死ぬこと以外かすり傷 の商品レビュー
何かやってみよう!と奮い立たせてくれるのだが、何がしたいか分からないひとはどうしたらいいんだろう…。
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頑張ろう!という気持ちにはなります。 でもあまりに自分とは人間的にタイプが違う人だなとも思いました。私もキャンパスで酒飲んでましたがワイワイ騒いでる人は苦手でした。 本は斜陽産業だと言い切りながら編集者としてプライドを持って誰よりも働いている姿は見習いたいです。
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・目的意識を持ち、そのためには手段を問わない、周りの目は気にしない。 ・愚直にスピードを高めながら圧倒的に量をこなす。結果に結びつける。 ・一流の人と出会うことによって、編集者が一番成長する。読者よりも。 ・徹底的に分析する。(量×スピード×吸収)
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カリスマ編集者の箕輪厚介の一冊。 彼が編集者だけでなく、オンラインサロンの主催者としても成功する理由がよくわかった。
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3秒前に涙を流していたかと思えば、涙も乾かないうちからケラケラ笑い始めたりする。目の前に食べたいものがあれば口に放り込んで食べ、どんなにやかましい人混みだろうが、眠たければその場で眠ってしまう。やりたいこと、思ったことを即実行に移せる3歳児は無敵だ。(p.43) 民衆は「正しい情報」よ立も「楽しい情報」を求めている。これは江戸の瓦版のころからの真理だ。おもしろおかしく、刺激的な言葉を吐く講談師や噺家は、民衆からも喝采を浴びる。「正しい情報」をありのままに伝えたところで、人々は幸せにはならない。そして「正義」ほど曖昧で、一方的で、暴走しやすいものはない。(p.49) 恵まれたこの国に産まれながら、スマホという世界中の情報を知ることができるツールを持っていながら、「意識高い系」などと他人を揶揄し、知ることすら敬遠する愚かな者になってはいけない。(p.59) これから物を選ぶ基準は「物語」になる。安くて良い物は溢れている。だから、機能としてのTシャツはユニクロで十分だ。あえてTシャツを選び取る理由は、Tシャツのデザイナーの生き方が好きとか、何かメッセージを代弁しているとか、そこに込められた物語の部分、製作者の顔でしかない。(p.88) これからのビジネスはほとんどが宗教化していくと思っている。信者を集めることができなくてモノを売ることなどできない。その背景は人が孤独になったことと、物質的に満たされたことの2つだ。人はスマホによって孤独になった。スマホという小宇宙によって、人は自分が好きなものしか見ないようになった。その結果、好みや生き方が凄まじい勢いで細分化した。スマホから顔を上げると、周りは自分とは違う世界の住人ばかりだ。(p.95) 好きな言葉がある。「日本では『みんなちゃんとしているのだから、あなたもちゃんとしなさい』と子供に注意し、インドでは『あなたもダメなのだから、人のダメなところも許しなさい』と諭す」(p.128)
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そのときの精神状態によって感想が変わる本だと思う。 そして、この本を買うときって、おそらくタイトルや立ち読みして、ちょっと高揚しているときだから、一気に読めて、そうだ、そうだと思って読むんだと思う。 だから、しばらくたって読むとまた別の冷めた自分の視点で読めるのだと思う。 よ...
そのときの精神状態によって感想が変わる本だと思う。 そして、この本を買うときって、おそらくタイトルや立ち読みして、ちょっと高揚しているときだから、一気に読めて、そうだ、そうだと思って読むんだと思う。 だから、しばらくたって読むとまた別の冷めた自分の視点で読めるのだと思う。 よって、ブックオフに売る前にちょっと本棚に残しておくことにする。
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そこら辺の森で拾ってきて焼いた栗みたいな一冊。虫食いばっかで食べることすらできないものの中に、たまーーーーーーにむちゃくちゃ美味いものが混じってる。野蛮で雑多で原始的、なのに炎を見つめる瞳はどんな料理を食べる時よりキラリと光っているような、そんな図が浮かぶ。 はっきり言って「文...
そこら辺の森で拾ってきて焼いた栗みたいな一冊。虫食いばっかで食べることすらできないものの中に、たまーーーーーーにむちゃくちゃ美味いものが混じってる。野蛮で雑多で原始的、なのに炎を見つめる瞳はどんな料理を食べる時よりキラリと光っているような、そんな図が浮かぶ。 はっきり言って「文学」ではなく「講義」に近い。ぶっきらぼうな語り口で無駄な言葉が省かれた文章なので、作者の考え方をしっかりトレースできるし、読了後のインパクトは残りやすい。 「こちらがガードを上げていれば、向かい合う相手も同じ高さでガードを上げる。こちらがガードを下げていれば、向かい合う相手もガードを下げる。自分がフル装備の完璧人間を装っていては、相手も装備を解除してくれない」(128項) 「努力は夢中に勝てない」(160項) あたりはとても心に響いた。 思いっきり何かに本能のまま打ち込んで狂った人だけが見れる境地ってやつだね。至言金言。 きっと誰しも、あぁそういうの羨ましいなぁと思うパーツが、ガチコチに固まった心の岩石のどこかに埋まってはいるはずで、この本はその岩石をコツコツコツコツすこーしだけ発掘してくれるんだと思う。少し削っただけでパーツが見えてくる人もいれば、埋まりすぎて欠片すら見えない人もいるし、そもそも固くてまったく削れない人もいるかもしれない。まあきっとこれを読んでパーツがころっと出てきた人は、読み終わった今、とんでもない期待とやる気に満ちた顔で次のアクションを起こしていく人なんだろう。 ちなみに俺は、なんだか金網のザルの上に乗せられてゴロゴロと揺すられる気分だった。確かになんか反応はしてた。ポロポロと古い岩石は幾分取れた気もする。そしてまあそんだけだけども。 うん、たまにはこんなのもいいね。 凹んだ時の気つけ薬にとっておこう。
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自慢。 箕輪さんはすごいと思うけれど、 自慢じゃなきゃ書けなかったのかなあ 「本」って何だろうなって思いました。 勿論、売るためのモノなのだけれど… ただ、自分も頑張らなきゃとは強く思いました。
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少し本人のやったことアピールが多い気もするけれど、後半になるにつれ、こちらのやる気もみなぎる本だった
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起爆剤になる本。さすがホリエモンや見城さんの本の編集者。 p6 一冊の本を通して一番成長するのは編集者だ。読むより作る方が、身体に著者のエッセンスが染み込む。 ⇨アウトプットして体系的にまとめるのが大事ですね。 p9 アプリをヒットさせるのも、ラーメン屋で行列を作るのも、自分自身の人生を乗っけて熱狂できるかどうかだ。自分が読者として絶対に読みたいと思うものを作る。面白い、面白く無いかの基準なんてないんだから、偏愛でいい。自分がこの原稿を世に出せたら編集者を辞めても良いと思えるようなものを作る。まずはそこが大事。 ⇨自分が納得できて、なおかつメチャ楽しいものをアウトプットすること。売れる事を狙うのでは無い。 p14 副業とは本来、会社でずば抜けた結果を出して、名前が立って、それによって個人として仕事を受け、大金を稼ぐことにならなければ意味がない。休みの日に牛丼屋でバイトするなど本末転倒だ。貴重な人生の時間をお金と交換しているだけだ。副業解禁時代に活躍したければ、会社というフィールドを使って、外で稼ぐための個人ブランドを打ち立てないといけない。 ⇨会社というフィールドで何か抜きん出たものはあるのか?無いなら作るしかないだろ!やれ! p15 会社の中で実績を作り、会社の外で給料の何十倍も、稼ぐというスタイルはまだ珍しいが、これからは続々と出て来ると思う。 ⇨箕輪さんにつづこう。 p40 社畜の群れから抜けがけし、何者かになりたいのなら話は変わってくる。自分の頭で考えた結果ナンセンスと思ったことは、相手が誰であろうが声を上げなくてはいけない。これって、ぶっちゃけ意味なく無い?そのロジックはおかしいよねと言えずに沈黙した瞬間、敗北が始まる。社畜化への一本道を転がり落ちる。 ⇨社畜になるな、何かを成し遂げるやつであれ! p59 スマホは飼い主が見たいものしか差し出さない。バカはますますバカになる。 ⇨テレビでコンテンツが限られていた時代はある程度、決まったものを享受できるが、スマホ時代になるとバカなコンテンツばかり見続ける事ができる。まぁテレビの時代もビデオでそれは可能であったと思うが、より強くなった感じか。 p78 一度持ち帰って会社と相談しますなどとは口が裂けても言わない。上司に相談しますとはいわず、僕がなんとかするんで余裕ですよとその場で返す。あとでつじつまを合わせればいい。お前はどれだけ覚悟をもっているか。そらだけを人は見ている。会社の看板など関係なく個人として生きているかを問われるのだ。 ⇨なんでも相談します。ではだめだ。覚悟持ってやれ。間違えも体で覚えろ! p92 この人のプロジェクトに参加してみたい。この風呂敷を畳む1人として、祭りに参加してみたい。そう思わせる力がなければ、人は誰もついてきてくれない。 ⇨イベント。プロジェクト楽しい事を思いついたら職場でもプライベートでもやってみよう!場数や。 p102 つまり、いい組織とはチャンスが多く得られる組織だ。大企業でも球拾いのような仕事しか回ってこないのであれば、自分は成長していないとあせったほうがいい。 ⇨少しずつだが、球は来ている。バットをうてる球や。どんどん打席に立てるように日々是勝負! p103 昨日までできなかったことをできるようにするということを日々積み重ねることだ。昨日と同じコピー取りを今日も繰り返していたところで成長はない。 ⇨日々工夫しろ。日常に刺激を少しでも少しずつでも。 p110 どうにか乗り越えられる量ではだめた。それでは能力爆発は起こらない。絶対に無理、どんな方法を使っても不可能だというくらいの負荷を自分にかける。すると苦境を乗り越えようという防衛本能が芽生え、進化する。進化は危機からやってくるのだ。 ⇨自分に負荷を与えよ。それを時間内でこなせ。時間も測れ。やれ。 p161 努力は夢中には勝てない。自分の心がワクワクするかを行動基準にしている。 ⇨ワクワクしなくなったらやめてもいい。惰性でやる方が問題。 p119 まずは何かに入れ込め。周りが引くくらい没入して、夢中になって。一点突破で突き抜けろ。 ⇨テーマを決めて没入しろ。ワクワクすることへ。
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