知的生産術 の商品レビュー
https://toyokeizai.net/articles/-/266150?page=3 ここを見て、読みたくなった。
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【自然体で真っ直ぐ。知的生産術としてもそうだし、生き方として腹落ちする本】 平易な言葉の積み重ねだが、説得力があり一つ一つの考え方が腹落ちできる切れ味あふれる本。加えて、自分のありのままの姿に、忠実に生きることの素晴らしさに気づかさせてくれ、いい意味で力を抜けさせてくれる本。 ...
【自然体で真っ直ぐ。知的生産術としてもそうだし、生き方として腹落ちする本】 平易な言葉の積み重ねだが、説得力があり一つ一つの考え方が腹落ちできる切れ味あふれる本。加えて、自分のありのままの姿に、忠実に生きることの素晴らしさに気づかさせてくれ、いい意味で力を抜けさせてくれる本。 知的生産とは、目の前のことをスピード感を持ってインパクトを与えながら積み重ねていくのみであること。この考え方を腹落ちさせておくだけで、日々の行動が変わってくる。 私は10年間同じ職場(プロジェクト)にずっといることで、価値観が凝り固まることを恐れたり、自分が変われないことの言い訳にしようとしてたりする。処方箋は、いつもの出口さん節である ・人と会う ・本を読む ・旅をする(現場を知る) これらをしっかり頭に刻んで、積み重ねをしていく。 もう一つの出口さん節である数字、ファクト、ロジックで考えることも実践要。 ・数字…相互に検討可能なデータのこと ・ファクト…データに関連する事項や過去に起こった事実のこと ・ロジック…数字とファクトに基づいて実証的に理論を組み立てること キーワードは、以下。平易な文なのに刺激的。力がある。 ・ 人・本・旅 ・ 数字・ファクト・ロジック ・ 腹落ち ・ アウトプット
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人生を豊かにするのが「人・本・旅」なら、人生を無駄にするのは、 「済んだことに愚痴を言う」 「人を羨ましいと思う」 「人に褒められたいと思う」 この3つです。 済んだことはいくら悔やんでも元には戻りません。人は皆、顔も能力もそれぞれに異なる。羨ましいと思っても変身は出来ない相談です。とくに、 最後の3つ目が一番難しい。人は誰もが褒めてほしいと思っているからです。でも、誰にでも褒めてもらおうとすれば、八方美人になってしまう。それでは発言が時や場所によって異なることになってしまうので、結局、誰からも信用されません。(p.180)
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日本のダメなところは、大体「"常識"に縛られてるのだから、常識を疑え。常識の逆を行け」という趣旨が語られていた。 "帰って来る"ことができなくなったとしても、常識の逆を行く勇気をもらえる。 ただ、その為には、仕事のスピードを上げなければな...
日本のダメなところは、大体「"常識"に縛られてるのだから、常識を疑え。常識の逆を行け」という趣旨が語られていた。 "帰って来る"ことができなくなったとしても、常識の逆を行く勇気をもらえる。 ただ、その為には、仕事のスピードを上げなければならない。
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「出口さんは私のメンターである」と言えるぐらい、私の生き方や考え方に影響を与えた一人である。 語り口は明快そのもので、かつ、昔からブレがない。今回も期待していたが、やはり期待以上であった。 読み込むごとに今の自分のレベルや(会社を含む)世間とのズレを覚知することになるので、そ...
「出口さんは私のメンターである」と言えるぐらい、私の生き方や考え方に影響を与えた一人である。 語り口は明快そのもので、かつ、昔からブレがない。今回も期待していたが、やはり期待以上であった。 読み込むごとに今の自分のレベルや(会社を含む)世間とのズレを覚知することになるので、それはそれで辛くはあるものの、やはり自分が正しいと思うことを反芻する上で欠かせない一冊となりそうである。 今後も、悩んだ時や自分をみうしなったときに帰ってきたい場所として大切にとっておきたいので、星5つ。
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島崎藤村 人の世に三智がある。学んで得る智、人と交わって得る智、みずからの体験によって得る智がある 私は、人、本、旅と言い換えています 知的生産性を上げる5つの視点 無限大ではなく、無減代を考える 仕事なくす、仕事を減らす、仕事を使い回す なぜを3回繰り返す 枠や制約の中...
島崎藤村 人の世に三智がある。学んで得る智、人と交わって得る智、みずからの体験によって得る智がある 私は、人、本、旅と言い換えています 知的生産性を上げる5つの視点 無限大ではなく、無減代を考える 仕事なくす、仕事を減らす、仕事を使い回す なぜを3回繰り返す 枠や制約の中で考える 数字、ファクト、ロジックで考える 考えてもしかたがないことは考えない 人や組織がなかなか変われないのは、過去の成功体験を持っている人たちがそれを信じ込んでいるために、ともすれば現実のファクトを見られなくなってしまうからです。過去の成功体験に執着して、このままでいい、このままがいい、と思うと、現状の維持を無意識に目標としてしまうた、変化できません 将来何が起こるかは誰にもわからない。人間にできることは、運(適当なときに適当な場所にいること)と適応だけ 他人に宣言すると自己暗示につながりやすい 普段なかなか行動に移せないと思い込んでいる人は、自分の状況や思い、感情を言語化してみるといいでしょう 記憶力は、詰め込むもの、覚えるもの、入力するものではなくて、出力しないと鍛えられない 人間にとって、もっとも貴重な資源は、時間です。それなのに、時間は有限な資源であると認識しているがとても少ない気がいしています 歴史上、衰退した国は、決して改革を怠っていたわけではありません。改革のスピードが市場(世界)のスピードより劣っていたがゆえに衰退していったのです 人生はすべてトレードオフです。何か新しいものを得ようと思ったら、何かを捨てなければなりません。その捨てた場所に、新しいものが入る余地が生まれるのです 人生を無駄にするのは、済んだことに愚痴を言う、人を羨ましいと思う、人に褒められたいと思う 上司にできるのは、部下に対して、「今持っている能力を最大に発揮できる仕事」を上手に与えて、見守ることだけです リーダーは3つの鏡を持たなくてはならない 貞観政要 銅の鏡(本当の鏡) 歴史の鏡 人の鏡 リーダーのもっとも重要な役目は、スタッフにとって、元気で、明るく、楽しい職場をつくること 世界の勇気はただひとつしかない。世界をあるがままにみることである。そうしてそれを愛することである。ロマン・ロラン 努力すれば報われるは嘘です。どれほど努力しても、人間にできないことはいくらでもあります。
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廣文館新幹線口 ■業務効率化の視点 ?その仕事は、なくせないか? ?なくせないのなら、減らせないか? ?ほかのやり方に変えれないか この仕事は、何のためにやるのか、を突き詰めて考えたら、省略できる作業はいくらでもあるはず ■世の中を見るための要諦は、数字、ファクト、ロジック ...
廣文館新幹線口 ■業務効率化の視点 ?その仕事は、なくせないか? ?なくせないのなら、減らせないか? ?ほかのやり方に変えれないか この仕事は、何のためにやるのか、を突き詰めて考えたら、省略できる作業はいくらでもあるはず ■世の中を見るための要諦は、数字、ファクト、ロジック ■腹落ちするまで考えると、自己暗示がかかる ■スケジュール管理の原則 ?スケジュールを一年単位で考える ?自分のポジションを明確にする ?一元管理する ?スケジュールを公開する
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長時間労働は、悪、という観点で、いかに生産性を上げるかを説く。いつもの話も多いが、無減代、無くす、減らす、代替する、など新しい話も多い。 代替する、は、過去の資料を使い回す、など、目的に合わせて最上の努力ですませる、が参考になった。 怒る意味がない話も面白い。 意欲だって賢い人...
長時間労働は、悪、という観点で、いかに生産性を上げるかを説く。いつもの話も多いが、無減代、無くす、減らす、代替する、など新しい話も多い。 代替する、は、過去の資料を使い回す、など、目的に合わせて最上の努力ですませる、が参考になった。 怒る意味がない話も面白い。 意欲だって賢い人は、ちょっといえばわかる。 意欲なく賢くないひとは、何を行ってもわからない。
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