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上馬キリスト教会の世界一ゆるい聖書入門 の商品レビュー

3.5

35件のお客様レビュー

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2021/08/09

たまたまTwitterで知り、以前から気になっていた上馬キリスト教会。 キリスト教について、面白さを意識して書かれているため、キリスト教に興味を持った初心者がとっかかりやすい、良い本だと思う。 ただ、Twitterの方がインパクトはある。 短文だし、難しい内容を今風の言葉を使...

たまたまTwitterで知り、以前から気になっていた上馬キリスト教会。 キリスト教について、面白さを意識して書かれているため、キリスト教に興味を持った初心者がとっかかりやすい、良い本だと思う。 ただ、Twitterの方がインパクトはある。 短文だし、難しい内容を今風の言葉を使ってつぶやくため身近に感じる。 本自体は面白く、わかりやすいのだけれど、キリスト教に興味をもっても信仰したいとは思わなかった。 人は、弱い時、辛い時、苦しい時、頼れる存在、これさえ信じていれば自分が救われるんだ、という「何か」が必要になってくる。 その「何か」は、いろいろな宗教の「神」を信じるのか、「自分」を信じるのか。 「自分は大丈夫」と、自分を信じて生きるのはやはりブレが生じたり、不安がよぎったりして、確実ではなく、気持ちを維持するのは大変。 だから、「何か」の対象を信じたほうが早く救われると思うのだろうか。 信仰する人は否定しないが、自分は自分を信じたい、自分の人生は人任せにせず、自分で切り開きたい。 『偶然を神様からの「導き」だと捉える。そのほうが幸せじゃないですか?』といった内容があった。 すべてが神の力だと思うことが、私は幸せだと思わない。 自分の力で起こした、と思ったほうが私は幸せ。 ただ、心から信じられる存在(神など)があり、それによって救われ、信仰することを誇りに思っている人も、それは素晴らしいことなんだと思う。 どちらがいい、とかの問題ではなく、人々が「何」を信じるか、なのだ。それは自由だし尊重されるものだ。 色々と考えさせてくれたいい本だった。

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2021/05/24

学校の課題のため、読破 「ゆるい」と書きつつも、聖書、そしてキリスト教にしっかりと親しみやすさを与えてくれた。 父系親族がクリスチャンということもあり、自分は幼い頃から聖書に触れる機会が多々あった。しかし、聖書や教会はどこか堅苦しい印象があってあまり好んでいなかった。 本書...

学校の課題のため、読破 「ゆるい」と書きつつも、聖書、そしてキリスト教にしっかりと親しみやすさを与えてくれた。 父系親族がクリスチャンということもあり、自分は幼い頃から聖書に触れる機会が多々あった。しかし、聖書や教会はどこか堅苦しい印象があってあまり好んでいなかった。 本書中には、聖書の内容やイエスの弟子たち、教会用語の説明を始め、聖書の雑学的な知識も存分に書かれている。 私にとって印象的であったのは終盤に書いてあった「聖書(神様)に疑問を持って良い」と言う言葉だ。高校生の時よりキリスト教文化に触れる機会が格段に増え、聖書を読むことも増えた。しかし、時に聖書の内容に疑問を持つことがあったのだ。これら疑問は聖書を学ぶ上で心に留めておかなければならないとどこかで感じていた。なので、本書で書かれていたこの言葉には自分が肯定されたように感じ、少し嬉しく思った。 長くなったが、クリスチャンではない人が導入として読むためにも、私のように聖書に触れる機会があってもキリスト教はどこか近寄り難い(堅い)印象だと感じている人にも勧められる本であると感じた。

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2021/05/18

さらっと読むことができて面白かった。 キャラクターそれぞれのエピソードなどを知ると親しみが湧くので、入門書にぴったり。 宗教の本やお話は固くなりがちだけど、このくらい噛み砕いて発信されたものが増えたらクリスチャンも増えるんだろうなと思った。

Posted byブクログ

2021/03/29

そもそもこの本を手にした段階で、読者は少なからずキリスト教に興味がある人だとは思うが、この本のコンセプトであるゆるさに対する言い訳みたいな言葉が多すぎてちょっとしつこい。 そういうところがTwitterから派生した本らしいといえばそれまでだけど。

Posted byブクログ

2020/11/24

【要約】 キリスト教、聖書についてざっくりと説明をした本。 【印象的だったところ①】 「神様に疑問を持っていい」というのは特に印象に残った。 私は母方の家族がクリスチャンだったので小さい頃から教会に連れてかれていたのだが、聖書の中ではユダヤ人ばかりが神様に優遇されているような印...

【要約】 キリスト教、聖書についてざっくりと説明をした本。 【印象的だったところ①】 「神様に疑問を持っていい」というのは特に印象に残った。 私は母方の家族がクリスチャンだったので小さい頃から教会に連れてかれていたのだが、聖書の中ではユダヤ人ばかりが神様に優遇されているような印象が強く、「なぜ人間を平等に扱わないのか?」と不満だった。そのため思春期以降は教会に行くことはほぼなくなってしまった。ただ聖書が世界一のベストセラーであることは間違いなく、そういった私の疑問を解消する答えもどこかに載ってるのかもしれない。 【印象的だったところ②】 PART6で聖人達の負の側面が大いに語られていて、それらの多くは知らなかったので意外だった。

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2020/10/25

SNSで見かけて図書館で借りてみた本。聖書読んだことないんだけど、某神と仏の漫画読んでから気になっていたので。 読了した感想としては、うん。ゆるいな(笑)って感じ。 知りたい弟子の半分も分からずやけど、逆にトレビア的な知識は少し増えたような……? まぁ、はじめにでもきちんと明...

SNSで見かけて図書館で借りてみた本。聖書読んだことないんだけど、某神と仏の漫画読んでから気になっていたので。 読了した感想としては、うん。ゆるいな(笑)って感じ。 知りたい弟子の半分も分からずやけど、逆にトレビア的な知識は少し増えたような……? まぁ、はじめにでもきちんと明記されているので、ほんまその通り、ゆる〜い話でした。パラパラって読めた(笑) てか、新訳旧訳の意味から間違えてたわ私。それを知れただけでも大収穫やわ(笑)

Posted byブクログ

2020/06/15

とてもゆるかった。今まで何冊か聖書関連の本を読んだことあるが、これは唯一クスッと笑えるものもあって入門としてはこのくらいでいいかもしれない。 『最後の晩餐』のシャンプーの話は笑った(笑)

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2020/04/17

自分みたいな超初心者には、キリスト教を学ぶ良いきっかけをくれる本だと思う。挿絵も可愛いし、文章も読みやすい。 ただ、著者が何度も言うように、「キリスト教を理解するためにはもっと真面目な本を読む必要がある」そうなので、本格的に学びたい方には物足りないのかも。

Posted byブクログ

2020/03/28

教会の中の人 @kamiumach が聖書をざっくり、親しみを込めてふざけながら紹介してくれます。 13が不吉な理由、クリスマスはキリストの誕生日じゃない、禁断の実はリンゴじゃない…ってマジか! 宗教に疎い僕でも楽しく一気に読めました。

Posted byブクログ

2020/02/21

小学生のとき、近くの教会、といってもアパートの一室でおかしめあてに友達と通った覚えがある。教会できく音楽は何気に好きになったな。クリスマスソングとか、家でもレコード買って聞いてたな。

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