はつ恋 の商品レビュー

村山由佳(著者)

2020/05/27

海の近くの日本家屋に愛猫と暮らす、小説家のハナ。二度の離婚を経て、人生の後半をひとりで生きようとしていた。喪失も、手放すことも知ったから辿り着いた、古くて新しい恋人―。

2019/11/24

中年の恋人たちを上手に切り取ってか枯れた作品。なんでもないことかもしれないけど、ちょっと丁寧に切り取るだけで素敵に見える。

って、なんか私の表現イマイチだな。

2019.11.24
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2019/11/23

若者のお話かと思ったら、なんと40代と50代の恋の話。
えええええー、年齢近いけど、そうすると己の現実との差にウゲウゲするから、元々割り切って読める若者の方が良かったーーー。

2019/11/07

どなたかもレビューに書いてあったけれど、作者がいろんな人生経験を経たからこそ書けた本だなと感じた。天使のシリーズの時にはなかった、離婚や再婚、男女の淫靡な表現、余分な物を持たない生活など。
周りの期待に応えるための結婚でもなく、寂しいから誰かにいてほしいという同居でもなく、子育てのための共同体という形の家族でもなく、お互いが必要とし寄り添うための男女というのは純粋な感じがしていいなあと思った。
天使シリーズのように何度も読み返したり、続編があると嬉しいなあとは思わないけど、こういう生き方も素敵だよね、と考えさせる作品でした。

2019/10/05

読みそびれていたと思ったら
既に読んでて記録漏れ。
他の作品の記憶と混じってたようで
後半悲しい出来事があるように思ってたので
あっけなく終わって拍子抜け。
ほぼ私小説なんだろけど
ある意味リハビリでもあるのかなー。
[図書館･再読･10月4日読了]

2019/08/29

中年男女の遠距離恋愛を描いているが、それほどのストーリー性はない。幼馴染が再会して付き合ってる訳で、作家の主人公と建築現場作業員の思いは真剣なものだけど、ほのぼのじゃなく、読んでいて面倒だなって印象。登場人物に魅力、共感がないって事かな。それでも章が短いので読み易かった。
初期の青春物で好きな作品もあったんだけど、最近の作品は感覚的にずれるかな？まぁ、時間潰しにはいい。

2019/08/14

何かの続編だったっけ⁉︎

と、思ってしまい。
作者を勘違いしてたと…

はつ恋
タイトルに、惹かれて。

ハナのライフスタイル紹介本かと。
トキヲは、誰から見ても男前。

かな⁉︎

2019/07/14

絶妙な距離感で、穏やかに一緒にいられる幸せ。
はつ恋は、気持ち次第でいくつになっても持ち得るなかなって思えた。

2019/06/24

中年になってからの純愛。
すっごく好きなカップルだった。

知床第一ホテルの本棚にあって一晩で読了。

2019/06/24

二人とも基本的に、自分が大好きだ。行きすぎなければ悪いことではない。
と書けるようになるまでの時間。