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天才を殺す凡人 の商品レビュー

3.9

271件のお客様レビュー

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2019/07/23

ちょっと中二的なネーミングだが、天才、秀才、凡人とその境目はわかりやすい。また、簡単な物語形式なのも良い。読了後、自分の経験や知識でキャラクターを補完したくなる。

Posted byブクログ

2019/07/18

創造性、再現性、協調性をそれぞれ天才、秀才、凡人になぞらえて表現し、企業での人間関係をモチーフにストーリー形式で語られています。 「アート(創造性)とサイエンス(再現性)は同じ土俵で議論してはならない」 とあり ・説明能力の差がありすぎて必ずサイエンスが勝ってしまう ・議論で勝...

創造性、再現性、協調性をそれぞれ天才、秀才、凡人になぞらえて表現し、企業での人間関係をモチーフにストーリー形式で語られています。 「アート(創造性)とサイエンス(再現性)は同じ土俵で議論してはならない」 とあり ・説明能力の差がありすぎて必ずサイエンスが勝ってしまう ・議論で勝つ意見=正解、とも限らない という見解にハッとさせられました。 1〜2時間くらいでサラサラと読めるボリュームでした。

Posted byブクログ

2019/07/12

自分はどういう仕事にワクワクするのか? そのワクワクを実現するためにどう立ち回ればいいのか? それを考えるきっかけになる本だと思う。 ビジネス啓蒙書だが、ストーリー形式になっており、これがまたむず痒い。ただそのむず痒さを我慢して読み切る価値はある。 どうしても我慢できない人や...

自分はどういう仕事にワクワクするのか? そのワクワクを実現するためにどう立ち回ればいいのか? それを考えるきっかけになる本だと思う。 ビジネス啓蒙書だが、ストーリー形式になっており、これがまたむず痒い。ただそのむず痒さを我慢して読み切る価値はある。 どうしても我慢できない人や時間がない人は巻末だけ読めばエッセンスは拾えそう。 (巻末に概要がまとまってます。)

Posted byブクログ

2019/07/07

なぜ凡人が天才を殺すことがあるのか? ▼コミュニケーションの断絶 →軸と評価 軸…価値判断する前提 評価…軸に基づいたgood bad ▼軸は異なる ・天才…存在/認識 ・秀才…論理/再現性(Knowledge/Right or Wrong) ・凡人…共感(I/Y/We)

Posted byブクログ

2019/06/29

天才を殺す凡人 このタイトルに強烈に惹かれ即購入した。人は「天才」「秀才」「凡人」の三種類の才能があり、それぞれが孤立している。コミュニケーションの断絶によりそれぞれの才能が殺されていく。それぞれの才能の架け橋となる人を中心に組織を運営していくことの大切さが伝わってきた。

Posted byブクログ

2019/06/21

作者の理論をストーリー仕立てで書いている本書。 会社の人間関係で悩んだ主人公が関西弁と東北訛りが合わさった忠犬ハチ公・ケンに天才、秀才、凡才の違いとその融合の仕方を教わるという内容。 このケンが完全に夢をかなえるゾウのガネーシャと同じなのだがキャラクターが渋滞していて最初は話に入...

作者の理論をストーリー仕立てで書いている本書。 会社の人間関係で悩んだ主人公が関西弁と東北訛りが合わさった忠犬ハチ公・ケンに天才、秀才、凡才の違いとその融合の仕方を教わるという内容。 このケンが完全に夢をかなえるゾウのガネーシャと同じなのだがキャラクターが渋滞していて最初は話に入りづらかった。 しかし、読み進めたいくにつれてこれってあの時のことだとかあの人は天才じゃなくて秀才だったのかなどと自分に当てはめて考えることができるようになってきてからはとても面白く読み進めることができました。 個人的にはアラジンを色んな方向から見ると印象が変わってくるという話やアートとサイエンスは説明能力でいうとサイエンスの圧勝な話、スヌーピーの話が好きでした。 2時間程度で読めるのですが、内容は濃かったように感じました。

Posted byブクログ

2019/06/19

簡潔な物語形式で書かれていて、それぞれの人種の理解が大切であると感じた。 誰も悪気があって、行動しているのではなく人間のタイプの理解と組織の状況に応じた行動が必要であると感じた。

Posted byブクログ

2019/06/09

人間力学の鋭い考察が非常に興味深かった。 共感性は危うく、すぐにひっくり返るものという話は、ちょうど結婚会見のあった山ちゃんの評価逆転現象とも相まって実感が湧いた。

Posted byブクログ

2019/06/08

企業の宿命みたいなものを感じた。天才の生み出す発想に湧き、そこに救われつつも、いづれ天才への依存に凡人は不安を抱き、天才を疎ましく思う。浮き沈みが誰しもある事の本質が分かった。

Posted byブクログ

2019/05/31

はじめ、書店でタイトルを見たときは、「凡人」を避難する内容かと思ってしまったが、実際読んで全く違うことに気づいた。 ストーリー形式についても、「都合が良いな」と感じてしまうことがあり、合うときと合わないときがあるが、この点は著書が一通りストーリーで説明、フォローしていてその説明に...

はじめ、書店でタイトルを見たときは、「凡人」を避難する内容かと思ってしまったが、実際読んで全く違うことに気づいた。 ストーリー形式についても、「都合が良いな」と感じてしまうことがあり、合うときと合わないときがあるが、この点は著書が一通りストーリーで説明、フォローしていてその説明に自分は納得できた(正直申し上げ、指南役が何故か関西弁だったり、有名人とお友達ですみたいな雰囲気や会話を出してくるのも苦手なのだが)。 ・・・と文句が多くなってしまったが、この本で述べられている点については、自分の10年あまりの社会人経験でも分かるなという点が多く、今後の自分の振る舞い方という点で参考にしたい点が多い。自分は理論的であることを好むので秀才と思いたいが、この本の中で出てくる秀才にはどうも共感し辛い。自分は最強の実行者が近いのかなと感じてしまった。一番モテるという点は自分の場合どうかと思うが。。。 また、最後にブログの元記事とコメントが載っているというのも、今の時代の本のスタイルとして非常に面白いと思った。今度もブログ発の本ではこういうスタイルが入ると良いと感じた。

Posted byブクログ