メモの魔力 の商品レビュー
少し難しい本だと感じたけど、内容は腑に落ちるところがあった。 本を読むときにはメモをとるけど、私生活にメモはなかなか取らない(あまり人と接しないから) でも自分の知識としての財産になると思うし、必要だと感じたときにもう一度読みたい。
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メモの魔力を持てば、世界に敵はいない。メモがあなたの人生のコンパスを作るというところから始まります。 メモを第二の脳として活用するべきです。記録ではなく、知的生産のためにもメモを取っていきます。メモは人間だからこそできることであり、生きることそのものです。今回はそのメモによって...
メモの魔力を持てば、世界に敵はいない。メモがあなたの人生のコンパスを作るというところから始まります。 メモを第二の脳として活用するべきです。記録ではなく、知的生産のためにもメモを取っていきます。メモは人間だからこそできることであり、生きることそのものです。今回はそのメモによって鍛えられる5つのスキルについて紹介しましょう。 アイディアを生み出せるようになること 情報を素通りしなくなる 相手のより深い話を聞き出せる。傾聴能力の向上 話の骨組みがわかるようになる 曖昧な感覚を言葉にできるようになる これからの個人の時代においてはオタクが最強になります。具体的に何をするかまで書かなければ、人生は変わりません。自分のコアにたどり着くまでやり切ることが重要です。まずは考え得るすべての夢を書き出し夢に優先度をつけてみます。そして、ワクワクするかどうか心が踊るかどうかといった。ボトムアップ式のモチベーションと、目標との関連等となるトップダウン式モチベーションを組み合わせながら、とるべき行動を細分化していきます。この時、エピソードの着地点を先に決めてしまうことです。人生を階段に分けてキーワードをつけると、自分の人生と言う綺麗なストーリーが描かれます
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結論→あまり刺さらなかった。 この手のビジネス書によくある、メモを残して(アウトプット)することで、聞くだけよりも効率的に印象に残すことができることが書かれており、メモをベースに話が展開されていく。 メモが重要なことは仕事、プライベートにおいても身をもって感じているが、今のご時...
結論→あまり刺さらなかった。 この手のビジネス書によくある、メモを残して(アウトプット)することで、聞くだけよりも効率的に印象に残すことができることが書かれており、メモをベースに話が展開されていく。 メモが重要なことは仕事、プライベートにおいても身をもって感じているが、今のご時世で紙ベースでメモを残すのはナンセンスであり、実際にこのアプリはデジタル媒体でメモを残している。 途中から、筆者が論じている内容に全くエビデンスがなく、抽象的に論じられており、後半の筆者の人生論は流し読みしてしまった。 事実→抽象化→転用 このキーワードは今後も大事にしていきたいと思う。
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筆者の切実な想いがても伝わった。 高校生や大学生にもおすすめ。社会人でも役立つことも同じくらい書かれていた。 途中で少し退屈な内容になったけど、最初と最後が面白かった。 筆者の性格と自分の性格が似ていると感じたため、より共感できた。 以下、本書で特に印象的だった点 ✎︎___...
筆者の切実な想いがても伝わった。 高校生や大学生にもおすすめ。社会人でも役立つことも同じくらい書かれていた。 途中で少し退屈な内容になったけど、最初と最後が面白かった。 筆者の性格と自分の性格が似ていると感じたため、より共感できた。 以下、本書で特に印象的だった点 ✎︎____________ 「人生をかけて、この分野で挑戦がしたい」ということがわかったとしても、「じゃあ今この瞬間、それに向けて具体的に何をするの?」が決まらないと前に進めない →自己分析からの「転用」を考える 就活生以外も自己分析を続ける →自分に自信がつく、自分の軸を見直せる
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ありとあらゆる気づきをノートにメモし、その具体的な内容を抽象化・転用するとよいという主張の本。メモの取り方を噛み砕いて説明している部分もあるが、大半は人生論という印象を抱く。根拠に乏しい論述が多く、私には納得や共感のできるものではなかった。自己分析でのメモの活用を勧めているため、...
ありとあらゆる気づきをノートにメモし、その具体的な内容を抽象化・転用するとよいという主張の本。メモの取り方を噛み砕いて説明している部分もあるが、大半は人生論という印象を抱く。根拠に乏しい論述が多く、私には納得や共感のできるものではなかった。自己分析でのメモの活用を勧めているため、就活生にはちょうど良いかも知れない。 たとえば、人生の幸福度のアップダウンを時系列のグラフにした「ライフチャート」を紹介している節がある。筆者は、中学生より前の時代を詳細に書くと良い、と主張するが、その根拠は「大人になっても変わらぬ本質的な特性が眠っていることが多いから」というもの。筆者の周りにそういう人が多いのかもしれないが、終始このような客観性に欠ける論じ方がなされていて、理屈っぽい私には合わなかった。筆者の人生観を知りたい人にはこれで十分だと思うが、メモを取ることに魅力を感じ、実践しようとはなりにくい。
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メモの大切さについてひたすら書かれています。 私にはなかなか高度なメモ術に感じて、実践しようと思わなかった。 途中からは、自分探しや夢の追い方という側面が強い内容。 メモに興味ある方だけじゃなくて、自分の本当にやりたい生き方ってなんだろう。と考えている人におすすめです。
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「お金を持っている人から順に豊か、という時代もあったかもしれないけれど、これからの時代は『アジェンダ』を持っている人が豊かになる。つまり、自分がやりたいことや、美意識が明確な順に豊か。お金がいくらあっても、やりたいことや美意識が明確でない人は、不幸になるかもしれないね」 その通...
「お金を持っている人から順に豊か、という時代もあったかもしれないけれど、これからの時代は『アジェンダ』を持っている人が豊かになる。つまり、自分がやりたいことや、美意識が明確な順に豊か。お金がいくらあっても、やりたいことや美意識が明確でない人は、不幸になるかもしれないね」 その通りだと思う。彩のある人生を生きるためには自分が何者か。という軸を持たなければいけないと思った。
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①日常がアイデアに変わる ノートルール 左ページ左上:日付 左ページ上部:題名、サマリー 左ページ1/5:標語、キーワード 左ページ:ファクト キーワードを書いたらそれに丸をして関連ワードを周りに書いていく 右ページ左:抽象化(左ページから抽象化すべき要素を見つけたらそこから矢印を引っ張ってくる) 右ページ右:転用(実際にアクションにつながる粒度まで) 色分けルール 黒:ファクト 緑:主観 赤:重要・客観 青:やや重要、引用、参照 ☆緊急度ではなく重要度で色分けすること ☆ファクト→抽象化→転用 東京と大阪のユーザーのちがいの話 話がうまいと感じる人は会話のそれぞれにタイトルをつけるのがうまい 「朝5時の女」の話 ②メモで思考を深める 抽象化する際の問い What:目の前の現象や考え方を抽象化して別の名前をつけて呼び直す Why:ヒット映画が当たった理由を抽出して別の企画に転用したい How:目の前の現象にはどんな特徴があるのか深堀して考える Whyを向けるべきもの ①世の中でヒットしているもの ②自分の琴線に触れるもの ③顧客からの要望 ④社内で起きている問題や課題 『具体と抽象』勧めている 抽象化するときは汎用性の高さを意識する ただレイヤーをあげるのではなく他に活かせないだろうか?と考えながら抽象化することが思考を深めることにつながる 自分の意識に対してなぜそう思ったのか逃げずに考える なぜかわかんないけどこのお店すごくよかったな →沖縄のお店とワンピースについて 熱が伝染するような生きた言葉を使うこと 生きた言葉で話せるようになると共感者が自然と集まってくる →たまに人望を感じる人は言葉が生きている 抽象化ゲーム ③メモで自分を知る お金を持っている人が豊かという時代もあったが、これからの時代はアジェンダを持っている人が豊かになる。 つまり、自分のやりたいことや美意識が明確な順に豊かになる。お金があってもやりたいことが明確でない人は不幸になるかもしれない。 個の時代においてはオタクが最強 →どれだけ熱量をもって話せることがあるか(こーきさん) 熱量=個性 一つのことにそれだけ熱量を注ぎ込める人が多くの共感を集めお金も集める時代になる。 人生を振り返ってもやりたいことが見つからない人は、過去に目を向けるのではなく一つでも新しい経験を通じて新たな選択肢に触れること。 これは自分にとって不変の価値だと感じられるような自分を一本貫くような人生の軸を一度見つけられたらそれは生涯変わらない可能性が高い 「長所は?」「短所は?」といった問いにただ答えるだけでなく、自分が考えた弱点をさらに抽象化してその気づきを転用することで計り知れないほど大きな価値が生まれる。 圧倒的な努力ができることの具体例を出し切って、なぜこうした努力ができるのか抽象化する 意識の具体化→抽象化 ④メモで夢を叶える 生涯でやりたいことをすべてリストアップする やりたいことに優先度をつける(SABC) 自分はどっち? トップダウン 目標から逆算する ボトムアップ 目の前のワクワクに飛びつく さて、で話を戻す Sを叶えるためにとるべき行動の細分化をする 逃げ道をなくす こんなに努力しているのに叶わない→やるべきことが具体化できていないから叶わない Sの夢を絞るための方法はSMART 夢の設定ができたら周囲に語る ポイント ①エピソードを可能な限り具体的に話す ②間を恐れずに使いこなす ③一方通行ではなく双方向に話す 具体的なエピソードを話す時には要するに何を伝えたいのかを先に提示する 人生のモチベーションの根幹に関わることを質問された時、パッと即答できる状態のことを「人生の勝算がある」という。 感情軸で考えてみる。 受験合格→努力が報われた瞬間 これを続けていくと「自分は何者か」「どういうときにがんばれるか」「どんなときに喜びを覚えるか」が言語化できるようになる 成長のためには勝算に勝る武器はない 人生は時間をどう使ったかの結果でしかない。ならば、時間をどう使うかというところで自分の人生の勝算があがる選択をするべきだ
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夢がある人もない人も全員に読んでほしい。 老若男女にウケる本だと思うが、自己啓発本の中でも特に読みやすいので、できれば若い人に。 今までの自分の人生を見返して、どんな人生にしたいか。 自己分析シートや多くの人の人生の軸が載っているのも素晴らしいアイデア。 読んですぐに取りかかれ...
夢がある人もない人も全員に読んでほしい。 老若男女にウケる本だと思うが、自己啓発本の中でも特に読みやすいので、できれば若い人に。 今までの自分の人生を見返して、どんな人生にしたいか。 自己分析シートや多くの人の人生の軸が載っているのも素晴らしいアイデア。 読んですぐに取りかかれるし、もしわからなくなっても1000人分の人生軸があるのでとても参考になる。就活中の大学生には特におすすめしたい。自己分析はこれ一冊で大丈夫。 ここまでストイックになれるかはわからないが、メモを続けていきたいと感じた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
【メモを通した自己理解のすすめ】 メモに注目した自己実現への道のり。私は個人的にノートが好きみたいで、日記などのたくさんのノートをこれまで書いてきていて、でもそれといってザ・成功体験、みたいなのはないのだけれど、実際どうなのかな、と思って、読んでみた。 結論、著者の言う抽象化と転用の枠組みをもとに自分のメモ/ノート・思考作業を見直し、意識的にメモやノートを活用してみよう、と思った。 そして、自己理解の重要性は十分わかっているつもりだったけれど、この本では、メモという観点から自己理解の紹介がなされていて、興味深く読んだ。 まず、メモについて、その意義がいくつか挙げれラれていて、特に重要だったのか、知的生産活動。これはロボットにはできない、人間の想像力と個々の独創性の下に成り立っていることで、実際著者は言語化をすることこそが仕事をすることである、といっていて、なるほど、と思った。言語化することは、知的生産活動そのものであり、出てくるものは人ぞれぞれだからこそ、意義があるし、その作業を全力でする際にメモが活用される。 特にその知的生産作業の手法としては、インプットされた事実を抽象化し、そして具体的な行動としてどう転用できるか、ということを書き出す、という作業。これは最終的にはメモの領域を超えるものなのだけれど、その自己実現の中で果たすメモの役割が大きいということ。 抽象化なくして自己分析なし、ということが書かれていた。自分のことを知ろうとしても、なかなか、これというところん辿り着かないのだけれど、これは譲れない、にたどり着くまでしてみる、ということも書かれていた。とにかく、生き方として、姿勢として、メモを取る、ということを実践するという視点は大変興味深かった。
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