子育て経営学 の商品レビュー
この時代いろいろな情報に振り回されてがちだけど、子育ての“軸”をどう持つか…考えさせられる。 キーワードは“多様性”かなと感じた。
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子育て中のパパにぜひ読んでもらいたい一冊 気鋭の経営者はどんなビジョンを持って子育てしているのか?ということを10人の経営者にインタビューした本 ここで私が思うポイントなのは、 彼らがそれぞれの「ビジョンをもって子育てしていること」 読んで、シッターさんを活用しているという...
子育て中のパパにぜひ読んでもらいたい一冊 気鋭の経営者はどんなビジョンを持って子育てしているのか?ということを10人の経営者にインタビューした本 ここで私が思うポイントなのは、 彼らがそれぞれの「ビジョンをもって子育てしていること」 読んで、シッターさんを活用しているという話があったときに「はいはい、シッターね、うちは経済的に無理」のような感想とは別の視点で読んでほしいです。 彼らは、将来の逆算から今を決めたくないから「公立小学校」とか語学教育を重視したいから「語学を重視した学校」のようにそれぞれビジョンに沿って行動していています。 スマホやゲームに対しても賛成派、反対派両方書かれています。 そのため、読者が「そういう考え方もあるんだ!」「この考え方で子育てするのいいな」という発見をそれぞれ見つけてほしいなと思います。 パパ友のいないパパは他の価値観に触れる機会がないですからね。。 つまり、この本を読んで、「この方法は参考になる」ってのはありません。 読者の価値観ごとに読者が参考にしたいビジョンが異なるからです。子育てビジョンのアイディア探しによい本です。 読んだきっかけ 私が図書館で見つけた本。 しかし、パパ向けに書いてあるので夫にも読んで他の家庭の価値観に触れてほしくて、読ませました笑 彼は「価値観が似ている人がいて安心した」といっていました。
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比較的若いビジネスリーダーたちの子育て論について10人それぞれの意見や子育てへの関わり方が垣間見れて興味深かった。 全員に共通していることは、子育てをとてもたのしんでいること。 読んでると、いいなぁーこんな旦那さん! と思うけれど、妻の本音も聞いてみたい。笑 (本人はやって...
比較的若いビジネスリーダーたちの子育て論について10人それぞれの意見や子育てへの関わり方が垣間見れて興味深かった。 全員に共通していることは、子育てをとてもたのしんでいること。 読んでると、いいなぁーこんな旦那さん! と思うけれど、妻の本音も聞いてみたい。笑 (本人はやってると思っていても妻が不満たらたらなのはよくある話なので)
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娘が生き抜かなければならないこの世界は、なかなか複雑で一筋縄ではいかない。たったひとつの正解なんてないが、私たち夫婦が受けた教育をそのまま施していては確実に時代に取り残される。 本書は、今の世の中の仕組みのなかで「成功している人」の子育てを覗くことができる。10人いれば10通...
娘が生き抜かなければならないこの世界は、なかなか複雑で一筋縄ではいかない。たったひとつの正解なんてないが、私たち夫婦が受けた教育をそのまま施していては確実に時代に取り残される。 本書は、今の世の中の仕組みのなかで「成功している人」の子育てを覗くことができる。10人いれば10通りの子育てがある。無論共感できない内容もあったが、1人目の入山氏の考え方が最も自分に近い気がした。 世界の共通言語4つ(①英語、②数学、③プログラミング言語、④表情)を鍛えることが子育てにおいて大切。幼児教育は“カオス”であるべき。「親の言うことを聞く子どもにだけはなってほしくない。自分の価値観で自分のことを決めてほしい」。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
40代以下の気鋭の男性経営者10人の子育て論。 10人の子育ての方法論は様々だけど、指針として共通しているのは ・子どもの選択を尊重する ・心理的安全性の担保(親子間の愛着形成を重要視してる) そして、何よりも ・夫婦間で子育て方針について話し合い共通認識と計画を持つ というのが素晴らしいなと。 経営と子育ての互換性も人により違って面白かった。 方法論を求めて読むのではなく、指針の持ち方について読むのがおすすめ。 (ちなみに、勉学に関して親から何も言われず育ち、それを良かったとしている方が多いけど、経営者として大成されている方ばかりなので、持って生まれた気質的にも自律自走型だったのかなという所感はあり。)
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仕事を目一杯やりながらでも子育てのことはしっかり考えられる。それも自信を持って人に語れるレベルまで。会社で若い人とも年長者とも付き合い、世代ごとの違いを感じ、将来どんな人に育って欲しいか考え、それに役立つ経験をさせてあげよう。 ・例え仕事が忙しくなったとしても妻と連携して子供の...
仕事を目一杯やりながらでも子育てのことはしっかり考えられる。それも自信を持って人に語れるレベルまで。会社で若い人とも年長者とも付き合い、世代ごとの違いを感じ、将来どんな人に育って欲しいか考え、それに役立つ経験をさせてあげよう。 ・例え仕事が忙しくなったとしても妻と連携して子供の情報を得よう。
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【好意的視線によるレビュー】 経営と子育てを紐づけるという視点でインタビューが進みますが、そういった作り手側の想いはさておき、各家族における夫婦で考え方をすり合わせたり、子供に向けたメッセージの発信したりとか、日頃自分ができていないな~という、いわば見習うべきところがいくつか。 ...
【好意的視線によるレビュー】 経営と子育てを紐づけるという視点でインタビューが進みますが、そういった作り手側の想いはさておき、各家族における夫婦で考え方をすり合わせたり、子供に向けたメッセージの発信したりとか、日頃自分ができていないな~という、いわば見習うべきところがいくつか。 あと、お父さん同様海外の大学へ進学した娘さんの話しがありましたが、やっぱりご両親の持つ考え方、思考パターンなど、家庭内にあふれる空気感というものは後天的に遺伝するかのようにお子さんにも伝わり、結果、似たような道を歩むものなのかなと感じてしまいました。 【ひねくれた見方によるレビュー】 家事を外注化するとか、どうしても所詮はお金があるからできることでしょ? というふうに見えてしまいます。登場する家族、夫婦とも経営層の人が多く見られますからさもありなんといったところでしょうか。子供の習い事も充実、海外旅行の機会もあるなど、世の中の経済格差を思わずにはいられません。多数派を占める家族像ではなく、ごく限られた一部の層のことと思って読まないといけないなと。リア充自慢といえなくもないかな…。
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子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか 著:宮本恵理子 ごく自然に、普通の日常として子育てをする男性。しかも、仕事を捨てて子育てを選ぶのではなく、仕事にも全力でのめり込みながら子育てにも真剣に向き合う。そんな姿がたくさん見られるようになってきた。...
子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか 著:宮本恵理子 ごく自然に、普通の日常として子育てをする男性。しかも、仕事を捨てて子育てを選ぶのではなく、仕事にも全力でのめり込みながら子育てにも真剣に向き合う。そんな姿がたくさん見られるようになってきた。 「仕事だけが人生」という価値観に浸かることなく、父親になった世代。著者が新しさを感じたのは、ビジネスや学術などの専門分野で、誰もが認める実績を上げ、成長を続けながらも子育てに深く関わっている点。自分の人生を犠牲にして子育てにかかわっているわけではない。むしろ経営者や組織のリーダー、専門分野のプロフェッショナルであること父親であることを両輪にして、エンジンを加速させているように見える。 本書は以下の10の経営者からのインタビューから成る。 ①週1日の在宅勤務で、子供の送迎・夕食づくり「教育現場にはカオスが必要だ」 ②毎年、夫婦で子育てビジョンを策定「引っ張るより、子どもの体験に寄り添いたい」 ③息子を寝かしつけながらビデオ会議も「経営層が子育てに関われば大企業も変わる」 ④家事・子育てのアウトソースが家族を幸せに「必要ならば、プロに頼めばいい」 ⑤LINEで毎日連絡し、8人の子供を束ねる「子育ても事業もエンターテインメント」 ⑥泥だらけで育てる逗子暮らしを選択「子供にも社員にもまずYESと答える」 ⑦チームで乗り切る子育てシェアリング「メルカリで経済の仕組みを教えたい」 ⑧妻や子供との会話は、聞くに徹する「10歳になった娘に長期運用を教えたい」 ⑨休日の銭湯通いで世の中を教える「一か月の育休で権限移譲を学んだ」 ⑩学びを楽しむ人生を教えるシリコンバレー流家庭教育「オールAより、B・C混じりの成績をほめる」 子育てには答えはない。 何かがわかってきたと思った時に子育てが終わる。そんなはかないものなのかもしれない。自分が子育てに従事している時になるべくその気付きから子供たちにも妻にも良い影響を与えたい。 本書で取り上げられている育児についてはどれも違う。しかし、それもありだなと受け入れることができた。同年代の奮闘がそうさせているのが多いと思うが、確実にそれは無理だとかそれは甘いという声もあるということも感じる。どの育児も凝り固まったルールはない。時代と環境とその子に合わせた育て方を深い信念に基づいて柔軟に合わせていっている。 スマホがだめ。アウトソーシングがだめ。親の手助けはだめ。というものではなく、お互いに良ければなんでもありの世界。自分の育児との関係はインタビューの方のように誇れるものではないかもしれないが、大いに参考になった。 仕事も育児も自分の充実も全てを欲張りながらでも楽しんでいきたい。まだまだ出来る。そう前向きにさせてくれた一冊。
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子育てで学んだ知見は、経営といったビジネスにも十分応用が利く。もっとみなが子育てを楽しめると良いのに。
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面白かった!ビジネスの最前線を走っている経営者の男性たちの、子育てと経営のプラスの相互作用が描かれていて、参考になる。十人十色で、子育てを各々楽しんでいる様子は、これまでの概念とか常識を杓子定規に当てはめるのが滑稽なほどだ。
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