結局、人生はアウトプットで決まる の商品レビュー
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理科系の作文技術 頭の良くなる「短い、短い」文章術 文章表現400時からのレッスン 1.テーマ:好きなこと、永遠の・・・ 2.読者 3.場所 インプット:当事者意識、好奇心、情報リテラシ 東洋経済オンライン
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インプットよりもアウトプットの方が大事だ、という肝の考えは同じなのだけど、直結で仕事で役に立つことを得られると期待して読んだ私にとって、前半が主にブログはじめSNSへ『書く』ことの推奨だったので期待外れだった。後半で、プレゼンのこととか話すことのアウトプットについて書かれていたが...
インプットよりもアウトプットの方が大事だ、という肝の考えは同じなのだけど、直結で仕事で役に立つことを得られると期待して読んだ私にとって、前半が主にブログはじめSNSへ『書く』ことの推奨だったので期待外れだった。後半で、プレゼンのこととか話すことのアウトプットについて書かれていたが、全体を通してなんとなく筆者の自慢の感じの論調だったのでスッと入ってこなかった。
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普段から自分でも限りなく近い事を考えている。 自分自身を翻っての復習読書だ。 とにかく「インプットをしないとアウトプットできない」は常に感じている事だ。 逆に言うと、無理矢理アウトプットしようと思えば、いいインプットを探すという事になる。 実際に普段からアウトプットを行ってないと...
普段から自分でも限りなく近い事を考えている。 自分自身を翻っての復習読書だ。 とにかく「インプットをしないとアウトプットできない」は常に感じている事だ。 逆に言うと、無理矢理アウトプットしようと思えば、いいインプットを探すという事になる。 実際に普段からアウトプットを行ってないと、こう書かれても腹落ちしないだろう。 著者も1つアウトプットするために、何度もググっているという。 有料の新聞雑誌にあらず、ネットでのググり。 一瞬「それでいいの?」と思うのだが、その質の高め方が大事なのだろう。 信頼できる記事なのか? 裏ドリの為のリサーチも当然必要だ。だが、裏ドリだけが本質ではない。 その情報の感度。そして温度。 その感覚は難しいが、精度を高めるためには、感性そのものを磨くしかない。 出来るだけ一次情報を掴む事。 誰かが取材した記事を元にして、さらに別な人が書いた文章を、またそこでコピペしたのでは意味がない。 コピペではなく自分の言葉に置き換えて。 これらはイン・アウトを繰り返す中で高めていくしかないだろう。 そしてもう一つ大切な事が書かれている。 「文章を分かりやすくすること」だ。 これにも激しく共感だ。 一例で「ランドセルとは何か?を説明せよ」が出てくるが、確かに読書感想文を書かせるスキルよりもよほど必要なのではないか?と思う。 小学生にはこういう作文をさせた方がいい。 今会社でも本当に説明下手な人が多過ぎる。 プレゼン力よりも、根本的に要領を得てない事が多い。 つまり本質を掴めてないのだ。 さらに的確に伝えるというスキルそのものも不足している。 まさに「ランドセルとは何か?を説明せよ」だ。 本書ではプレゼンスキルについても触れている。 理想はパワポ画面無しで説明すること。 今の自分では試した事はないが、機会があればチャレンジしてみたい。 究極は「本日はお日柄もよく」伝説のスピーチライターと通じるものがあるだろう。 何を理解してどう伝えるか? プレゼン力と合わせてスピーチ力。 日々「アウトプット」を繰り返してスキルを高めていくしかない。 すごく大事なのだ。 (2020/2/20)
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・アウトプットの継続 社外に向けたアウトプットの継続には、二つの効果がある。一つ目はパーソナルブランディング。二つ目は自分自身の成長。 パーソナルブランディングにより、個人の信用が高まり、発言に耳を傾けてもらえるようになる。例えば、著者が顔を見せるだけで商談がうまく進んだこと...
・アウトプットの継続 社外に向けたアウトプットの継続には、二つの効果がある。一つ目はパーソナルブランディング。二つ目は自分自身の成長。 パーソナルブランディングにより、個人の信用が高まり、発言に耳を傾けてもらえるようになる。例えば、著者が顔を見せるだけで商談がうまく進んだことや、スピーカーとしてカンファレンスに招待されるようになったことが挙げられている。 インプットとアウトプットの相乗効果により、自分自身が成長できる。アウトプットを継続していると、知識が頭の中に整理されて蓄積される。インプットとアウトプットは車の両輪のような関係であり、インプットの継続も必要である。 ・アウトプットの参考書 「理科系の作文技術」がよい。文章に求められるのは、情報の伝わりやすさである。そのためには、正確かつ簡潔であることが必要。文章は情報を伝えるためのツールに過ぎない。 ・プレゼンテーションのコツ 最も伝えたいこと=おみやげを理解してもらうことに注力するべき。そのためには、スライドではなく自分自身がプレゼンの主役になる必要があり、自分自身を印象付けることが重要である。 ジョブズのプレゼンが最も良いお手本である。文字が極めて少ないスライド、あえてスライドに書かずに自身の口から伝えられる情報、次のスライドに移る際にスライド移行より一歩先に話し始める手法などにより、自分自身および自分の言葉に注意を引き付けることができる。 ・初対面の話題 初対面の話題では、その人が普段何をしているのか、どういう仕事をしているのかを真っ先に聞く。形式的なあいさつ、時事ネタや天気などの話題で貴重な時間を潰してはいけない。 早い段階で、自分がハマっていることを伝えて、相手が食いついてきたら深掘りする。同時に、相手がハマっていることを見極めながら聞き出す。どんな人にも承認欲求があり、突っつくと出てくる話題のツボがある。 ・その他 知識集約型ビジネスは、頭脳が生み出す「価値」そのものに対価を払ってもらうビジネスモデルである。これに対して、労働集約型ビジネスは、人月コストに適度な利益率を上乗せしたものを対価として請求するビジネスモデルである。
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【読了メモ】書いてある内容にワクワクする。あと、 #東洋経済オンライン はやはり勉強になるのだと確信を深めた。
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ネット社会になって「アウトプットしない人は存在しないのと同義」と言われるようになって久しい。この本はアウトプット=情報発信として、自分の好きなことや興味のあることを積極的に発信することを啓蒙している。 内容自体に目新しい情報はなく、ブログが流行りだした2010年代初頭に言われて...
ネット社会になって「アウトプットしない人は存在しないのと同義」と言われるようになって久しい。この本はアウトプット=情報発信として、自分の好きなことや興味のあることを積極的に発信することを啓蒙している。 内容自体に目新しい情報はなく、ブログが流行りだした2010年代初頭に言われていた内容をやや現代風に焼き直した感じ。 とは言え、「知っている」と「できる」は別ものなので、これから情報発信をしようとしている人は一読する価値があるかも。
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どれだけアウトプットができるかについて。 また、アウトプットすることの効果について書かれている。 「なぜあなたの仕事は終わらないのか」を読んで期待して読むも、そこまでの感動は得られなかった。
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前著『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』が非常に良かったので、本著も読んでみることに。 合計5時間くらいで読破したでしょうか。 文章は、情報を伝える道具であることや、プレゼンで一番印象付けるべきは自分自身であることなど、ハッと気づかされるフレーズがたくさんありました。 おも...
前著『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』が非常に良かったので、本著も読んでみることに。 合計5時間くらいで読破したでしょうか。 文章は、情報を伝える道具であることや、プレゼンで一番印象付けるべきは自分自身であることなど、ハッと気づかされるフレーズがたくさんありました。 おもわずブクログにたくさんメモしました。 夢中になれるものや、熱くなれるものを探して、読み手に伝わるような形で、どんどんアウトプットしていくこと。 ということになりますでしょうか。 アウトプットに際して一種の”抵抗”というか、”恐れ”のようなものを抱きやすい日本人の特性を掴んでいる、分かりやすくて、かつ読みやすい良書だとおもいました。
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ブログ、プレゼン、コミュニケーションなどアウトプットの重要性を説き、そのテクニックを丁重に解説するも本質は情熱である。自分の好きなこと情熱を傾けられることを見つけてそれを深堀してアウトプットすればそれが仕事になる。言い換えればそれでマネタイズが可能。著者の実体験が事例となっている...
ブログ、プレゼン、コミュニケーションなどアウトプットの重要性を説き、そのテクニックを丁重に解説するも本質は情熱である。自分の好きなこと情熱を傾けられることを見つけてそれを深堀してアウトプットすればそれが仕事になる。言い換えればそれでマネタイズが可能。著者の実体験が事例となっているのでとても説得力があります。 深堀のポイントは発表されている記事などから別の記事との関連を見つけて、自分の見解を付与して発表するとのこと、これは佐藤優氏が言うところのインフォメーションからインテリジェンス得ると同義であることに気が付きました。
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今、考えていることが言語化されている部分がありよい。 以下、備忘記録。 アウトプットにリスクなんてない。途中でやめてしまっても誰にも文句は言われない。 アウトプットをする際に大切なことは、インプットの時に出来るだけ生の情報を直接受け取ること。一次情報に触れ、それに基づいた自分...
今、考えていることが言語化されている部分がありよい。 以下、備忘記録。 アウトプットにリスクなんてない。途中でやめてしまっても誰にも文句は言われない。 アウトプットをする際に大切なことは、インプットの時に出来るだけ生の情報を直接受け取ること。一次情報に触れ、それに基づいた自分なりの解釈をする。このプロセスを繰り返すことがあるべきアウトプット。 作文の授業で子供達に出すべき課題は、本を読んだ感想ではなく、情報を伝える描写力を求める内容であるべき よくあるのが、フェイスブックやブログでその日にあったことをただ書き連ねているアウトプットもどき どうすれば好きなことを見つけられるのか、1つの方法として、ベーシックインカムが導入されたら、あなたは何をするか?、と考えてみること 合理的な文章とは、論理の流れがはっきりとしていて、明快で簡潔な文章。余計なことは書かずに必要なことだけを漏れなく順序だてて記述した文章。何が伝えたいのかがはっきりした文章 結局、インプットとアウトプットは車の両輪。アウトプットのためにはインプットが必要。 事実としてアウトプットするときもあれば、ときに、仮説をアウトプットすることもある。 興味のある分野が同じ人との対話が思考のイノベーションを生む
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