メモの魔力 の商品レビュー
メモをとって思考を言語化しよう!効率化しよう!という趣旨かなと思っていたが、中盤以降で覆された。 メモを取ることで見えてくる自分の人生観。人生の軸。これを言語化していく作業が、メモを通してできることなのだ。 著書の場合は日々のいろんな出来事、見たもの、会話からの気づきをメモし、そ...
メモをとって思考を言語化しよう!効率化しよう!という趣旨かなと思っていたが、中盤以降で覆された。 メモを取ることで見えてくる自分の人生観。人生の軸。これを言語化していく作業が、メモを通してできることなのだ。 著書の場合は日々のいろんな出来事、見たもの、会話からの気づきをメモし、それが積み重なってできることだと思う。 しかし一般的な人でも気づきをメモとして言語化することが人生の軸を自分で認識することにつながるとは驚きであり、お手軽すぎる方法ですぐにでもやってみようという気持ちになった。
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ざっと一読。 元々[書く]ことが大好きだけどなかなか手帳もノートも書く時間がない、、ってできなかった。 けど、そんな私にカツを入れてくれて、やっぱりアナログの『書く』力ってすごいんやん!と改めて思わせていただきました。 よくあるHOWTOものにはない、すごい熱量を感じる事ができ...
ざっと一読。 元々[書く]ことが大好きだけどなかなか手帳もノートも書く時間がない、、ってできなかった。 けど、そんな私にカツを入れてくれて、やっぱりアナログの『書く』力ってすごいんやん!と改めて思わせていただきました。 よくあるHOWTOものにはない、すごい熱量を感じる事ができました。 メモ、実行しながらじっくり読み込んでいきたいです。
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疑問に思ったこと、好奇心を持ったことをメモしていく。メモの習慣が無い私はまずそこから。慣れてきたら抽象化→転用に挑戦する。言語化することによって人生のヒントを増やしていきたい。
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この本が発売された当初に一度読み、そこからメモ魔になりました。 2024年1月、久々に再読 メモの本質は振り返り 日々過ぎ去っていく情報をどれだけメモして抽象化し、転用できるかで人生は大きく変わってくる。 知り合いのビジネスパーソンに勧めたい本、ベスト5に入れてます
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文字通りメモの重要性について話された本です。 ずっとメモをしたいと思っていたんですがなかなか手を出せなかったのでこれをきっかけに始めようと思います。 メモをただ情報伝達、記憶のためだけでなく、知的生産のために行うと思いました。 メモにおいて大事なのが、具体、抽象、転用 この...
文字通りメモの重要性について話された本です。 ずっとメモをしたいと思っていたんですがなかなか手を出せなかったのでこれをきっかけに始めようと思います。 メモをただ情報伝達、記憶のためだけでなく、知的生産のために行うと思いました。 メモにおいて大事なのが、具体、抽象、転用 この3つを意識してやってみようと思います。 メモが自己分析において大いに役立つとの事だったのでこの本を活用して自己分析をしたいと思います。 メモによって得られるもの、メモにおいて重要なこと、などが書かれているのでおすすめです。 最後の方の賞であった流れ星の願いのお話は納得したし面白いと思いました。
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仕事で、メモとか書くの遅くて読み返してもわからないこととかが結構多くて、それを改善する目的で買った。 ただ、そのような内容でなく、日記的にメモをじっくり書くことや書いた内容からどれだけ汎用性あるアイデアが浮かぶように書くか、とか記載のルールが多かった。 写真を撮ったものを見返...
仕事で、メモとか書くの遅くて読み返してもわからないこととかが結構多くて、それを改善する目的で買った。 ただ、そのような内容でなく、日記的にメモをじっくり書くことや書いた内容からどれだけ汎用性あるアイデアが浮かぶように書くか、とか記載のルールが多かった。 写真を撮ったものを見返して、自分がどのようなものに興味を示しているか傾向を掴むというのは印象に残った。
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成り上がる人に共通するものは? ずばり強い熱量。 学歴、資産、特別なものは必要ない。 小学生で親を失った筆者が、紙とペンで成り上がったように メモを取るだけでもまずはいいが、 それを②抽象化し、③自分の現実にどうアウトプットできるか? 思考プロセスを経るところまでをメモの一連の...
成り上がる人に共通するものは? ずばり強い熱量。 学歴、資産、特別なものは必要ない。 小学生で親を失った筆者が、紙とペンで成り上がったように メモを取るだけでもまずはいいが、 それを②抽象化し、③自分の現実にどうアウトプットできるか? 思考プロセスを経るところまでをメモの一連の流れと癖づける 具体的には、見開きのノートの左側にメモ(事実の記録)を取り、右ページを空欄にしておく。そこに思考したことを書く。(右が空欄のまま=考える作業をしてないと一目瞭然)
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『メモの魔力』は、メモを通じて自分の思考を深め、知的生産性を向上させるための貴重な手引書です。日常的なメモの取り方が、情報獲得や伝達能力、傾聴能力、構造化能力、そして言語化能力の向上につながります。 著者はメモの取り方に関して、ファクトの記入から抽象化、そして転用というスキーム...
『メモの魔力』は、メモを通じて自分の思考を深め、知的生産性を向上させるための貴重な手引書です。日常的なメモの取り方が、情報獲得や伝達能力、傾聴能力、構造化能力、そして言語化能力の向上につながります。 著者はメモの取り方に関して、ファクトの記入から抽象化、そして転用というスキームを提案しています。特に抽象化においては、「What?」、「How?」、「Why?」という問いかけが有効であり、中でも「How」と「Why」が特に強力であると強調されています。この方法を通じて、メモが単なる情報の羅列ではなく、深い意味を持つものとなります。 「What」に焦点を当てることは、人に対して効果的なメッセージを構築する力を高めることにつながります。この質問は、本質を捉えるためのメッセージの練習となります。一方で、「Why」に焦点を当てることで、自己理解を深め、自分の動機や目標に対する理解を進めることができます。 また、本書ではモチベーションについても触れられており、トップダウン型とボトムアップ型の二つの形が存在すると説明されています。どちらも一長一短があり、個々の特性に合わせて活用できるとされています。 メモの抽象化を通じて、自分の感情や思考に気づくことで、より豊かな人生を築く手助けとなります。『メモの魔力』は、単なるメモの取り方の技術を超えて、思考力の向上や自己理解の促進に焦点を当てた一冊であり、知的成長を望む人にとっては必読の書と言えるでしょう。 書いていることは、同意でき、昔メモを取っていた時はもう少しいろいろ発想が得らていた気がする。日々の出来事をベースに、アイデアを積み上げること、その思考の練習をすることがアイデアにつながることを感じている。 とはいえ、最近メモを取っていないのは、時間がないから?もう少し隙間時間でメモに向き合う癖をつけるようにしよう。スマホをいじっている時間よりもそちらのほうが有意義であるのは間違いないので。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本作はズバリ、一定のメモのフォーマットに従ってアウトプットしまくり、思考を深化させる、というものだと思います。 そのやり方は単純で、 1)ノートは見開きで使用。 2)左ページ上にテーマを記入。 3)左ページは「事実」とその詳述。 4)右ページの左半分は「抽象化」。左ページを抽象化「結局それって」 5)右ページ右半分は「転用」。右ページの右半分などを他の用途に使うアイディアを書く。 これをあらゆる命題について作成しまくるそうです。筆者ビジネスの場でも気になることがあるとこれをガンガンやるそうです。 ・・・ また、就職活動の時は自己分析をするに際して1000問の問いを自ら立て、それに対して答え(「事実」)、抽象化、そして転用をメモ化し、面接対策としたとのこと。 問いの立て方次第ではありますが、これだけの量に対する想定問答を作れば確かに面接はかなりの率でパスできそうです。ましてや自信については半端なくつきそうです。 ・・・ さて、このメモテクニックですが、思考の深化を行うに当たっては「抽象化」と「転用」が面白いアイディアだと思いました。 「抽象化」はその名の通りですが、より高次のカテゴリで事実を捉えなおすことです。 例えば「あなたの好きな食べ物は」というテーマがあるとして、「事実」としてチョコレート、抹茶アイス、ティラミス、と書くとします。ではここで「抽象化」の欄に何か書くとすれば、例えば「甘党」、例えば「苦味のある甘味」とか、でしょうか。こうして抽象化することで自分(やテーマの)一般的特性を改めて理解することが可能になりそうです。 では「転用」はどうでしょう。 ここはよりビジネスセンスを磨く用途かもしれません。 上記の例を続けるとすれば「五味の組み合わせの提案」「苦味+甘味+もう一つの味?」等が考えるかもしれません。 これらはもう正解不正解なく、どんどん試してみることで発想の練習を行うということであろうかと思います。 ・・・ さて、本メソッドですが、「振り返り」のプロセスを個人的には提案したいと思います。 筆者としては言わずもがな、必要に応じて振り返るための自分のアウトプット集でしょう。が、凡人としては「意識的に」振り返る方がよかろうと思います。例えばQごととか半年ごととか。 過去に自分がこう考えていたんだ、とか、類似のテーマに対して微妙に異なるアウトプットをしていることもあります。またそこに気持ちの変化や成長がみられることもありましょう。 言わばメモは、日記と同等の自身の記録であろうかと思います。振り返りにより、より深い自己認知が可能になろうかと思います。 そしてこの自己認知により、「今の自分はかつて目指した方向に位置しているか、正しいペースを刻めているか」を再確認することが可能となります。 ・・・ という事で前田氏のメモ術についての著作でした。 試しに現在、巻末付属の1000問について100問程度を目標に取り組んでいます。50手前のオッサンですが、今後どうしようかなぁと今更ながらの自己分析です。意外と楽しい。 効果の程はしれませんが、このような機会を得るに至り、非常に感謝しております。 自己啓発的には特段目新しくもなく、むしろオーソドックスなアプローチかと思います。ルールが細かくないですし、「自分がわからない」とか「将来なにがしたいが分からない」とかいう方は試してみても悪くないと思います。
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◯ビジネス書の大ベストセラーにようやく手をつけれた。 メモは記録と知的生産の役割があり、本書では知的生産を生み出すメモの取り方を紹介している。 メモの取り方 1.事実の記録 多くの人がここで終わる。 2.抽象化 本書の肝。事実から本質を取り出す。 3.転用 自分の土俵へ本質を持...
◯ビジネス書の大ベストセラーにようやく手をつけれた。 メモは記録と知的生産の役割があり、本書では知的生産を生み出すメモの取り方を紹介している。 メモの取り方 1.事実の記録 多くの人がここで終わる。 2.抽象化 本書の肝。事実から本質を取り出す。 3.転用 自分の土俵へ本質を持ち込み、その考えを利用する。 例 1.adoがバズった。 2.激しい歌詞に共感を生み出した。顔出し無しから、曲調や声色からリスナーがイメージを作った。 3.sns でバズるためには、 顔を出さなくとも共感さえ得ることができれば、勝負できるかもしれない。 抽象化するためには、 なぜそうなる?どんな特徴がある? と質問をぶつけていくことで、作られていく。 普段の生活から、紙とペンを常備し試してみようと思う。
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