春はまだか の商品レビュー
これで事件解決かな?と思うと、そこからまた二転三転と物語が動くので、最後まで息づく暇がない。少しずつト登場人物たちの輪郭も見えてきてまた次巻も楽しみ。
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気持ちのいい終わりかただった。今村翔吾は羽州ぼろ鳶組シリーズを追い、そのほかもいろいろ読んだがおもしろい。 今回は実験的に一部を本を見ながらaudible も使った。やはり自分で読む方が速いし入り込めるようだ。
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- ネタバレ
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2024/1/30 こっちいいですねぇ。 ちょっとだけぼろ鳶の人たちが出るのもにやける。 ま、出たの菩薩だけど。同じ時代なんだね。 大丸が早世したっていうのもヒュッてなったけど、ぼろ鳶と絡んでるのはその息子だよね? 何代目まで覚えてないよ… 敵がめっちゃ悪そうで強そうでヒヤヒヤしますが次も楽しみです。 正体知る人が増えたのだけど仲間になったてこと?
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くらまし屋の第2弾、一話目でもググッときたが、今回は、今村翔吾ファンである者としては、コレ挿入してくるかぁって感じ。 当然、ボロ鳶シリーズも読んでるから、九紋龍で出てきた『千羽一家』の話しじゃない?って思ったりすると、より一層引き込まれてしまう訳ですね。 こういうところはドラマの...
くらまし屋の第2弾、一話目でもググッときたが、今回は、今村翔吾ファンである者としては、コレ挿入してくるかぁって感じ。 当然、ボロ鳶シリーズも読んでるから、九紋龍で出てきた『千羽一家』の話しじゃない?って思ったりすると、より一層引き込まれてしまう訳ですね。 こういうところはドラマのスピンオフ的で感心しました。当然、第3弾も読まなくてはならない。
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2作目になって面白くなってきた。全然儲からんやん!? こういうシリーズは敵役が重要で、いいね、迅十郎。しばらくこのシリーズで楽しめそう
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くらまし屋シリーズ第二弾。 今回の依頼は菖蒲屋で奉公をしていた少女、お春。 くらまし屋の掟に反してまで依頼を受けることにした平九郎は、仲間である赤也と七瀬と仲違いを…。 更に、くらまし屋とは真逆である炙り屋なる存在が明らかになり、波瀾万丈なくらまし劇の始まり。 第一弾は触りのプ...
くらまし屋シリーズ第二弾。 今回の依頼は菖蒲屋で奉公をしていた少女、お春。 くらまし屋の掟に反してまで依頼を受けることにした平九郎は、仲間である赤也と七瀬と仲違いを…。 更に、くらまし屋とは真逆である炙り屋なる存在が明らかになり、波瀾万丈なくらまし劇の始まり。 第一弾は触りのプロローグのような存在でしたが、今回はなかなか内容の濃い、人情溢れる物語でした。 過酷な人生を歩むお春を助けるために、我が娘の面影を見ている平九郎と過去の罪を背負う風太の行動は、漢気があってカッコ良い。 また、ジャンル的には時代小説のはずなのに、どこかミステリーぽさがあって少し違った面白さもあります。
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今回も楽しかった! 今村翔吾先生の作品は、読むのが楽しみ。 期待を裏切らないし、読後感爽やかで最高!
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くらまし屋稼業の2作目。前作より登場人物に感情移入できたのは少しずつ語られる部分のなせる業かなと。 風太さんの過去と向き合う姿勢がとても好感が持てた。清々しい登場人物の多い作品が好きなんだなと実感。春の次は夏でございます。
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今村翔吾の長篇時代小説『春はまだか くらまし屋稼業』を読みました。 『くらまし屋稼業』に続き、今村翔吾の作品です。 -----story------------- 日本橋「菖蒲屋」に奉公しているお春は、お店の土蔵にひとり閉じ込められていた。 武州多摩にいる重篤の母に一目会いたい...
今村翔吾の長篇時代小説『春はまだか くらまし屋稼業』を読みました。 『くらまし屋稼業』に続き、今村翔吾の作品です。 -----story------------- 日本橋「菖蒲屋」に奉公しているお春は、お店の土蔵にひとり閉じ込められていた。 武州多摩にいる重篤の母に一目会いたいとお店を飛び出したのだが、 飯田町で男たちに捕まり、連れ戻されたのだ。 逃げている途中で風太という飛脚に出会い、追手に捕まる前に「田安稲荷」に、 この紙を埋めれば必ず逃がしてくれる、と告げられるが…… ニューヒーロー・くらまし屋が依頼人のために命を懸ける、 疾風怒濤のエンターテインメント時代小説、連続刊行、第二弾! ----------------------- 2018年(平成30年)に刊行された、くらまし屋稼業シリーズの第2作です。 ■序章 ■第一章 幼い逃亡者 ■第二章 血文字 ■第三章 掟破り ■第四章 土竜 ■第五章 春が来た ■終章 江戸の街で、大金さえ払えば、神隠しのように姿を消してくれる奴等… 失踪を手助けする「くらまし屋稼業」をテーマにしたシリーズです、、、 本作では、リーダーである堤平九郎が、「くらまし屋七箇条」を破り、日本橋の呉服屋・菖蒲屋(あやめや)に身売り同然に奉公している11歳の少女・お春を晦ますという展開… リーダー自ら掟を破ったことから、仲間の七瀬や赤也の協力を得られず、単独でお勤めを行うことに。 そこに、菖蒲屋の信用を失墜させようとする、大坂から進出してきたライバルの畷屋(なわてや)の陰謀や、前作でも登場した不気味な悪党で人買いの金右衛門、平九郎の天敵で「炙り屋」を名乗る裏稼業を営む剣客の万木迅十郎(ゆるぎじんじゅうろう)が絡んできて、エンターテイメント感が高い作品に仕上がっていましたね、、、 土蔵に閉じ込められたお春を救出する際に飛脚の風太(土竜の伊助)の技能が活かされる作戦や、ムッチャ強い迅十郎との死闘等、見所の多い展開でした… 人情味あふれる結末も良かったですね。 平九郎が、ルールを超えたところでお春を助けたことには、明らかにされていない平九郎の妻子や過去の出来事に関係してきそうですね… 気になるところですね、、、 面白かったし、続篇が読みたくなりました… 本シリーズ、あと1冊だけ在庫があるので、続けて読もうと思います。
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