ブラック・スクリーム の商品レビュー
再読もあまり物語に惹き込まれなかった リンカーン・ライムシリーズ全作読んでるけど飽きてしまったのだろうか。自作のカッティング・エッジに期待
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元ニューヨーク市警の天才科学捜査官が、警察に協力して連続殺人鬼を追う『リンカーン・ライム』シリーズ第13作。 今巻も前巻同様、謎解きよりも人間ドラマに比重が置かれている印象。舞台はナポリなのだけれど、エルコレやダンテ、ベアトリーチェといった新しい登場人物たちは魅力的だった。 ラストでリンカーンが諜報機関入りを検討しているところには危うさも感じる。真実を追い求めるリンカーンの思想は、非合法活動を行う組織に入っても変わらないだろうか。晩年のホームズの転身を思い出しもして、複雑な読後感になってしまった。
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本を手に取ってほくそ笑んだ。分厚く、ページ数が多いということは作品を時間をかけて楽しめるからだ。ページをめくってさらに喜びが増した。二段組になっている!お馴染みのメンバーに加え、舞台がイタリアということでキャラの立った個性的なメンバーが揃っているのが面白い。物語は間延びするところ...
本を手に取ってほくそ笑んだ。分厚く、ページ数が多いということは作品を時間をかけて楽しめるからだ。ページをめくってさらに喜びが増した。二段組になっている!お馴染みのメンバーに加え、舞台がイタリアということでキャラの立った個性的なメンバーが揃っているのが面白い。物語は間延びするところが一切なく、最後には思い切り大きなどんでん返し。リンカーンライムシリーズはどれを読んでもとても楽しい。
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リンカーン・ライムシリーズ。チームリンカーン、イタリアへ。アメリカでの誘拐犯を追跡してイタリアへ向かうライムとサックスとトム。イタリアの捜査官と協力して犯人を追う。またイタリアで別の事件の捜査も依頼される。 2つの事件が重なるところまでは楽しめたが、その後の展開は少し雑に感じた。...
リンカーン・ライムシリーズ。チームリンカーン、イタリアへ。アメリカでの誘拐犯を追跡してイタリアへ向かうライムとサックスとトム。イタリアの捜査官と協力して犯人を追う。またイタリアで別の事件の捜査も依頼される。 2つの事件が重なるところまでは楽しめたが、その後の展開は少し雑に感じた。しかし最後の政府からのスカウトが新展開になるならそれも楽しみです
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リンカーン・ライム、イタリアに行く! 車いすで活動する必要があるので、基本的には自宅から出ない安楽椅子探偵ならぬ車椅子探偵のリンカーン・ライムですが、今回はイタリアに行きます。 それにしても、リンカーン・ライムシリーズって、なんで猟奇事件ばっかりなんですかね??まぁ、普通の事...
リンカーン・ライム、イタリアに行く! 車いすで活動する必要があるので、基本的には自宅から出ない安楽椅子探偵ならぬ車椅子探偵のリンカーン・ライムですが、今回はイタリアに行きます。 それにしても、リンカーン・ライムシリーズって、なんで猟奇事件ばっかりなんですかね??まぁ、普通の事件ならリンカーン・ライムの力を借りずしてでも、NYPDで解決できるという事なのかもしれませんが。 リンカーン・ライムシリーズは、いつも物語終盤にどんでん返しがあるんですが、今回も話がひっくり返ります。なるほどねぇ、アメリカならあるかもね・・・ 本当に物語の最後、リンカーン・ライムはある仕事のオファーをもらうんですが、果たしてどうするんでしょうか?
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リンカーン・ライムシリーズ№13 今回も面白かった!待ち受けるどんでん返しはいつもよりパワー不足な気もちょとしたけどスピロ検事とエルコレのキャラがいい感じで良かった
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なんとなく序盤までは読むものの、ぐいぐいと引き込まれるいつもの感じがなくてなかなか最後まで読みきることができなかった本作。 おそらく舞台がいつものニューヨークではないため、登場人物がよく知らない人ばかりだったということが要因ではないかなと思います。 ただ、新しい登場人物たちにも慣...
なんとなく序盤までは読むものの、ぐいぐいと引き込まれるいつもの感じがなくてなかなか最後まで読みきることができなかった本作。 おそらく舞台がいつものニューヨークではないため、登場人物がよく知らない人ばかりだったということが要因ではないかなと思います。 ただ、新しい登場人物たちにも慣れてきた中盤以降が俄然面白かった。スピーディーさにはやや欠ける気がするものの、どんでん返し感はかなりありました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
リンカーン・ライムシリーズの13作目。 コンポーザーという、音にこだわる殺人鬼との闘いと思いきや、物語の終盤では難民問題という全く違う方向の展開に。スケールは大きいが、話自体のインパクトはいつもよりも弱目。 ただ、今回も魅力的なキャラクターが多数登場。 天然のエルコレ・ベネッリも良かったし、どんでん返しの恋愛対象ベアトリーチェも良かったが、個人的に一番好きになったのはダンテ・スピロ。ライムと対立関係にあった状態から、協力関係になったそのやりとりが面白かった。
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読了感としては☆5では足りないほど面白かった。 魅力的な(もしくは徹底的に嫌悪的な)キャラクター造形。 次々に起こる事件と証拠分析。 分析に基づいた戦術展開。 そして、意外な真犯人。 これほど巻を重ねたシリーズなのに、勢いや魅力は全く衰えないところは、もう全幅の信頼を寄せていま...
読了感としては☆5では足りないほど面白かった。 魅力的な(もしくは徹底的に嫌悪的な)キャラクター造形。 次々に起こる事件と証拠分析。 分析に基づいた戦術展開。 そして、意外な真犯人。 これほど巻を重ねたシリーズなのに、勢いや魅力は全く衰えないところは、もう全幅の信頼を寄せています。 ライムとサックスの今後の2人の関係性もとても楽しみ。 終わらないで欲しいシリーズのひとつです。
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