「コミュニケーションの技術」 部下を叱るときの3原則 ①3回褒めて、1回叱る ②1対1で叱る ③具体的に叱る 仕事のイノベーションの真髄は 「楽しい」という感情が原点 リーダーの3つの鏡 ①銅の鏡(本当の鏡) ②歴史の鏡 ③人の鏡 他の人を手本とする リーダーのもっとも重要な役目は スタッフにとって、元気で明るく、 楽しい職場をつくること 4Ps ①project どんな仕事でも目的はある ②passion どんな仕事でもやる気は不可欠 ③peer あらゆる仕事はチームでpeer ④play 遊び心は必要 人生で1番大切なことは「正直」であること 人脈は「つくる」ものではなく、 結果的に「できる」もの おわりに 「プライベートを削ってでも 仕事に集中しろ」はまちがっている 1年間 1日24時間×365日=8760h 仕事に費やしている時間の割合は 8760分の2000 わずかに2〜3割 仕事以外の7〜8割は 食、寝、子育て、遊びだから、仕事はどうでもいい 3割のワーク(仕事)に集中し、 7割のライフ(人生)を充実して過ごす社員が 多ければ多いほど企業は成長していく
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軽く読めてやる気が出た。出口さんの本を読むと人・本・旅を実行しようと思うのだが日常にかまけてすぐ忘れてしまう。せめて読書は続けていきたいと思った。 指示待ち人間だらけの大企業の中でこの精神を保っているのに勤め続けられた出口さんはすごい。
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知的生産性を高めること 日本の今まで良しとされた道徳観に反しても本気で意識してもいいかもしれない 無減代:無くす 減らす 代わりを見つける 人生はトレードオフ 何かを得るには何かを減らす 質の高い(影響大きい)ものを得る 低い、、小さいものと入れ替える 効率的に成果得るには...
知的生産性を高めること 日本の今まで良しとされた道徳観に反しても本気で意識してもいいかもしれない 無減代:無くす 減らす 代わりを見つける 人生はトレードオフ 何かを得るには何かを減らす 質の高い(影響大きい)ものを得る 低い、、小さいものと入れ替える 効率的に成果得るには アウトプットを繰り返す 習慣に変える 運が回ってきた時に備え健康維持 よく寝る
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ライフワークバランスが叫ばれている昨今において大事な考え方と仕事の方法が記載されています。 仕事を楽にこなす→今の仕事をより効率よくこなす→生産性が上がる といったように動悸は楽をしたい、サボりたいといったものでOK ・よいアウトプトをするには人・本・旅が大切 ▼知的生産性...
ライフワークバランスが叫ばれている昨今において大事な考え方と仕事の方法が記載されています。 仕事を楽にこなす→今の仕事をより効率よくこなす→生産性が上がる といったように動悸は楽をしたい、サボりたいといったものでOK ・よいアウトプトをするには人・本・旅が大切 ▼知的生産性をあげるには ・無減大 ・なぜを3回繰り返す ・枠や制約の中で考える ・数字ファクトロジックで考える ・考えても仕方ないことは考えない
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やっぱり出口さんの考え方はとても波長が合う。 良い意味での割り切りというか、たくさん考えた結果ものすごくシンプルに世の中を抽象化し、分かりやすい指針を与えてくれる。 アウトプットと多様性がキーワードかな。
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・日本の3/4がサービス産業であり、サービス産業的労働への転換が必要 ・製造業的労働からサービス産業的労働への転換 ・色々な、人・本・旅によるインプットを行う ・数字、ファクト、ロジックを元にゼロペースで考える
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この方と一緒に仕事をしたいなと思わせてくれる本作品だった。総管理職化ではなく、それぞれが自分の出来る仕事をやるのはとても大切なことだと個人的にも思う。
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工場モデルからサービス産業モデルへの移行というたとえはわかりやすかった。 10x思考法にも通じる物もあった。 でもやっぱり、行動あるのみ。自分は、いっぺん自分の壁を壊す必要があるなと。
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