「非認知能力」の育て方 の商品レビュー
正解のない問題に、自分らしく立ち向かって解決していく力である非認知能力は、まさに今の社会に必要だと言われてることだと思った。 科学的知見に基づいて、家庭での非認知能力、またそれに求められる自己肯定感を育む方法が例を含めて書かれており、とても参考になった。
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育児書は基本的に科学的根拠に基づいているものか、臨床や実践件数をたくさんお持ちの専門家のものを好んで読む。 こちらはナラティブな1人のママの話だが、ある学校の教育方針や研究や調査を参考にされていて、たいせつなことに気づかせてくれる良書だと思う。 特に「家庭で子どもの自己肯定感を育...
育児書は基本的に科学的根拠に基づいているものか、臨床や実践件数をたくさんお持ちの専門家のものを好んで読む。 こちらはナラティブな1人のママの話だが、ある学校の教育方針や研究や調査を参考にされていて、たいせつなことに気づかせてくれる良書だと思う。 特に「家庭で子どもの自己肯定感を育む12の方法」と「親自身の自己肯定感を高める」の第5章:子どもと自分を受け入れる は必読だ。 12の方法は読んでもらうとして、特に覚えておきたい自分の感想をメモ ・親ができるのは手本を見せて導くことだけ。子どもが試したことは、それがどんなに下手な出来でも親は決してやり直さない。 ・正しい言い方や書き方は大切。でも、子どもが小さい頃はそれほど重要ではない。そのうち子どもは自分で発見するのだから放っておく。どうしても必要なら本や動画で一緒に学べば、子どもは自分で発見する。 ・他人からどんな評価をくだされても「自分は親にとって最も大切な存在だ」という確信があれば大丈夫。日頃から伝える。 ・世間体が悪いと思うなら、それは親の問題である。子どもは関係ない。親の問題を子どもに押し付けると、子どもは「親の理想を体現できない自分」を嫌悪し罪悪感でいっぱいになる。 ・英エセックス大社会経済研究所のジョンアーミッシュ教授らの四万世帯を対象とした数年に及ぶ大規模調査によると、子どもの満足度は両親との関係、特に母親の幸福度と明らかな関係があるとわかった。 ・何事もきちんと子どもに説明する。説明すればほとんどの場合わかってくれるし、「自分はきちんと説明をうけるに値する人間なんだ」と思える ・母親自身が育児や人生を楽しまずに自分にダメ出ししていては子どもと楽しく接することはできない。
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現在子育て中でどう接すればいいのか、何が正解なのか(正解がないのはわかっているのですが)悩むことが多々あるのですが、子供にとっての非認知能力の大切さや、子どもとの向き合い方の方向性が見つけられたり、自分自身の在り方についても向き合える一冊でした。
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子供と一緒に家庭のルールを決めて家族全員で守る、自己紹介を考えさせておく、というのがいいなと思った。実践してみたい。
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我慢強さややり切る力など、非認知能力を育てようとする側の非認知能力もかなり求められることを感じました。 じっくりと対話する時間や、挑戦をして失敗を許容する機会をこの多忙の中で確保しようとできるかですね。
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すごく参考になった。 まだ、3歳と1歳だから、 これからって感じ。 母親が笑顔で 幸せなら子供も幸せなんて びっくり。 まずは自分の幸せを♡ あと会話やあそびも 大切ってよくわかった
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「非認知能力」について分かりやすく書かれており 、我が子がもう少し大きくなったら実践してみたいと思える内容だった。 最近、脳科学の本を読み漁っているが どの本にもよく書かれていることが ◇子どもに選択させる機会をつくる ◇能力ではなく過程を褒める ◇家庭の中で子どもに役割を与える...
「非認知能力」について分かりやすく書かれており 、我が子がもう少し大きくなったら実践してみたいと思える内容だった。 最近、脳科学の本を読み漁っているが どの本にもよく書かれていることが ◇子どもに選択させる機会をつくる ◇能力ではなく過程を褒める ◇家庭の中で子どもに役割を与える といった内容。 まずはわたしも その辺りから始めてみよう。
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育て方 ・子供に頻繁に声掛けをして、触れ合う ・話をよく聞く ・感情的にならない ・感謝する ・よく褒める ・他のこと比べない ・欠点を治すのではなく長所を伸ばす ・子どもに決断させる ・選択肢を用意し、自分で決めさせる ・やってあげるのではなく、手本を見せる ・子供の感情が爆発...
育て方 ・子供に頻繁に声掛けをして、触れ合う ・話をよく聞く ・感情的にならない ・感謝する ・よく褒める ・他のこと比べない ・欠点を治すのではなく長所を伸ばす ・子どもに決断させる ・選択肢を用意し、自分で決めさせる ・やってあげるのではなく、手本を見せる ・子供の感情が爆発した時は、責めない。話を聞く。まず抱きしめる。 ・「あなたはパパとママにとって、一番大切な存在」と伝える ・子供の気持ちが一番大事 親のマインド ・最も幸せな子どもは、両親と一緒に暮らしており、家族と一緒に週3回以上の夕食を食べ、母親が幸せを感じている家。 ・働く時間を半分にし、主婦業はお手伝いさんもお願いして、焦ったりイライラすることなく、幸福度を増やすこと! ・苦手なものは苦手と認め、無理してやらなくてもいいようにする。 ・健全な捌け口。神に殴り書きして、ビリビリに破く ・週一回デートの時間を作る。30分でも。夫は最大の協力者だから、なぜ手伝ってくれないのかと批判するのではなく、「本当に大変なの」と甘える。 ・幸せは伝染する。楽観的で前向きな人といるようにして、ネガティブな人は、耳を傾けないようにする。 ・子供の勉強内容は、好き、楽しいという感情から始める(ボーヴォワール校)-学校選びだいじだなぁ。 子供のパッションの育て方 ・いろんなことに挑戦させる(観察!興味の対象、頑張れること、悔しがること、壁の乗り越え方) ・色んな人に会う機会を設ける ・好きなことが見つかるまで探す。 ・やめ方のルールを決めておく(3ヶ月とか) ・なんのためにという質問を習慣にする ・仕事には4種類。有償の仕事、無償の仕事、ボランティアという社会をよくする仕事、 ・
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