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夫の墓には入りません の商品レビュー

3.9

129件のお客様レビュー

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2021/11/25

どの事柄についてもそうそうと、相槌を打ちたくなって あっという間にに読み終わりました 嫁って本当に理不尽な立場と痛感しました

Posted byブクログ

2021/11/20

老後の資金が…が面白かったのでこちらも。 すごく、良かった。 嫁という立場に苦しくなる気持ち。 それを手放してもそれもまた違った思いを残してしまう事。 女性にとって結婚というものがいかに色々なことに縛られるのか。男性にもあるのだけれども。 それでも、どんな時もお父さんお母さ...

老後の資金が…が面白かったのでこちらも。 すごく、良かった。 嫁という立場に苦しくなる気持ち。 それを手放してもそれもまた違った思いを残してしまう事。 女性にとって結婚というものがいかに色々なことに縛られるのか。男性にもあるのだけれども。 それでも、どんな時もお父さんお母さんは私の本当のところの私を守ってくれる2人だった。 受け入れてくれる存在だったと思う。

Posted byブクログ

2021/11/11

老後の…が面白かったので、同じ作者の違う本を読んでみた。結果、こちらの方が好みでした。 急逝した夫が浮気をしている、と思った妻は義父母の介護を拒むべく「姻族関係終了届」を役所に提出します。この、法律的に親戚関係を終わりにするという申請書がある事を初めて知りました。 これだけだ...

老後の…が面白かったので、同じ作者の違う本を読んでみた。結果、こちらの方が好みでした。 急逝した夫が浮気をしている、と思った妻は義父母の介護を拒むべく「姻族関係終了届」を役所に提出します。この、法律的に親戚関係を終わりにするという申請書がある事を初めて知りました。 これだけだと妻が悪者に見えますが、まぁ読んでみると色々あるわけですよ。お嫁さんには参考になる部分があるようなないような…!

Posted byブクログ

2021/11/07

夫が急死した。これで自由な毎日がやってくる。好きな長崎の街で、好きな自宅で暮らすことが出来る未来を思い浮かべるが、、、 葬儀が終わると、舅姑が仏壇の話をもつてくる。合鍵を使い、まるで自宅のように姑の友達を呼んでいる。当たり前のように家に入り込んでいる姑。 自宅には、線香をあげ...

夫が急死した。これで自由な毎日がやってくる。好きな長崎の街で、好きな自宅で暮らすことが出来る未来を思い浮かべるが、、、 葬儀が終わると、舅姑が仏壇の話をもつてくる。合鍵を使い、まるで自宅のように姑の友達を呼んでいる。当たり前のように家に入り込んでいる姑。 自宅には、線香をあげたいと、全く知らない人間が押し寄せる。中には詐欺まがいの人間までもが。。。 都合よく嫁を使おうとする親族たち。 自由とはほど遠い生活が待っていた。 しかし意外な人間が彼女を救うために立ち上がる(笑) この本には、結婚後の女の理不尽さ等、共感できる部分が随所に散りばめられていた。 全然自分とは違う状況だが、この場面はわかる!という描写がいくつも。 性格的にも、私はこの主人公にそっくりな気がした。何でも頼まれるとやってあげたくなるお人好し。そこにどっぷりと甘える周りの人間。 自分が相手を傷つけないように、しっかり話さないことには、相手にいいように利用されてしまう。全く自分のことじゃないかと(^_^;) 読んでいて色々反省する部分も多かった。 愛人の真相がわからず終いなのが、何となくモヤモヤしたが、ありそう、ありそうって読んでいると、あっという間に読み終わってしまった。 垣谷先生らしく、ほわっとした気持ちで本を閉じることができた(*^^*)

Posted byブクログ

2021/11/01

興味深く読みやすかった。 感情的に言うのではなく、自分が悲しいとか苦しいとか事実を伝えるのが大事だという、夏葉子の父親の言葉が、私にも響いた。 実際、嫁というだけで嫌な思いをすることは未だに多々ある。姻戚関係終了届と復氏届の存在は、既婚者は知っておくべき制度だと思った。

Posted byブクログ

2021/10/25

嫁ってなんて息苦しい、肩身の狭い立場なんだ、 と結婚した人なら誰でも共感できる場面が多いです。 一方で、主人公の心のつぶやきや潔さは ケラケラ笑えました。 そして最後は「縁あって」という言葉に続く、 主人公の優しさが溢れて 泣けました。 これだから垣谷さんの著書は好きです。

Posted byブクログ

2021/09/25

51歳という若さで親族が亡くなったばかりで、ふと目にとまった本でした。 姻族関係終了届というものがあるのかと、勉強になりました。 夏葉子の父が素敵でした。 夏葉子の父の言葉と、姻族関係を切った後の夏葉子と姑のやり取りには泣けてしまいました。

Posted byブクログ

2021/08/25

楽しく読むことはできたのだが、死んだ夫が東京に行くと言いながら地元のビジネスホテルで死んでいたことの真相がはっきりせず、もやもや。

Posted byブクログ

2021/08/19

垣谷美雨さんの本は内容が面白すぎてスラスラ入ってしまう。自分の身近にもいそうな登場人物ばかりで、どの立場の人の気持ちも分かる。でも自分の気持ちを伝えることはある程度必要だと思う、特に夫婦間では。

Posted byブクログ

2021/07/26

なんと「妻」というのは価値の低いものなのか。 何気なく知っていた言葉「未亡人」は、「主人が死んでしまったというのにノコノコ生き残ってしまってる妻の私です→未だ生きている人→未亡人ってことなんだねー。驚き。 かきやさんの作品は、社会の問題に踏み込んでいたり、訴えてくるものは大きいけ...

なんと「妻」というのは価値の低いものなのか。 何気なく知っていた言葉「未亡人」は、「主人が死んでしまったというのにノコノコ生き残ってしまってる妻の私です→未だ生きている人→未亡人ってことなんだねー。驚き。 かきやさんの作品は、社会の問題に踏み込んでいたり、訴えてくるものは大きいけれど、最後は丸く収まって気持ちよく終われるものが多いから、読んでて面白いし気持ちが良い。 私も、旦那と結婚はしたけど、旦那家(◯◯家)の一族のひとりになったつもりはない。 私は私。私の人生を生きていくぞー!

Posted byブクログ