死ぬこと以外かすり傷 の商品レビュー
敏腕編集者さんの頭の中はこんな感じなんだろーなー って感じ。 ただなんか、終盤、自画自賛や有名人からのワッショイレターの紹介が増えて、冷めていった・・
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夢中は努力に勝る。自分の中で思い出に残っている仕事は、どれも夢中になったものだ。そして、その際に成長していることを感じる。とても熱量のある本だった。インプットしつつ、行動せよ。熱狂せよ。
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自分は決して読書量がそれほど多いわけでもないのに、なぜか”箕輪本”は3冊も読んでいることに気づく。 いいこと書いてあるのはもちろんだが、異端児の聡明さ、通底する寂しさ、みんなに向かってジタバタと手を振り仲間になーれ!と叫んでいるような切なさが魅力なのかもしれない。 P17 早く...
自分は決して読書量がそれほど多いわけでもないのに、なぜか”箕輪本”は3冊も読んでいることに気づく。 いいこと書いてあるのはもちろんだが、異端児の聡明さ、通底する寂しさ、みんなに向かってジタバタと手を振り仲間になーれ!と叫んでいるような切なさが魅力なのかもしれない。 P17 早くこっちに来るといい。こっち側で間違いない。 P59 「意識高い系」などと他人を揶揄し知ることすら敬遠する愚か者になってはいけない。【中略】意識くらい高く持て。 P65 基本的には会社も人間も「金」と「感情」で動く。【中略】自分が自由になりたければ、「金」と「感情」を押さえて会社とはズブズブの関係になるのが理想なのだ。 P75 自分が金以外の何を稼ぐか、ポートフォリオを組んで思考せよ。 P91 イノベーションの最前線には風呂敷を広げる人と畳む人がいる。【中略】(しかし)誰だって最初は自ら風呂敷を広げて自ら畳むのだ。 P102 普遍的なことというのは現場で死に物狂いで試行錯誤していれば自然と身についている。学ぶものではない。 P106 多くの人は「スピード相場」というものの洗脳にかかっている。 P113 熱狂できることに出会うためには、自然消滅上等であれこれ手を出せばいい。【中略】「やりたい」「行きたい」を禁句にする。そして「やります」「行きます」というようにするのだ。
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死ぬこと以外かすり傷 2018/8/28 著:箕輪 厚介 著者はよく「ここ数年で一気にブレイクした」と言われているが、それは編集者にハマったからである。そして、編集者という仕事自体が、今の時代に求められる能力を培うためにベストな職種だったからである。 編集者の根本は遊びのよう...
死ぬこと以外かすり傷 2018/8/28 著:箕輪 厚介 著者はよく「ここ数年で一気にブレイクした」と言われているが、それは編集者にハマったからである。そして、編集者という仕事自体が、今の時代に求められる能力を培うためにベストな職種だったからである。 編集者の根本は遊びのように仕事を、仕事のように遊びをやるということである。ただ熱狂し、狂う。自分の好きなものに情熱をもってひたすら入れ込む。 本書は著者の頭の中、行動原理を以下の6章により説明している。 ①予定調和を破壊せよ ②自分の手で金を稼げ ③名前を売れ ④手を動かせ ⑤癒着せよ ⑥熱狂せよ エネルギーの塊のような著者。文章を読んでいるだけで圧倒されてしまう。もし著者が私の働きぶりや考えについて触れることがあれば、「そんな周りくどいことせずに、本当にやりたいことがあるのなら、熱狂してやるべきだ」と言うように思う。 そしてその言葉を聞いて著者を納得させるような今の現状の考えを説明できる自信もなく「そうですよねぇ」と半笑いでその場をやりすごしてしまいそうである。 そうであるが、自分には自分の道もあり、もう少し経てば、その理由についても熱狂しながら著者にも説明してこれが俺のやりたいことだ!!!と言えるようになると思う。 だが「もう少し経てば」ではなく、今してよ。 と言われるだろう。 なるべく今するようにしたい。 なるべくではなく絶対にと・・・。 死ぬこと以外かすり傷。 極端ではあるけれど面白い。 極端なことが書いてはあるが、しっかりとした芯も著者は持っており、下積みならぬインプット等はしっかり行っていたり、しかるべき時には準備等のコツコツしたことも経ての今である。 真似したくはないというか真似できない。 自分とは違うと思えば追いつけない。まだまだ背中を見ながら追いつくことを信じて走り続けたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
時代は物凄いスピードで変化しており、常識は塗り替えられている。プロ野球選手になるためにボール拾いをするのは無駄、最短でなりたいものになれるように自分の頭で考えなければいけない。当たり前を疑うことが大切だとかんじた。思考停止が1番いけない。 また、楽しんでやっている人に努力する人は勝てないなど、納得させられることが多かった。 多動力の理解が深まる本であった。
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2時間もかからずさらっと読み終えた。 しかし中身のテンションはとても高い。 知らず知らずのうちにこの人の編集した本を数冊読んでいたなと思い編集者という役割がこういった個性を生み出すものなのかと初めて実感した。音楽プロデューサーのようなものなんだな。 基本的な内容は他の本などで説明...
2時間もかからずさらっと読み終えた。 しかし中身のテンションはとても高い。 知らず知らずのうちにこの人の編集した本を数冊読んでいたなと思い編集者という役割がこういった個性を生み出すものなのかと初めて実感した。音楽プロデューサーのようなものなんだな。 基本的な内容は他の本などで説明がされており新しい考え方みたいなのは載っていないと思う。 しかし何よりも一番胸を打ったのがこの人が元々エリートとして成功していたわけではないということ。 これはなかなか勇気付けられるものだし、天職に出会うとひとはここまで変わるものなのかと思った。 好きなことに熱中して狂えという内容。 こんな仕事ができれば本当に羨ましいなと思う。
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見城徹さんの本みたいだった。 疾走感がすごい。 名言だらけで、付箋を貼りまくった。 でも、違うよね、動け! ってことなんだよね。
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熱量が伝わってる内容。 著者の経験上、ビジネスの立ち上げにフォーカスが当たってると思うが、個々はどこでも普遍的なこと。 数字から逃げるなが、一番効いた
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破天荒な行いは、結構、個人的プライドが礎になってること多いみたいで驚いた。エゴが強いけど、その分見せ方も強くキレイ・工夫されている様にしているので、利己と利他は相乗効果あるようだ。
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どういう人なのかという興味を持って読んだ。感じたことを端的に言うならば「ロッカーの叫び」といったところだろうか? 感化される人も多いだろうが、感化されて火傷する人も少なからずいるだろうなとも感じた。
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