ブラック・スクリーム の商品レビュー
リンカーンライムシリーズ。 今回は舞台をイタリアに移しての話。シリーズをずっと読んでいるがウォッチメーカーを頂点に徐々に面白く無くなって感が否めない。 『あぁ!これはもうダメだ!!』ってなり良い意味で裏切られるハラハラ感などもなく、犯人自体に魅力も無くなってしまっているように思...
リンカーンライムシリーズ。 今回は舞台をイタリアに移しての話。シリーズをずっと読んでいるがウォッチメーカーを頂点に徐々に面白く無くなって感が否めない。 『あぁ!これはもうダメだ!!』ってなり良い意味で裏切られるハラハラ感などもなく、犯人自体に魅力も無くなってしまっているように思う。 何故か、最近の作品は犯人の犯罪そのものよりも他の部分にスポットを当てているような??
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リンカーン・ライムシリーズ13作目。四肢麻痺で身動きの取れない元科学捜査官ライム。年に一冊刊行されるシリーズの最新作は、ニューヨークで起きた拉致事件は未解決のまま容疑者がイタリアに逃亡し舞台をイタリアに。政治色はない方が楽しめたかも。
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リンカーン・ライムシリーズの第十三作。 ニューヨークで起こった殺害未遂事件を追って、 ライムとアメリア、もちろんトムもナポリへ。 音を集めているかのような犯人。 さらにアメリカ人にかけられた容疑を晴らすことを頼まれる。 イタリア警察に煙たがれながら、 二つの事件を並行して捜査していくライムたち。 今回の作品で気になったのは、 ブラスキー刑事の代わりに「ルーキー」役を務めた エルコレ・ベネッリ。 ルーキーと言っても森林警備隊巡査としては経験を積んでいて、 その知識が生きたりもするが、 森のおまわりさんと本物の刑事たちに馬鹿にされながら、 アメリアと現場へ向かい活躍する。 国家治安警察隊に入ることを夢見て、 ユーロポーロの情報をきちんと確認クしていたので、 今回の事件で捜査に加わわれることになった場面は、 胸が熱くなる。 それと、 難民たちが自分たちの国の料理が食べたいと訴えて、 難民キャンプ側がその料理を提供しようとしているという話は、 食事を大事にするイタリアならではの話なのかも、と感心した。 最後に、ミラノのコモ湖で結婚することになって良かった。
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ライムシリーズ13作目。今回はイタリアが舞台でおなじみの面々があまり登場しないのがちょっと寂しい。 さすがに13作目ともなるとどんでん返しも身構えてしまっているのかもしれないが、今回のはちょっと拍子抜けというか、強引というか。 とは言え、また次作を楽しみに。
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「私にとって重要なのはそれだけだ。真実だよ」 私の1番好きなライムシリーズ。今回も一気読みでした。次回も楽しみ。
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面白かった。 ライムシリーズと言うことでいつも通り面白かったけれども さすがに慣れてきているせいか初期のような興奮がなくなってきた。 今回は特に事件内容がマイルドなせいもあってヒヤヒヤした切迫した感じがなかった。
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誘拐した男性の呻き声をサンプリングして曲を演奏し、その音楽をバックに、監禁され死にゆく被害者の映像をネットで公開する、「コンポーザー」。 ライム達のチームは、間一髪で被害者を救出することに成功したものの、犯人逮捕には至らず、国外への逃亡を許してしまった。 そしてナポリでも、同一犯の犯行と思われる誘拐事件が発生。 偶然現場近くに居合わせた森林警備隊員の青年・エルコレは、事件捜査にやってきた憧れの敏腕刑事の計らいで、一時的に捜査員として加えられた。 そして、ニューヨークでの捜査資料を携えて、ライムとアメリアもナポリへやってきた! いつもと全く違う土俵で、邪魔者扱いされながらも捜査に"協力"しようとするふたり。 そして、捜査官に認められようと奮闘するエルコレ。 そしてまた、コンポーザーによる第三の誘拐事件が… ふたり目の救出に成功したあたりから、コレはどうも、おぞましい音声や動画が目的ではなさそうだとは感じたが… まさか犯人が自らの意思で動いているのではないとは! ライムたちを事件から遠ざけるために押し付けられたレイプ事件まで、つながっているとは! え、そこ伏線?! 例によって、ええー??の連続。 今回はナポリが舞台ということに加え、楽天的でチャーミングな青年・エルコレのサクセスストーリーも楽しめるためか、いつものピリピリした緊張感とは違う面白さがあった。 でも、ライムシリーズの中では、やや控えめ評価かな?
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2月-1。3.0点。 リンカーンライム。 白昼、サラリーマンを誘拐する事件発生。動画サイトにその男性の絞首刑がアップされる。未遂で救出。 その後犯人を追い、ライムたちはイタリアへ。 イタリアの警察紹介の色が濃い気が。 どんでん返しのパワーも弱いかな。次作には期待。
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このシリーズもねた切れなのかな。 今回はナポリで、イタリア警察と協力して連続誘拐犯を探すという筋なのだが、ウォッチメーカーやスキンコレクターのような強敵の犯人ではなく、それはないだろう的な犯人になっている。 諜報組織の関与が認められるのならば、もはやそれは警察小説ではなくて、スパイ小説の範疇になるのでは。
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リンカーン・ライムがパートナーのアメリアや介護士のトムと共に拉致誘拐犯であるコンポーザーを追ってナポリへ飛ぶというこれまでない展開。イタリア側の個性的なメンバーとのやりとりや料理の蘊蓄、登場する女性たちが全て魅力的に描かれるなどサービス満点の作品。どんでん返しもお約束通りだが、や...
リンカーン・ライムがパートナーのアメリアや介護士のトムと共に拉致誘拐犯であるコンポーザーを追ってナポリへ飛ぶというこれまでない展開。イタリア側の個性的なメンバーとのやりとりや料理の蘊蓄、登場する女性たちが全て魅力的に描かれるなどサービス満点の作品。どんでん返しもお約束通りだが、やや緊迫感に欠ける印象。これも明るいイタリアを舞台にしたためか。ライムの今後を示唆したハネムーン番外編。
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