「非認知能力」の育て方 の商品レビュー
0-10歳の子供とタイトルにあるけど 意外と大人も10代も得られる視点はありそう 非認知能力というと堅苦しいかもしれないが 子どもを1人の人間としてみて自立のサポートをすること 子供との対話も実は面倒大変…と正直に書いてたのに好感持てた。 第5章の実践∶家庭で子どもの自己肯定...
0-10歳の子供とタイトルにあるけど 意外と大人も10代も得られる視点はありそう 非認知能力というと堅苦しいかもしれないが 子どもを1人の人間としてみて自立のサポートをすること 子供との対話も実は面倒大変…と正直に書いてたのに好感持てた。 第5章の実践∶家庭で子どもの自己肯定感を育む12の方法が、共感の嵐だった!
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筆者のアメリカでの生活を元に、いかに非認知能力が大切か、どのように家庭で育てるかがかかれた本。 これからの時代、ますます重要になる能力。 筆者が行っていた、家庭でのルールづくりはぜひ取り入れたい。
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非認知能力の内容や、心理学の実験など、もう知っていることも書かれていて目新しさはないものの、パッションが大事という考え、パッションで食べていけないなら、経済基盤となる有償の仕事を探せばいいという内容に大きく納得。参考にしたい。
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子どもと一緒にルールを作る、遊びから色々なことを学ぶことが、なぜ?・なんのために?と問いかける、感情的でなく論理的に話す、間違いは素直に謝るなど…教師をしている自分にとって、家庭での子育てと学級経営の大切にすべきポイントは同じだということに気付きました。 親だから100点の子育...
子どもと一緒にルールを作る、遊びから色々なことを学ぶことが、なぜ?・なんのために?と問いかける、感情的でなく論理的に話す、間違いは素直に謝るなど…教師をしている自分にとって、家庭での子育てと学級経営の大切にすべきポイントは同じだということに気付きました。 親だから100点の子育てをしないといえない!というのはしんどいので、80点できていたら良いという考え方をもつ。これも、気持ちに余裕ができるという面で共感です。面白かった。
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非認知能力って言葉は知っているし、聞いたことあるけど実際に説明してみてと言われたら難しい…。 この本を読んで少しですが分かったような感じがします。
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とても共感できる本でした。 確かに、そうだな、と思えること、気付かされることがたくさんあり、教育に興味がある方々にお勧めしたい本です。
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非認知能力は大事だってわかってるけど 結果がすぐ見えないから、ついつい結果の見える 認知能力が気になってしまう。 でもヘックマンの実験や、著者の娘さんが非認知能力が求められる全米最優秀女子高生コンクールで優勝する結果を見ると生きる力の大切さを感じる 幼児期からの読み書きや計算な...
非認知能力は大事だってわかってるけど 結果がすぐ見えないから、ついつい結果の見える 認知能力が気になってしまう。 でもヘックマンの実験や、著者の娘さんが非認知能力が求められる全米最優秀女子高生コンクールで優勝する結果を見ると生きる力の大切さを感じる 幼児期からの読み書きや計算などの詰め込み教育はせず、勉強しろとも言わず、ドリルもやらず、テレビやゲームも禁止せず。 ルールをつくる 対話する 自己肯定感を高める会話 論理的な会話 とにかく遊ぶこと 子ども同士で遊ぶ 外遊び 子供のフロー状態、ゾーンに入ったときを見逃さない
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なるほど…とうなずく部分が多いものの、実践できるかとなると。。。 これが出来たからこそ、ボークさんの娘さんは全米最優秀女子高生になれたんだろうなぁ…と思います。
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ワーママはるさん推薦 読みやすいと言えば読みやすいが 参考文献にある本をなぞっていると言う印象もある。 参考文献にある本を読んでいたら、 新しい発見は少ないかも。 ややエッセイ風な本。 タイトルを見て、 もう少し論述系の本かと期待してしまっていた。 第1章非認...
ワーママはるさん推薦 読みやすいと言えば読みやすいが 参考文献にある本をなぞっていると言う印象もある。 参考文献にある本を読んでいたら、 新しい発見は少ないかも。 ややエッセイ風な本。 タイトルを見て、 もう少し論述系の本かと期待してしまっていた。 第1章非認知能力とは 非認知能力とは、 主体性、柔軟性、想像力、自制心、自己肯定感、自信、回復力、やり抜く力、社会性、協働力、共感力など 非認知能力が注目されるきっかけ 2000年にノーベル経済学者を受賞したシカゴ大学のジェームズ・ヘックマン教授の幼児教育の研究から この研究によると、 就学前の幼児教育を行った子どもと 何もしなかった子どとを比べたところ、 高校卒業率や平均所得、生活保護受給率、犯罪率に大きな差が現れたと言うもの。 幼児期には詰め込み教育で 学力を伸ばすより 非認知能力の基礎を身に付けて 魅力的な人間性の土台を築く方が重要だということがわかった。 非認知能力が高くなれば、学力も高くなる 非認知能力が最も伸びるのは0から10歳頃の時期 家庭で伸ばせる非認知能力 ①家庭のルール作り (世の中のルールがあることを教えて守らせる) ②豊かな対話とコミニケーション (表現する力と自信を養う) ③思う存分、遊ばせる (遊びの中から問題解決能力を伸ばす) 意識したこと ①子育ての目的を明確にする ②子どもが安心してチャレンジできる「安全な環境」を作る ③子どものもつ力を最大限に引き出すため労力を惜しまない ④自分も子どももありのままの姿を受け入れ、認める 第2章ルールを作る 欲しいものは1回で買わせない 衝動買いを我慢させるようにする 「欲しいものは何でも買ってもらう」 のが当たり前だと 「やってもらって当たり前」 と言うメンタリティーを形成され、 感謝の心が育たない。 これでは非認知能力も育たない。 第3章対話する (3000万語に書かれていることのなぞりがほとんど) 論理的に物事を考える子に育てるためには、 親との論理的対話が不可欠 自己紹介を数パターンつくる 能力よりも努力を誉める 子どもの「なぜ?」は「どうしてだと思う?」と返すことで、考える力を伸ばす 第4章遊ぶ 早期教育で知育偏重になった子どもは 精神的に不安定になりやすい 外遊びは子どもの身体能力を高め、脳の活動を活性化させ、非認知能力をあげる 自然の中で遊ぶ機会の多い子どもの方が、自己肯定感が高い傾向がある 第5章子どもと自分を受け入れる 人と比べるのではなく、 今日の自分と昨日の自分を比較する。 親の幸せは子どもに伝染する 母親の幸福度が下がった場合、 最も不利益を被るのは子ども 母親につきまとう子育てのプレッシャー5選 ①自分のために時間を 使ってはいけないと言う強迫観念 ②自分はきちんとやれていないのでは ないかという自信のなさ ③もっともっとやれるはずだという焦燥感 ④皆と同じにやれているか?という不安 ⑤私は誰?と言う自己喪失感 第6章「好き」を見つける 非認知能力を育む入り口が「好き」 子どものパッションを探し、支えるのが親の仕事 習い事は、 始め方と辞め方のルールを決めておく 常に「何のためにあるのか?」を問う 「あなたは、何のためにそれがしたいの?」 「何のためにそれをしているの?」 →子どもに1番になる、お金持ちになるなど 自己実現にとどまらない大きな目的意識を持たせることができる 親にもパッションが必要。 「どうしたらそれを続けられるか?」 と子どもに問うことも大切 ⇒親の質問力も重要だと感じた 著者は、 ライフコーチでもあるので、 質問力も試される部分が多いと感じた。
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ご自身の経験に加え、教育の研究結果に基づいたエビデンスが提示されており教育方針を立てるうえで大変参考になりました。特に家庭内でのルール作りはマネしようと思いました。 親としてだけでなく、職をもち、自分自身も大切にして生きていくために必要なヒントが多く、母親業だけで縛られないライフ...
ご自身の経験に加え、教育の研究結果に基づいたエビデンスが提示されており教育方針を立てるうえで大変参考になりました。特に家庭内でのルール作りはマネしようと思いました。 親としてだけでなく、職をもち、自分自身も大切にして生きていくために必要なヒントが多く、母親業だけで縛られないライフスタイルを目指す人にはとてもおすすめです。
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