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「非認知能力」の育て方 の商品レビュー

4.1

38件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

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2023/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

非認知能力をどのように伸ばしたら良いかのヒントが詰まった節目節目で読み直したい本。 ルールを作る、対話をする、遊ぶという3つの軸で非認知能力の伸ばし方が解説されている。 子供へのアプローチだけではなくまず親自身が自分の人生を活き活きと自信を持って生きるべきという点に共感した。

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2023/02/09

子供との関わり方についての章も共感できたが、最後の章で、アメリカと日本の専業主婦という考え方の違いが個人的にすごくしっくりきた。自分も確かに子供を産んだら、周りの環境に流され自分の人格がなくなるような気がしてしまって苦しい時期があったけど、自分という人格に母親という役割が加わった...

子供との関わり方についての章も共感できたが、最後の章で、アメリカと日本の専業主婦という考え方の違いが個人的にすごくしっくりきた。自分も確かに子供を産んだら、周りの環境に流され自分の人格がなくなるような気がしてしまって苦しい時期があったけど、自分という人格に母親という役割が加わっただけであって自分の人生を生きるという考え方が最初からできたら楽しく過ごせたんじゃないかなと思う。 実際、母親になるって事ということを自分がなくなる、不安と思っている人はたくさんいると思う。 確かに環境は急激に変わるけど、生き方は変わらない気がする

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2022/12/01

子育てで話題の非認知能力についての本です 声かけを大切にする等、子育てをしていると当たり前に感じることが多く書かれ、全てを読むと回りくどくボリュームが多く感じました。 自分が気になる所だけ読むのをおすすめします。 私が学びたかったことは、母親としての自己肯定感の高め方です。そ...

子育てで話題の非認知能力についての本です 声かけを大切にする等、子育てをしていると当たり前に感じることが多く書かれ、全てを読むと回りくどくボリュームが多く感じました。 自分が気になる所だけ読むのをおすすめします。 私が学びたかったことは、母親としての自己肯定感の高め方です。その点については5.6章で多く書かれており、自分を省みることができ、とても満足しています。1-4章は軽く見ましたが微妙でしたので-1にしました。

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2022/10/07

再読 親として子どもにしてあげられることは、自分で自分の人生を切り開き乗り越えていける力を養う手伝いをしてあげられることだけだと実感。 そのためのノウハウがたくさん詰まっていた。 まずは、 ・自己肯定感を下げる声掛けをしない ・こどもに感謝する ・一緒に楽しむ ・自分自身が...

再読 親として子どもにしてあげられることは、自分で自分の人生を切り開き乗り越えていける力を養う手伝いをしてあげられることだけだと実感。 そのためのノウハウがたくさん詰まっていた。 まずは、 ・自己肯定感を下げる声掛けをしない ・こどもに感謝する ・一緒に楽しむ ・自分自身が幸せになる努力をする から始めようと思った。 そして、家族の基本ルール、doルール、dontルール作りは参考にしたい。

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2022/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書いてあることは難しい事ではないし全部できたらすごく良いけど、実際にやるとなるとなかなか難しいだろうなあと思う。 それでも子どもの非認知能力を育てたいと思っている私にはかなり有益な内容だった。 心に残ったフレーズは2つ ①私たちは親になったのではなく、自分という人格に親という役割が加わっただけ 親だけど、親も1人の人間。 子どもがいるからといって、自分の「好き」や「やりたい」を一時的に我慢する事はあるかもしれないけれど、ずっと全て抑え込む必要はないとわかって心が軽くなった気がする。 むしろ、子どもがある程度大きくなってきたら親も好きなこと、やりたいことで楽しんでいるって事を背中で見せるのも一つの子育てなんだなと気付かされた。 ②人から批判された時は、「so what?」の精神で 自分も他人の目をつい気にして、やりたいことに足がすくみそうになる事は多々あるし、これからもあると思う。 でも人からなんと思われようとたとえ失敗しようと、それよりもとりあえずやってみるということの方がはるかに大事だということを改めて気づかせてもらえた。自分の人生なんだから。

Posted byブクログ

2022/08/03

子供がちゃんと自立して幸せに生きていくためには、親自身が子供に向き合って対話をしていくことが大事なんだなと。 お金はかからないけど労力はかけろっていうのも分かる。けど、親自身の性格や置かれている状態によっては難しいこともあるだろうし面倒なことはあると思う。できることから始めてみて...

子供がちゃんと自立して幸せに生きていくためには、親自身が子供に向き合って対話をしていくことが大事なんだなと。 お金はかからないけど労力はかけろっていうのも分かる。けど、親自身の性格や置かれている状態によっては難しいこともあるだろうし面倒なことはあると思う。できることから始めてみてもいいかな。 母親の自己肯定感が低いと子供に影響があるのも分かる。幸せそうじゃない母親を見てると気を遣うなと思う。私自身、自分の母親は私がいていいのかな、楽しいのかな、幸せなのかなと思った時はある。顔色を伺いすぎたり気を遣いすぎる人生に自分の子供にもさせないように、私自身も自己肯定感を高めて好きなことやったり経済的精神的自立して変わろうと思った。(経済的自立しても離婚する意味ではない) 子供の「なぜ?」にはちゃんと答えてあげたいし、もう少し大きくなったら辞書を買っておこう。 本当に「なぜ?」に答えてあげると勉強ができて探究していく力は伸びます。(私の弟がそうでした) 子育ては子供だけでなく自分育てでもあると改めて感じた。

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2022/07/05

2022/07/05 読了 子育て、不安だから事前に調べる。 不安なことは安心するまで調べる、それが私流。 さて、その視点で読み始めたこの本だったが、個人的には「一般論」というよりも「著者の子育て」を書いている本だと思った。 とはいえ、著者のお子さんは有名な賞を受賞している...

2022/07/05 読了 子育て、不安だから事前に調べる。 不安なことは安心するまで調べる、それが私流。 さて、その視点で読み始めたこの本だったが、個人的には「一般論」というよりも「著者の子育て」を書いている本だと思った。 とはいえ、著者のお子さんは有名な賞を受賞しているようなので、そういう意味では「客観的にも」子育てに成功した、と考えられるかもしれない。 ただし、アメリカ在住というところも忘れてはいけない。 この本を通して私が感じたのは ・子供も「ひとりの人間」として尊重する ・「子育て」は自分の人生の一つの側面で、全てではない。自分の人生を生きることが重要。 ということだろうか。 子供は周りの環境や親の背中をみて育つ部分も大きい気がしたので、これがいい方法かどうかは、どう取り入れるかかな?と思った。

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2022/02/06

著者が育児に際して、気をつけていたことなど非認知能力の育て方に焦点を置いたもの 非認知能力とは、何かという説明はないので、それが何かはよくわからなかったが、 子育てに関する記載には共感できるものが多々あり、とても参考になった。 特に子供の行動について、結果ではなく努力を認めてあ...

著者が育児に際して、気をつけていたことなど非認知能力の育て方に焦点を置いたもの 非認知能力とは、何かという説明はないので、それが何かはよくわからなかったが、 子育てに関する記載には共感できるものが多々あり、とても参考になった。 特に子供の行動について、結果ではなく努力を認めてあげるなど、言い回しが少し違うだけで受ける印象に大きな差があると感じた。

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2021/12/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

非常に読みやすいし納得できる。 けど、子供ひとり育てた経験でこんなに普遍のルールみたいに書けるのはすごいわ。 ちなみに著者のインスタはかなり強烈。なに見せられとんねん、って感じ笑。インスタからも著者の強い自己肯定感が伺える。 以下、メモ。 非認知能力とは、数値化できない。くじけない、想像、コミュニケーション、問題発見と解決、行動、やり抜く、我慢 早期教育ーなんのためにやるのか?文字が読めたら本を読めて楽しい、英語を話せたら他の国の人とも話せる レジリエンス 逆境からも這い上がる折れにくい心 家庭での非認知能力の伸ばし方 ルール(どうなりたいかを考え、こどもと一緒に作る。) 豊かな対話とコミュニケーション 思いっきり遊ぶ 育児とはなんのため?我が子が自立して幸せに生きられるようにサポートする 安全な環境ー存在を認め、個性を認め、楽しむ ルールを決めれば自由になれる、自制心、達成感、ママもしつけに迷わない シンプル、年相応、こどもと一緒に作る。 どうでもいいルールは作らない。宿題も、失敗したら自分で工夫するようになるから、言わない。 ヘリコプターペアレンツにならなくてすむ 例えば 基本ルール 家族の責任ある一員、自分のことは自分で。 do テーブルマットをしく、挨拶、朝食を家族の分作る don't 怒鳴らない 嘘をつかない 夜10時から7時はママ終業時間 こどものなぜ?は対話のきっかけ。単に気を引きたいだけのときも。 テレビやパソコンでは言葉は覚えない。 今日はどうだった?廊下の飾り、頑張ったね! 親はちゃんと見ているという安心感 子供に指示するのではなく対話を通じて、答えを自分で導けるようにする ひとつのおもちゃを2人で使うにはどうしたらいいかな? 読み聞かせは語彙力を増やす テーマを決めて本を選んだり、子供がすぐ手に取れるところに辞書や図鑑を置く 怒鳴らない、否定的な声かけしない。階段で遊ぶと落ちてママが悲しい、とか、論理的な順序を辛抱強く教える 努力をほめる。点数を誉めるとチャレンジしなくなる。 丁寧な声かけが衝動を抑え自制心を育む マインドフルネス 今ここで起こっていることに集中すること 絵を描いたり、心を穏やかにする フィーリングボード 感情を観察して客観的に分析する 感情で決めずに論理的に考えられるこどもを育てるには親との論理的対話が必要 テーマを決めてこどもと話す。今日の出来事 外遊びは子供の脳の発達に不可欠 子供の仕事は遊ぶこと。早期教育で知識偏重になると、精神的に不安定になりやすい 特にスポーツは必ず負けるときがあるのでレジリエンスを高める 家庭で自己肯定感を育てるには 声かけ、話をよく聞く、親が感情的にぬらない、子供に感謝する、他人でなく過去の子供自身と比べさせる、長所を伸ばす、子供自身に決めさせる(選択肢を3つくらい用意)、代わりにやってあげるのではなく手本を見せる 親のストレスは子供に伝染する 家族以外の人間関係を大切に(ママ友はつい子供の話。比較してしまう。) やらないのも立派な選択肢 豊かな人生にはパッションが必要。夢中で好きになれるもの。パッションは酸素。 アメリカでは専業主婦はいなかった。子供を預けてボランティアしているひともいた。 国連の定義 人間開発のための仕事 有償、無償、ボランティア、クリエイティブなことや趣味など自分を育てる仕事 他の人が何か言ってきてもso what? パッションで食べていけないから諦めるのではなく、パッションを続けるためにどうしたらよいか。 子供のパッションは何かよく観察しよう。さまざまな挑戦と出会いを経験させよう 子供は無条件に親を愛して親を育ててくれる。子供の非認知能力を育てることは自分の非認知能力を育てる

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2021/10/22

0-10歳の子供とタイトルにあるけど 意外と大人も10代も得られる視点はありそう 非認知能力というと堅苦しいかもしれないが 子どもを1人の人間としてみて自立のサポートをすること 子供との対話も実は面倒大変…と正直に書いてたのに好感持てた。 第5章の実践∶家庭で子どもの自己肯定...

0-10歳の子供とタイトルにあるけど 意外と大人も10代も得られる視点はありそう 非認知能力というと堅苦しいかもしれないが 子どもを1人の人間としてみて自立のサポートをすること 子供との対話も実は面倒大変…と正直に書いてたのに好感持てた。 第5章の実践∶家庭で子どもの自己肯定感を育む12の方法が、共感の嵐だった!

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