沈黙のパレード の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2022/10/16

最後までどんでん返し
流石東野作品と思った
たた、ちょっとやり過ぎ感があり、ここまで複雑に組み立てるのかと思いが強く残った

2022/10/03

定食屋で相席OKとは…湯川教授もずいぶんと丸くなられて。事件は二転かと思えばもう一転がり。映画もよく出来てました。

2022/09/30

商店街の人気者の娘が行方不明になり、数年後発見される。
トリックも凄いけどやっぱりガリレオシリーズは切なみが凄い。
小説では湯川と草薙がバディって感じ。北村一輝好きだから映画も見たいな。

2022/09/30

ガリレオシリーズの長編作品。

まず本作では、湯川の教授への出世や、地域の方々との関わり方など、シリーズ内の時間の流れと湯川自身の心境の変化を感じました。
初期の頃は積極的に人と関わるタイプではないと思っていたので、これも年齢とともに丸くなったというか、人情的になったのかなと、作中の時間の経過を感じとれて率直に嬉しかったです。

登場人物たちには、正直あまり共感できない点も多かったですが、まるで町全体が目に見えない憎悪に包まれているような雰囲気を漂わせる表現力はすごかったです。全員が犯人に見えて後半まで謎だらけでした。

事件のトリックは、種明かしまでまったく分かりませんでした。ただなんとなく釈然としない気持ちがあり、ラストで湯川が晴らしてくれました。さすが東野圭吾、最後の畳み掛けはすごかった。
それでも内容的に読後感はスッキリするものではなかったですが、1つの大きな物語を読み終わった満足感はあります。

映画も今週みてきます(笑)

2022/09/24

映画の公開を機に読んでみました。一気読みでした。真相究明と思ったところで新たな展開があり、正に一気読みでした。登場人物皆に動機があるのはアガサクリスティの小説に似ているなと感じました。映画もみてみたいと思いました。

2022/09/16

映画をきっかけに再読。
謎解きは置いといて、発端になった事件？　事故？とか、そもそもの犠牲者の心変わり？　とかにあまり共感できなかった。

2022/09/14

いつもより落ち着きのある湯川先生、切ない動機と、「ガリレオが帰ってきた」という感じでした。
『容疑者Xの献身』への意識が強く感じられました。

2022/09/13

作中でも言われてたけど、変わらない懐かしさと久し振りで変わったことと、実世界的な時の流れを感じた
福山雅治が演じることを想定された湯川先生の行動があったから映画も見たくなった

2022/09/11

もしかしたら(犯人が誰なのかということが)「後出しジャンケン」だと思う人がいるかももしれない展開だけれど、一気に読ませる、物語に引き込む力はさすがだと思う。
誰かのことを思う気持ちが強すぎて自分を犠牲にしようとする登場人物たち。犯罪はもちろん良くないのだけど、その後ろにある人との絆、思いの深さを羨ましく思った。

2022/08/26

「透明な螺旋」を先に読んで、これはスピンオフかと物足りなさを感じてからのこの作品でした。
これぞガリレオシリーズな傑作でしたね。

劇場版も楽しみ！

やっとガリレオシリーズ全部読めた。