発現 の商品レビュー
最初から最後まで飲み込まれるような感じで、1日で読み終わってしまった! ホラー要素がある本は初めてだったので、ちょっと衝撃的でした。 終わりがイマイチかな。
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ホラーっぽい感じになってきて 昨晩ちょっとした隅の暗いとことか こわくなった どういう展開していくのか 読むか読まないか でも途中で不安でやめるのは あとに引きずるかなぁ
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怖いのが本当に苦手なので読み返すことはないと思うけど、よくできた構成でした。 育児しながらも3日目で読了するくらいに続きが気になって、最後まで読み進めてしまった。 先日読了した「不死鳥少年」と共通して言えることは、戦争ってろくなものじゃないってことだ。
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私にはかなり怖い話でした。 平成と昭和。話が行き来するが、接点がなかなか見えてこない。 戦争の悲惨さを考えさせられる本です。
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出だしオカルト色濃厚で怖くて面白かったのに オチがなぁ〜。 えー、そんな理由?というのが。 うーん。理由がわかるまでドキドキしたのに。 そういう事例があります、て言われても そんな面白みのない事例は聞きたくないし 面白くもない、と思ってしまいました。 どうせなら、もっと不可解なオチでも良かったのでは。 あと、さつきの最後の行動は 折り合いつけるため、だったのかな。 そんな部分がイマイチと感じる要素でもあった。
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自分にだけ見えるようになる、それがいいイメージのものではないとなると、どこへも逃げようがない。 それは、母親、兄、そして自分と順に発現しているとしたら。避けて通れないのか、と思った時点で希望がなくなりそう。ただ、兄という近い人間も同じ状態なんだと思うとそこで多少は救われる。
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昭和と平成をまたいで続く奇妙な現象を戦争というキーワードでつなぐホラー。ストーリーとしては分かりやすい文章でするするとよめる。ただ、ホラー感はそれほどでもなく、贖罪や罪悪感など感情ありきの作品。ふたつの時代を往き来する書き方ですが、昭和の景色感が弱く、ともすると時代を見失う感じ。...
昭和と平成をまたいで続く奇妙な現象を戦争というキーワードでつなぐホラー。ストーリーとしては分かりやすい文章でするするとよめる。ただ、ホラー感はそれほどでもなく、贖罪や罪悪感など感情ありきの作品。ふたつの時代を往き来する書き方ですが、昭和の景色感が弱く、ともすると時代を見失う感じ。章の頭に時代が明記されていなければいつのことやらわからない。ストーリー的には面白味があるが、バレバレの結末もふくめて薄い感じが否めなかった。
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過去(昭和)の出来事が現代で不可解な現象として現れる。現実にはないものが見えるようになった母は自殺し、兄、次に私、そして血縁者にも同じ症状の人がいた。物語は戦後の話も同時進行する。妻子とともに暮らしていた男、突然自殺する。男の弟は過去を調べ、真相を探る。過去と現在、つなぐものは一...
過去(昭和)の出来事が現代で不可解な現象として現れる。現実にはないものが見えるようになった母は自殺し、兄、次に私、そして血縁者にも同じ症状の人がいた。物語は戦後の話も同時進行する。妻子とともに暮らしていた男、突然自殺する。男の弟は過去を調べ、真相を探る。過去と現在、つなぐものは一体? ホラー要素もあり、ミステリでもあるが、保身と罪悪感を描いた物語でした。そこを強く出したいなら、ホラー的なところ、抑えても良かったのでは。欲張りすぎなのかな。読みやすくはあったけれど、ちぐはぐ感は拭えない。戦争に関するところは非常に重い。こちらをより深く描いて欲しかったかな。
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和物ファンタジー旗手である阿部さんの手掛けた現代ホラーでいいのかなー?? ある日突然、見えないものが見え。聞こえない声が聞こえる。 主人公たち家族に起こった不思議な現象。だんだんと精神を病む家族を見るのは辛いし、自分自身がそうなってしまうとかなり堪える。 昭和と平成にまたがる因縁...
和物ファンタジー旗手である阿部さんの手掛けた現代ホラーでいいのかなー?? ある日突然、見えないものが見え。聞こえない声が聞こえる。 主人公たち家族に起こった不思議な現象。だんだんと精神を病む家族を見るのは辛いし、自分自身がそうなってしまうとかなり堪える。 昭和と平成にまたがる因縁? 遺伝子による疾患? 平成と昭和を行ったり来たりしながらまつわる因果の糸をほどくお話。 結末に一定の納得をしつつしっくりしない終わり方。戦争についてはいろいろと根深いテーマなのでよく書けている反面、軽さもあるような。
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