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海街diary(9) の商品レビュー

4.4

49件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

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2019/01/04

完結したけれど、良い意味で完結という感じがしない。それは多分描写がここまででも、四姉妹をはじめこの物語に出てくる人達が海街で生き続けているだろうなあという確信があるから(最後の番外編で時間を進めていたけど)。 吉田さんの作品は名作バナナフィッシュみたいな現実から離れたような設定で...

完結したけれど、良い意味で完結という感じがしない。それは多分描写がここまででも、四姉妹をはじめこの物語に出てくる人達が海街で生き続けているだろうなあという確信があるから(最後の番外編で時間を進めていたけど)。 吉田さんの作品は名作バナナフィッシュみたいな現実から離れたような設定でも、その世界がきちんと成立している所、人と人との関係の恐いくらいのリアリティを感じされてくれる所がある。海街ダイアリーは多分日常に近い世界で、それだからか、それだけでもないけれど人と人との繋がりの温かさと同時にちょっとした歯車のズレでどうとでも狂っていってしまう怖さ、人生というものを感じられる漫画だった。

Posted byブクログ

2019/01/01

あ~ 帯に「完結!」と書いてあるので、なんだかすぐに読み始められなかった。大好きな小説は、早く先を読みたいけれど、物語が終わってしまうのが嫌でぐずぐずと先延ばしにしてしまうこともある。この海街diaryも、私にとっては終わってほしくない物語の一つでした。 いつかまた1巻から読み直...

あ~ 帯に「完結!」と書いてあるので、なんだかすぐに読み始められなかった。大好きな小説は、早く先を読みたいけれど、物語が終わってしまうのが嫌でぐずぐずと先延ばしにしてしまうこともある。この海街diaryも、私にとっては終わってほしくない物語の一つでした。 いつかまた1巻から読み直すまで、しばしのお別れかな。

Posted byブクログ

2018/12/29

「海街diary」シリーズ完結編 素直に星五つに出来ないのは心が汚れちゃってるからか…逝ってくるわ

Posted byブクログ

2018/12/22

店長,良かった.ちかちゃん,良かった.それぞれの旅立ちが爽やかに描かれていて,番外編も含めて一区切り感があった.写真集はじっくり見てみたかったので少し残念.色々な問題や悩みが今につながる,未来への展望と期待,そういう明るさの中で4姉妹や周りの人々すべてに光が満ちているようなそうい...

店長,良かった.ちかちゃん,良かった.それぞれの旅立ちが爽やかに描かれていて,番外編も含めて一区切り感があった.写真集はじっくり見てみたかったので少し残念.色々な問題や悩みが今につながる,未来への展望と期待,そういう明るさの中で4姉妹や周りの人々すべてに光が満ちているようなそういう終わりで本当に良かった.

Posted byブクログ

2018/12/19

終わっちゃった〜Σ(゚Д゚) いい終わりだったから文句は無いけど。みんな幸せになるといいな。 番外編は予想外だったけど良かった。すずが置いてきた弟達のその後はなんだか複雑(+_+) 親がしっかりしてないと、割を食うのは子供なのね。智樹もおじさんとこ残れば、まともに育ったかもしれな...

終わっちゃった〜Σ(゚Д゚) いい終わりだったから文句は無いけど。みんな幸せになるといいな。 番外編は予想外だったけど良かった。すずが置いてきた弟達のその後はなんだか複雑(+_+) 親がしっかりしてないと、割を食うのは子供なのね。智樹もおじさんとこ残れば、まともに育ったかもしれないのに。次世代海街はまだ二人しかいないのかな? 

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2018/12/17

ついに完結してしまった。率直に言おう、『海街Diary』は僕にとって一生で唯一、発売日を心待ちにしていたマンガとなるだろう。 鎌倉で舞台にした4姉妹の物語は、4姉妹それぞれが自らの道を進むことでいったんの完結を迎えた。最終巻となる本巻では、本作の途中に登場する人物の思いがけない...

ついに完結してしまった。率直に言おう、『海街Diary』は僕にとって一生で唯一、発売日を心待ちにしていたマンガとなるだろう。 鎌倉で舞台にした4姉妹の物語は、4姉妹それぞれが自らの道を進むことでいったんの完結を迎えた。最終巻となる本巻では、本作の途中に登場する人物の思いがけない再登場も良いアクセントであり、その人物が語る「みんなそれぞれ新しい道なんだなあ」という言葉に全ては示されている。 意外だったのは本作の後日談となる「番外編 通り雨のあとに」であった。蝉時雨で始まった物語が、通り雨の後に終わりを告げるという点で、一つの円環が閉じられようとする感覚が強い。傑作『BANANA FISH』の後日談等のサイドストーリーを集めた『PRIVATE OPINION』でも明らかなように、こうしたサイドストーリーの面白さは、やはり吉田秋生の才覚であることを実感する。

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2018/12/17

姉妹の時の移り変わり。いくつかの出来事を経て、少しずつ変わっていくそれぞれの姉妹の細やかな感情が丁寧に描かれていて、漫画なのに、それぞれの人間像が浮かび上がってきた。染み入る漫画でした。

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2018/12/18

「でも世界は 果てしなく どこまでも 広い」 新刊だ!発売日知らなかった・・・。 最終話で旅立ちの話をする裏で誕生と死を扱うの、構成として素晴らしいな。 それで完結後に十数年後の番外編をやって、それも本編にぜんぜん絡んでなかった「すず」の義弟の話を語ってすずの当時と今を匂わせる...

「でも世界は 果てしなく どこまでも 広い」 新刊だ!発売日知らなかった・・・。 最終話で旅立ちの話をする裏で誕生と死を扱うの、構成として素晴らしいな。 それで完結後に十数年後の番外編をやって、それも本編にぜんぜん絡んでなかった「すず」の義弟の話を語ってすずの当時と今を匂わせるんですよ。なんてこった。最高すぎる。 完結まで12年もやってたのか。それで作中3年か。それでいてけっこう簡単に作中時期が飛んだりする。 これくらいの時間感覚のお話も好きよ。 いい漫画だった。漫画がまた好きになる文句なしの名作だった。

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2018/12/16

終わってしまったのは悲しいけれど、みんな元気に旅立ったし、アライさんも見れたので良かった。大人になったすずも見たかったが。

Posted byブクログ

2018/12/16

終わってしまいましたね。作中と現実の時間の流れが違ってしまうからしまうから仕方ないのかも。番外編は、現実と同じ時間が作中で流れた前提での続編なのかな。なんだか、この先が期待できそうな感じがします。だったらいいなあ。

Posted byブクログ