自分を好きになりたい。 コミックエッセイ の商品レビュー

わたなべぽん(著者)

2021/10/01

自分と重なる部分が多すぎて、沢山の感情が浮き出てきました。
そして、自分を大切にしよう。と改めて心に強く刻み込みました。
私にとって心に響く一冊です。

2021/09/13

幼少期の自分を大人になった自分が癒す。
この本は予想以上に、よい本でした。

マンガの中では、自分の子どもの頃がにゅるんとイメージの中で出てきて、そのイメージが喜ぶことをしよう、と決め、実際に行動していくところが描かれています。
子どもの頃の自分の声を、大人になった自分が聞いてあげる。
子どもの頃の自分と向き合い、結果的に今の自分をも、癒していく。
「自分なんて・・・」と思ってしまうことがある人には、もしかしたらすごく響く本では、と思いました。

詳しくはブログに書きました。
https://plaza.rakuten.co.jp/kyouikuuseful/diary/202109130000/

2021/08/30

「つらかったことまで人と比べなくてもいい
つらかった気持ちにうそをつかないでもいい」
ココが一番心に響いた

ぽんさんは、「自分なんて誰からも好かれるはずがない」と言っているけど、素敵な旦那さんがいて羨ましい。
大人になってから逆上がりの練習をするぽんさん夫婦を想像して、ほっこりしました。

2021/07/14

漫画でわかりやすい！
サクッと一晩で読み終えた

心の中の小さい私の声を聞くこと
子供の頃やってみたかったこと、再チャレンジしたいことリストを作ってやってみること

2021/06/18

自分と重なるところが多くあってとても共感してしまいました。
親を許さなくてもいい。でも今責める必要もない。というスタンスはとてもいいと感じました。
自分の中の子どものころの心に耳を傾けて生きていくといいのかな。とても参考になったし読んでよかったです。

2021/06/11

自分の幼少期、現在と重ねて読み、涙が出る場面がありました。
全てではないけど、親を許せないと思うときがあり、時々記憶が甦ります。そしてこのまま歳をとっていくのかと悩む日々があります。でもこの本を読んで、昔の自分を認めて可愛がってあげることで、過去の苦しい気持ちが浄化されていくのかなと感じました。
まずは昔自分がやりたかったことをやってみようと思う気持ちが生まれたことに、この本を読んで良かったと感じています。

2021/05/15

私もあまり自分のことが好きでない。だからといって、自分のことを好きになりたいか？と聞かれるとわからない。でも、このままでいるはしんどいから、少しでもマシになりたいと思って読んでみた。

ぽんさんの場合は親子関係がきっかけだとわかっていたから、子どもの頃を思い返して、自分の声に耳を傾けて、それを叶えてあげることで少しずつ自分を好きになっていけた。私の場合はどうだろう。漫画だから簡単に読めるけど、自分だったらどうするだろうと考えると、なかなか難しい。

ジャズコーラスの先生の一言が印象的だった。「それは誰かの言葉じゃなくて自分の言葉よ。自分で自分をいじめてるの」私もそうなのかもしれない。人に厳しくて、こうあるべきとか、こうしなきゃいけないって思い過ぎているのかもしれない。

どうして私がこんな風に思っているのか、正解はないと思うけど、少しでも生きやすくなるように過去を振り返ろうと思う。

2021/05/10

可愛らしい漫画で、サラリと読め、”どうせ私なんて・・・”から脱するためにやってみた１１のことが、大げさなことでなく、具体的だったので、なるほど、と思わされることも色々とあった。
著者の人柄なのか、ほんわかとしていて、柔らかな空気感に包まれた作品だった。

が、エピソードは結構なもので、なかなかの毒親っぷりで、正直、ちょっと胸が痛かった。それなのに、この柔らかな空気感は何なのだろう？と思ってしまうほど。
しかし、あとがきで『言葉や感情があふれてきてまとめられなかったり』『自分では克服したつもりでいた過去のことも改めて向き合うといまだ感情がゆさぶられる』とおっしゃっていて、だからこそ、著者の描く世界は親近感があり優しいのかもしれないな、と。

すごくおおざっぱに言うと、いわゆる”インナーチャイルド”を癒す、と言う心理療法をご自分なりに、日常に取り入れながらやってみた、と言うことのよう。
私自身も、著者のエピソードの前では恥ずかしい位、くだらない出来事ばかりなのだが、そういうちょっとした出来事の積み重ねで、母親に愛されていないと思って大人になってしまった人なので、カウンセリングやセラピーを受けてみたことがある。
その中で、やはりこの”インナーチャイルド”の療法は試したことがあるのだが、私自身は、この『小さい自分』を自分で癒してあげる、と言うことがうまく出来なかった。
子供の頃に辛かったこととか、母にどう接し、どう言葉をかけて欲しかったのかまでは思い出すことができるのだが、そこから、母に代わって自分で自分を肯定する、褒める言葉をかけてあげても、それが癒しには繋がっていかない感じがしていた。結局自分が『小さい自分』にかけてあげてる言葉でしかなくて、母に認めてもらえなかった事実を覆せないと言うか、それがそのまま現在も自分の自己評価に繋がってしまう、と言うか・・

でも、ぽんさんのやってみたことを読んでいて１つ気づけたことがあって、私は机上でやってみただけと言うか、自分を認めてほめてあげると言うことを言葉や心の中でやりさえすれば、一足飛びに自分を肯定できるように思ってしまっていて、具体的に何か行動起こしたかな？と考えると、何だか何もしていないな、と。
ぽんさんのような、小さくて具体的なことを積み重ねていくことで、何かが変わるのかもしれない、と。

色々と心に留まる言葉はあったのだけど、ちょっと、はっとさせられたのは、ぽんさんのジャズボーカルの先生の言葉「ぽんさん誰かにそう言われたことあるの？」「じゃあそれは誰かの言葉じゃなくて自分の言葉よ」「自分で自分をいじめてるの」だ。ぽんさんが「今はないんですけど・・・」（遠い昔子供の頃に・・）と答えているところも重要。そうなのだ。全く言われたことが無いのに、自分で勝手に被害妄想から自信を無くしたわけではない。必ず、何か原因がある。ただ、言われ方はどうだったのか、何回、何人に言われたのか、それを生涯ずっとイジイジと悩み続けることなのか、と考えると、言われた記憶が遠のくのに伴って、自分で拡大している面はあるなあ、と。
今、周りには何人も自分を受け入れてくれる人もいるし、褒められたこともあるし、面と向かってけなされたこともないのに、過去の小さな傷に焦点を当てて、さも、今、人から言われたかのように思い込んでるのは自分かもしれない。

ぽんさんの世界観が気に入ったので、本棚登録しておきながら読めていない「やめてみた」も読んでみよう。

2021/04/14

私も自己肯定感が低く、それは幼少期からの親の影響が強いからなのかなと思っています。
わたなべさんのように、まだうまく自分と向き合えていないし、親との距離感が掴めていないので、たまに辛くなります。
「人生は、時間をかけて自分を愛する旅」というフジコ•ヘミングさんの言葉を思い出しました。

2021/04/10

辛い過去があったんだなーと切なかった。
ぽんさんの謙虚さとか人への優しさはそういう経験からきているのかもしれない。
良い方に向かっていこうとしているのがとても素敵だった！！

子供の時にやりたかったこととか、悔しかったことをやったり、
大人になったからこそできることとかやったりするのは、
過去を克服する以外にも、日々をワクワクするものになりそう＾＾