ブラック・スクリーム の商品レビュー
ライム、サックス、トム in ナポリ。イタリアの登場人物たちも皆魅力的。このシリーズではたくさんの人物が出てくるけれども、だいたい好感がもてるところが素晴らしいと思っている。偏愛。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館の本 読了 内容(「BOOK」データベースより) ニューヨークで起こった誘拐事件の犯人、自称“作曲家”が国外に逃亡、名探偵ライムと刑事アメリア、介護士のトムの3人はあとを追ってナポリに渡り、現地の警察と共同で捜査を開始する―ほぼ全編がイタリアで展開する最新作は、シリーズのファンが「こうでなくちゃ」と快哉をさけぶ場面が満載。名探偵ライムが証拠とロジックで快刀乱麻の名推理を導き出せば、アメリアは凶行を阻止するために車を疾走させ、死地へと飛び込む。もちろん大規模ドンデン返しも待ち受けています。 いい犯人じゃん、と思えるコンポーザー。 耳が良すぎるとバランス崩すこともあるかもね、って思っちゃう。 ファティマは気の毒。そこ利用するのがテロリストね。 ラストの結婚式はもうちょっと書いてくれても良くないか? The burial hour by Jeffery Deaver
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
このシリーズ、特殊な妄想を抱く人間が起こす犯罪から、国家的な信念を持つテロリズムとの闘いにシフトチェンジしてきたような…特殊な妄想ファンタジーに付き合うのも、読者として飽きてきたけど、作者もそうなのかな。やな奴が実はいいひとで、いい人が実はトンデモ人間という、一番単純などんでん返し。
Posted by
ライムとアメリアが犯人コンポーザーを追いかけて、イタリアに出張。現地のなかなか理解の得られない警察、検察のスタッフとギクシャクしながら犯人を追いかける。イタリアは、国家警察、カラビエーリという軍の警察というか憲兵隊、農林省管轄の森林警察とかいろいろ警察のしくみが合って、これがとて...
ライムとアメリアが犯人コンポーザーを追いかけて、イタリアに出張。現地のなかなか理解の得られない警察、検察のスタッフとギクシャクしながら犯人を追いかける。イタリアは、国家警察、カラビエーリという軍の警察というか憲兵隊、農林省管轄の森林警察とかいろいろ警察のしくみが合って、これがとても馴染みにくい。読んでいくときもかなり引っかかる。
Posted by
リンカーン・ライムシリーズ#13。 ライムのイタリア出張である。イタリアの「ルーキー」、偏屈な検事と協力的な刑事など、ニューヨークの構図を繰り返す。いささかマンネリを感じる。 音楽・音を偏愛するサイコパスと移民対策の結びつきもちょっと強引に感じる。 原題は「Burial H...
リンカーン・ライムシリーズ#13。 ライムのイタリア出張である。イタリアの「ルーキー」、偏屈な検事と協力的な刑事など、ニューヨークの構図を繰り返す。いささかマンネリを感じる。 音楽・音を偏愛するサイコパスと移民対策の結びつきもちょっと強引に感じる。 原題は「Burial Hour」といい、本文中に説明があるが、「移民によって國民が生き埋めになる」危機を言っているそうだ。改題(邦題)によってテーマがゆがめられている。 総じてよろしくない。
Posted by
リンカーン・ライムシリーズ。音に異常に執着する連続誘拐犯「コンポーザー」との対決は、国境を越えてイタリアへ。イタリアの捜査陣とともに犯人を追い詰め、そしてまたその裏をかくように繰り返される犯行。それと同時進行のように調査される婦女暴行事件の真相と、それが見せるコンポーザー事件への...
リンカーン・ライムシリーズ。音に異常に執着する連続誘拐犯「コンポーザー」との対決は、国境を越えてイタリアへ。イタリアの捜査陣とともに犯人を追い詰め、そしてまたその裏をかくように繰り返される犯行。それと同時進行のように調査される婦女暴行事件の真相と、それが見せるコンポーザー事件への意外な繋がり。相変わらずのテンポの良い展開にくぎ付けです。 今回の犯人コンポーザーもなかなかに癖の強い人物で、その偏執っぷりが恐ろしく感じられたのですが。真相がこういうのってのは予想外で。それ以降はかなり印象が変わりました。どちらにせよ、なかなかに魅力的なキャラクターです。 しかし事件の真相。なるほど、それで今回は陰惨な部分が少なかったのか。とはいえ、ある意味この真相のほうが怖いかもしれません。たしかに由々しき問題ではあるのでしょうが……。
Posted by
さすが、ジェフリー・ディーヴァー。 犯人が分かったと思ったら、まだ先があって目が離せない。 いかにも危ない雰囲気のコンポーザー・ステファン。 ミューズへの心酔が危険なほど。 イタリアでの捜査はリンカーンにとって完全アウェイ。 検事スピロの向ける敵意ときたら、、、 でも、エルコレの...
さすが、ジェフリー・ディーヴァー。 犯人が分かったと思ったら、まだ先があって目が離せない。 いかにも危ない雰囲気のコンポーザー・ステファン。 ミューズへの心酔が危険なほど。 イタリアでの捜査はリンカーンにとって完全アウェイ。 検事スピロの向ける敵意ときたら、、、 でも、エルコレの真摯な姿にほっとする。 でもなぁ、犯人の真の目的っていうのが、私にはがっかりだった。そりゃないよなぁ、と。 間違いなく意外ではあったけど。 とにかく、あのラストから続く新作が楽しみ。
Posted by
米原市立図書館で久しぶりに借りた本。 2段組の小さな活字だったけど、老眼鏡で頑張って読めた。 図書館は、本代がかからないからいい。 これからは、以前みたいにもっと活用しよう。 老眼鏡を新しくしないとアカンかな。 で、久しぶりのリンカーン・ライム。 イタリアへ渡っての話だけど、 ...
米原市立図書館で久しぶりに借りた本。 2段組の小さな活字だったけど、老眼鏡で頑張って読めた。 図書館は、本代がかからないからいい。 これからは、以前みたいにもっと活用しよう。 老眼鏡を新しくしないとアカンかな。 で、久しぶりのリンカーン・ライム。 イタリアへ渡っての話だけど、 いつものとおりどんでんのどんでん。 まぁ、うまく辻褄合わせるものだと感心する。 地下道、サイコパス、タイムリミットなどなど、 ジェフリー・ディーヴァーお得意のストーリー。 盛りすぎ感は少しあったけど、面白かった。 前作のスティール・キスを読み忘れているので、 また、図書館で借りてこよう。
Posted by
リンカーンライムシリーズ13作目。 あらすじ ニューヨークで、男性が拉致されたあと、首を何度も絞められ、それを動画サイトにアップされると言う事件が起こる。拉致現場には楽器の弦で作られた首吊り縄のミニチュアが置いてあった。 その後犯人はイタリアへ逃亡した証拠があがり、ライムた...
リンカーンライムシリーズ13作目。 あらすじ ニューヨークで、男性が拉致されたあと、首を何度も絞められ、それを動画サイトにアップされると言う事件が起こる。拉致現場には楽器の弦で作られた首吊り縄のミニチュアが置いてあった。 その後犯人はイタリアへ逃亡した証拠があがり、ライムたちもミラノへ向かう。 犯人未詳は、その後も難民キャンプなどで犯行を重ねる。被害者が苦しむ様子を録画するが殺さない。そして精神に問題を抱え、音にこだわりがあり、自分でデータベースを作る人物だ。 ライムたちはイタリアの検事ににらまれたり、森林捜査官の若者と出会ったりしながら操作を進める。合間にはアメリカ人の留学生が女性暴行事件で捕まった事件も抱えながら。 そして拉致犯人、通称コンポーザーはスパイ組織、アメリカの諜報活動の一つだと気づく。 今回の作品はゆるめ。というか、ラインとサックスとトムの旅行を兼ねてイタリアで活躍してきましたー。という感じ。現地の捜査官たちに疎まれながらも有能さを見せつけるチーム。結局真相?真犯人もアメリカの組織とアメリカ人実業家だつたしな。10年以上続くシリーズならこういう作品があってもまあいいかな。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ライムとサックス、ミラノで活躍。結婚式を挙げる。 ミラノの森林警官登場。 犯行の動機が複雑すぎて、感情移入しにくい。 いつものようなハラハラ感が少ない。 音に敏感すぎる犯人は、結局いい人?
Posted by