1,800円以上の注文で送料無料

医者の本音 の商品レビュー

3.6

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    26

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2019/12/22

雑多な内容。気に入ったのは、 医者はそれほどモテない 病院で待つのは仕方ないが、待ち時間の苦痛を減らす努力は可能。 癌告知されたときに尋ねるべき3つの質問:1その医者はそのがんの経験がどのくらいあるか。2どんな予定で検査・治療をするつもりか。3患者・家族にできることは何か。 癌告...

雑多な内容。気に入ったのは、 医者はそれほどモテない 病院で待つのは仕方ないが、待ち時間の苦痛を減らす努力は可能。 癌告知されたときに尋ねるべき3つの質問:1その医者はそのがんの経験がどのくらいあるか。2どんな予定で検査・治療をするつもりか。3患者・家族にできることは何か。 癌告知された後に代替医療を受けてもよいが担当医師に情報開示すること。 病院や医者のランキングは、ほとんど当てにならない。 緩和ケアの発達により、積極的安楽死の需要は減っていく見込み

Posted byブクログ

2019/12/16

私は子供のころから比較的病院にはよくかかっているほうで、また身内にも病院関係者がいることから、この本に書いてあることは意外と知っていることが多く、新しい発見はなかった代わりに、医療業界やっぱりこんなものかと改めて確認することができたような感じ。この先生の誠実なお人柄は伝わってきま...

私は子供のころから比較的病院にはよくかかっているほうで、また身内にも病院関係者がいることから、この本に書いてあることは意外と知っていることが多く、新しい発見はなかった代わりに、医療業界やっぱりこんなものかと改めて確認することができたような感じ。この先生の誠実なお人柄は伝わってきました。

Posted byブクログ

2019/11/26

本音のオンパレードとまでは言いませんが、若手医師にはなかなか書きづらいと思われる記述やあまり公に語られない話が所々にあり、有用だと思います。

Posted byブクログ

2019/11/18

参考になった。 風邪の辛さにエキソリンは効くらしい。 医師を信頼する事かと思う。相性のいい医師と長く付き合う。

Posted byブクログ

2019/10/27

死について考えさせられた。 医者の本音、収入や婚活、患者への思いなど、赤裸々な暴露本を読むような興味本位の読書であったはずなのに。死と向き合う医師ならではの語り口、独自の哲学が根底にあるからだろうか。自身が請け負った患者の人生が語られるからだろうか。 読み始めたきっかけは、確...

死について考えさせられた。 医者の本音、収入や婚活、患者への思いなど、赤裸々な暴露本を読むような興味本位の読書であったはずなのに。死と向き合う医師ならではの語り口、独自の哲学が根底にあるからだろうか。自身が請け負った患者の人生が語られるからだろうか。 読み始めたきっかけは、確かに、病院っていつも待たされるよなぁ、あれは改善できないものかなという所。その問いに対する答えは漠然としていて読後もスッキリはしないが、違う所で気付きや学びが多い読書となった。

Posted byブクログ

2019/09/25

4.3(3.49)2018年8月発行。現役外科医による医者の本音の本。医者の実態が、ある程度想像はついてはいたが、よくわかりますね。第4章医者のお金と恋愛はなかなか面白かったです。ただ、やはり想像以上に勤務医の生活は大変ですね。これだけハードでストレスフルな職場であることから、医...

4.3(3.49)2018年8月発行。現役外科医による医者の本音の本。医者の実態が、ある程度想像はついてはいたが、よくわかりますね。第4章医者のお金と恋愛はなかなか面白かったです。ただ、やはり想像以上に勤務医の生活は大変ですね。これだけハードでストレスフルな職場であることから、医者特に外科医は寿命も短いようです。なかなかの気概がないと務まらない職業かも。日頃医者は何を考えているか、名医の条件とは何か、病院はなぜこんなに待たされるのか、手術の執刀前に医者は何を考えているのか等等結構興味深い本音が聞けます。

Posted byブクログ

2019/09/15

この本に書かれている情報はなかなか得ることができません、現役のお医者さんで、いわゆる既存権力に属すことなく独自のやり方で仕事をなされている方によって書かれた本です。書いてある内容に納得するだけでなく、医者でありながらも、患者の視点に立って書いている点が印象的です。 特に最終章に...

この本に書かれている情報はなかなか得ることができません、現役のお医者さんで、いわゆる既存権力に属すことなく独自のやり方で仕事をなされている方によって書かれた本です。書いてある内容に納得するだけでなく、医者でありながらも、患者の視点に立って書いている点が印象的です。 特に最終章に書かれていた内容(人の命は本当に平等か)については、今後の自分の生き方を考える上で心に残るものとなりました。現在55歳の私も、これから5年間で多くの環境変化、そして体の変化も訪れます。自分がどう生きたいか、を考えてそれに向けて準備をしていきたいと強く感じさせてくれた本でした。 以下は気になったポイントです。 ・風邪の原因となるウィルス(微生物)は一種類ではなくたくさんあるので、それが特効薬を作れない理由でもある。ウィルスは数日で死滅するので、ぼろぼろになった喉や鼻はすぐに自動的に修復されるので、風邪は放っておいても治る病気である、ウィルスは細菌と違って抗生物質は効かない(p21、23) ・医者に説明するときには、あらかじめシートにまとめておく、1)どんな症状か、2)いつから、3)変化はどうなった、4)一番つらかったのは、5)どんな時に症状は悪くなるか、6)今一番困っていることは、7)お医者さんに聞きたいこと(p37) ・医者は病名をあてることではなく、患者さんのつらい状態が少しでも良くなることを目的に診察をする(p44) ・人間の医者が将来のAIよりも優れた能力を発揮できるのが「共感力」である、患者さんと一緒に落ち込み、悩みを共有する(p50) ・薬を多く処方したからといって医者の収入は増えるわけではなく、むしろ多くの種類の薬を処方すると、病院の収入は減る仕組みになっている、これは厚生労働省の措置、7種類を超えない方が良い(p69) ・がんの治療の時の質問、1)その癌の治療になれているか(一年で何人担当しているか)、2)どんな予定で検査・治療をするか、3)本人、家族にできることは何か(p96) ・緊急外来の定義は、普通の治療を提供しているのではなく、「緊急で治療が必要な重症の患者さんかどうかを見極める」ことである(p129) ・夜中に体調が悪くなったら、1)消防庁のサイト「Q助」、スマホアプリもある、2)#7119に電話をかける、救急安心センターに電話をして相談する(p131) ・日本の死亡者数は、昭和末期頃のボトム(80万人)から増えて、現在では120万人程度である(p215) ・高額医療制度を使うことで、あなたが払うお金は1か月に9万円、2年間として216万円。しかし残りの9割(1092万円)は「保険者」により払われている(p231) ・医療経済の世界で「ある人が1年、元気な状態で生きるために仕える額は、5万ドル=550万円程度」という考え方がある(p234) ・ずっと何かに遠慮して、やりたいことをやらずに生きてきた方へ、ぜひ、やりたいことをやってください(p250) 2019年9月15日作成

Posted byブクログ

2019/09/01

若い勤務医の薄給に驚く! 金稼ぎできるから医者目指す人は必読。 あまりスキャンダルなことは書いていない。がん治療、いやな患者、医療費高騰、いのちの値段、投薬多すぎ、製薬会社癒着など

Posted byブクログ

2019/08/31

医者の立場から医者について書いた一冊。 比較的若い医者らしく、読みやすくてかつ現場のことも知れて面白かった。

Posted byブクログ

2019/08/29

薬とか、医療に興味があるので読んでみたが、 内容は、病院はなぜまたされるか? そして、医者が冷たく感じるのは? 癌の告知などで、気をつけている事とは? といった情緒に近い感じの内容だった。 期待とは違ったが、まぁ、これはこれで。 ロキソニンは、本にも記載があったが、 本当に最...

薬とか、医療に興味があるので読んでみたが、 内容は、病院はなぜまたされるか? そして、医者が冷たく感じるのは? 癌の告知などで、気をつけている事とは? といった情緒に近い感じの内容だった。 期待とは違ったが、まぁ、これはこれで。 ロキソニンは、本にも記載があったが、 本当に最近、よく処方されるようになった気がする。 そして、その効能については、新しい知識なったので、 それだけでも、この本を読んだ甲斐があった

Posted byブクログ