南極ではたらく の商品レビュー

渡貫淳子(著者)

2022/08/19

主婦でも南極へ行ける。何歳からでも性別も関係ない。夢は掴むもの。40代にして普通の主婦から南極料理人になった著者の南極エッセイ。読みやすい…のだが、南極の写真とか、もっとこう…南極に行くためのドタバタも見たかったかな。わりとあっさり南極に行ってしまってたから。南極では節約やら不自由やらでなかなか苦労したようだが、日本に帰ったら廃人になったとか物欲も無くなり断捨離したとかという話も面白いし、南極での非日常エピソードも良かった。憧れるなー南極。

2022/07/07

南極基地の調理隊員の話といえば、「南極料理人」を思い浮かべるが、この作者はまさに「映画版・南極料理人」に刺激を受け、南極を目指す気持ちが沸いたらしい。
私も、原作本も映画も両方楽しく読み、見たけれども、一度行ったら簡単には戻ってこれないところに踏み込む気持ちにはなれなかった。送り出す家族もどんな思いだったのだろうか。
南極での生活を、ことさらにドラマチックに描くわけではなく、比較的淡々と事実が綴られているという感じがドキュメンタリー映像のようで読みやすかった。

2022/06/18

知らなかった世界を知る楽しみはあった。南極紹介本という感じ。より南極探検ならではのエピソードでハラハラドキドキできると良かった。

2022/04/29

日常とはかけ離れた生活が面白い。
制限のある厳しい生活を豊かにする為、気を使うポイントや心の持ちようも南極生活ならではという感じで興味深かった。

2022/02/28

☆なぜか寒い面接会場
☆お湯花火
☆電話は東京と内線

夢は見つけるものではなくて、出会うもののような気がします。だから無理に見つけなくても、出会えた時に全力でチャレンジできるスキルを少しずつ身につけておきたい。

2022/01/22

南極という未知の世界での生活を垣間見ることができた。帰国後は南極廃人になってしまうというのが印象的だった。いかに日常生活とはかけ離れた濃厚で独特な生活かが伺える。過酷ながらもみんなが責任感とやりがいを持って仕事をしている。そんな人たちが集まっている職場はどんな感じなのか経験してみたいと思った。

2021/05/29

映画南極料理人を見た後、本屋で本書を見つけた。屋内外描写がわかりにくく、頭にその絵がなかなか浮かんでこなかった。よかったのは相方さんとのやりとり。大人だから隊員みな仲良しとはいかない微妙な距離感が描かれていた。

2021/05/17

女性の南極料理人の、南極へ行くまでの道のりから南極での生活が書かれたエッセイ。遠く離れた南極へ、それもまた女性は不利だと言われる状況で、南極へ行きたいという意志を最後まで貫く著者と、その夢を応援する家族に感動した。お母さんという立場でありながら、自分の夢を追いかける著者は現代の女性の鑑だと思った。ここまで、自分のやりたいことを突き詰めることのできる行動力を見習いたい。何歳になっても夢を追いかけることはできるのだと実感させてくれた本だった。

2021/05/10

大好きな南極料理人モノ。

女性調理師、３回目のトライで昭和基地での調理師の仕事を得る。

読みやすくあっという間に読了。

2021/05/05

図書館で見つけて借りました。読書は苦手なのですがページ数や文字の大きさが自分には合っており読みやすかったです。著者の南極での様々な出来事を一緒に体験できたような気がします。