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自分を好きになりたい。 コミックエッセイ の商品レビュー

3.8

63件のお客様レビュー

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2024/05/21

自分は作者みたいに毒親ではないけど、コンプレックスがたくさんあって、自己肯定感低いなと感じることも多くて、、、 ぽんさんの本は共感しやすく、入ってきやすかった。

Posted byブクログ

2024/04/25

私の親は、作者みたいな毒親ではないが、私は常に、幼少期のことにコンプレックスがあり、親のことも好きではなかった。 兄弟が多く、よく比較されるのがすごく嫌だった。 私が一番背が低く、センスもなく、私だけモテなくて、虐められ、随分悩んだ。 自分を好きでいたかったが、兄弟から悪く言わ...

私の親は、作者みたいな毒親ではないが、私は常に、幼少期のことにコンプレックスがあり、親のことも好きではなかった。 兄弟が多く、よく比較されるのがすごく嫌だった。 私が一番背が低く、センスもなく、私だけモテなくて、虐められ、随分悩んだ。 自分を好きでいたかったが、兄弟から悪く言われ、親は毎日夫婦喧嘩。 早く実家から出たくてしょうがなかった。 高校卒業と同時に他の町に出ると、他人と比べても背は低くなく、センスも悪くない。 段々、「あの家が自分を嫌わせるように思わせていたのでは?」と考えるようになった。 最近、色々言語化出来るようになり、親は高齢に、兄弟はそれぞれ家族をもった。 恨んでいた時期もあったが、時間がたち、原因を言語化出来たこともあり、「あの人たち」との関わりは必要最低限にし、自分の幸せを最大限にするように努力するようになった。 嫌な人のために気持ちを浪費しなくても良いのでは? 家族を無理に好きにならなくても良いのでは? 家族と「考えが合わない」でも良いのでは?

Posted byブクログ

2024/04/06

テーマは重めだが、あくまで日常を少し良くしてくれるような軽いエッセイとして描かれており読みやすかった。 「インナーチャイルド」という概念を知らずにこれを書いたのならこの著者の気付く力というか、客観視する力がすごすぎる。よくぞそこまで一人で辿り着けるな、と。 金色の腕時計にまつわる...

テーマは重めだが、あくまで日常を少し良くしてくれるような軽いエッセイとして描かれており読みやすかった。 「インナーチャイルド」という概念を知らずにこれを書いたのならこの著者の気付く力というか、客観視する力がすごすぎる。よくぞそこまで一人で辿り着けるな、と。 金色の腕時計にまつわる思い出をやり直すくだりは心温まりつつも少し泣きそうになった。 「昔の後悔は大人になったらもう絶対に手遅れ」なんて、そんなことばかりではないと思える。 実践的な内容だと思う。良書。

Posted byブクログ

2024/01/29

このマンガを読んで、「自分が好きというのはどういうことか?」について考えさせられました。 死にたいと思うのは自分自身が嫌いだからだろうか? 自分のことが好きと言っている人はどんな人なのか? 色々な視点で考えてみました。 思索した結果、自分が好きとは「自分の事を決して責めず、今の自...

このマンガを読んで、「自分が好きというのはどういうことか?」について考えさせられました。 死にたいと思うのは自分自身が嫌いだからだろうか? 自分のことが好きと言っている人はどんな人なのか? 色々な視点で考えてみました。 思索した結果、自分が好きとは「自分の事を決して責めず、今の自分のままでいいよと自分自身に言える人」という気がしました。 自分が好きか嫌いか、 と、死にたくなるというのは言っている次元が違うのではないかと思います。 死にたい時は、自分を失っている時という前提で考えると、自分があるとわかってはじめてそこで好きか嫌いかの概念が出現してくると思いました。 では、自分を見失わないようにするためにはどうするか? ①他人の視線を気にしすぎないこと ②物事を自分の頭で考え、表現すること ③ネガティブな感情だらけに押し潰されないこと これらを気をつけた上で、はじめて自分自身が好きと言える土台ができあがるのではと思いました。

Posted byブクログ

2023/10/17

読みながら涙が止まらない。 小さい頃にして欲しかったこと、本当はしたかったこと 大人になってから私もいろいろやってきた。 小学生の頃は同級生がピアノを弾いているのがかっこよくて、私も習いたかった。けど「家にはお金無いから」と習わせてもらえなかった。 6年くらい前にようやくその...

読みながら涙が止まらない。 小さい頃にして欲しかったこと、本当はしたかったこと 大人になってから私もいろいろやってきた。 小学生の頃は同級生がピアノを弾いているのがかっこよくて、私も習いたかった。けど「家にはお金無いから」と習わせてもらえなかった。 6年くらい前にようやくそのことを思い出して、習いに行った。やりたかったことのはずなのに、すごく怖くて、心臓はバクバクしてた。 今は止めてしまったけどやっぱりピアノの音が好きだし、全く弾けないところから指が動いて曲になっていく様は楽しい。 同じように小学生の頃、学校からもらった新刊の本の注文カタログを見て、親にねだった。載っている本全部読みたかったから、全部欲しい!と言ったらそれも「お金無いから」却下。 1冊でもいいから買ってもらえばよかったけど、私はどうしても全部欲しかったのでそんな代替案が思い浮かばなかったし、親からも提案は無かった。 そのことが影響してるのか、大人になってからも図書館から借りて読むことがほとんど。ある日誕生日を迎えた時に、ふとそのことを思い出した。もう本を買える分のお金は稼いでいるのに、なんで真っ先に欲しいものを買わないんだろう?って。 なので10冊くらいまとめて新刊で買った。その時の気持ちといったら、ザワザワして、ソワソワして、こんなに贅沢なことしていいのか?って。 マンガ内だと淡々と良い方向に進んでいるように見えるけれど、実際にかつての自分がしたかったこと、欲しかった物を手に入れるのって、すごく怖いから、順調に行かない時だってある。 誰に怒られるわけでもないのに、怒られるんじゃないかとか、批判されるんじゃないかとか、笑われるんじゃないかとか はたまた「親が私のことを否定せずにきちんと育ててくれれば」という思いを何度も思い浮かべては拭いきれなかったり。 買い物でも、逆上がりのように行動にチャレンジすることも、「私を否定した親を否定する」ようで怖いんだよね。 そしてそこまで自分に価値はあるのかと思っちゃう。 そんな深刻に言語化出来ていないとしても、怖いという感情はついてまわるから、ほんとに、私も、わたなべぽんさんも、こういうチャレンジした人みんな、勇気出したよなあ。凄いことだよ。 あと最近では、作り置きの料理があると「食べなきゃ」と強迫観念のようなものがあることに改めて自覚出来た。これも勇気を出して、小さい自分、中の自分が食べたいものを食べたい分だけ食べる練習をしていこうと思う。

Posted byブクログ

2023/08/13

他人の過去を読むだけでも自分の過去と重ねて 辛くて涙が出るのに自分のことを直視して しっかり自分の言葉で伝えられるの凄いな 私も毒母のことは許せないし許さないけど それでも自分のことは自分が認めて幸せにする

Posted byブクログ

2023/07/05

辛かった経験を、読者のためにこんなに読みやすく描いてくれてありがとう。 共感だらけで、とても救われました。 私も今、少しずつ嫌なことをやめて、自分を喜ばせる小さなことを積み重ねてます。 過去にどんな辛いことがあっても、人は今から幸せになれる。

Posted byブクログ

2023/04/26

ここまでではないと思うけど、自分の子育てを見直さなきゃなぁと思った。 親の影響は大きい。 子供がハッピーに暮らしていけるようにたくさん認めて、許して、受け入れよう。

Posted byブクログ

2023/04/25

感想 奥底に沈む満たされない自己。どうやったら掬い上げられるか。学校でできなかったことしたかったことを今やってみる。自分を褒めて伸ばす。

Posted byブクログ

2023/04/22

インナーチャイルドの話。 「自分だけでも自分の味方になってあげて」と言ってくれたボーカル教室の先生は、よくその言葉が出てきたなぁと感心。 私は対人関係で何かあるとすぐに、自分のどこかが悪いからこうなってると思ってしまい、グスグス答えのない悩みを悩んでいた。いまだにまだその傾向はあ...

インナーチャイルドの話。 「自分だけでも自分の味方になってあげて」と言ってくれたボーカル教室の先生は、よくその言葉が出てきたなぁと感心。 私は対人関係で何かあるとすぐに、自分のどこかが悪いからこうなってると思ってしまい、グスグス答えのない悩みを悩んでいた。いまだにまだその傾向はあるけど、親の育て方がきっと死ぬまで影響があるんだろうな。 子供がいたら子供を育てつつ自分の中の子供も育てられるんだろうけど、残念ながら居ない(産んでない)ので、想像の自分の子供を育てるつもりで、「答えの出ないのを考えても疲れるだけで何の得も無いから、それくらいなら本でも読んだ方がマシ」と言い聞かせて、本を読む。 そして毒親との関係性が分からない人には、全く同じようなシチュを体験してるので、今後の自分の対応として、内情を伝える際には、きっと理解できないだろうけど、「世の中にはこんな親やそれを許せない人間もいるくらい子供のトラウマって長く続くんだよ」と伝えられたらいいな。 子供時代に不安のない愛情を受けた人は、無条件に自分が存在して生きてて良いと思えるけど、私は未だにどこかで早く死にたくてたまらない自分が居ます。自殺する勇気やその後の色々な問題や親しい人に動揺されるのが嫌なのでしませんが、事故を装って死にかけた事は何回もあるのに死なないということは神様が生きろっていってるのだろうと判断して、余生は面白おかしく過ごすのが目標です^_^ もしうつろって同じような悩みがあったりする人は、人間のゴールは死ぬ事なので、いつ来るか分からないゴールまで、自分を(自分の中の子供を)面白おかしく遊ばせてやるつもりで過ごしてみて下さい。

Posted byブクログ