1,800円以上の注文で送料無料

医者の本音 の商品レビュー

3.6

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    26

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2020/08/22

医者の気になる裏話が書かれています。 例えば、勝ち組と言われる職業ですが、その年収について、そう呼ばれるけども実は出費がエグいという話はとても興味深かったです。 なんでもそうですが、やってみないと、なってみないとわからないことだらけです。 これを読んでも医者になりたいと思うか?...

医者の気になる裏話が書かれています。 例えば、勝ち組と言われる職業ですが、その年収について、そう呼ばれるけども実は出費がエグいという話はとても興味深かったです。 なんでもそうですが、やってみないと、なってみないとわからないことだらけです。 これを読んでも医者になりたいと思うか?自分を試す意味でも読んでみたらいいと思います。

Posted byブクログ

2020/08/01

ボーナスや勤務体態がわかりやすかったです 平日受診がいいこと、病院の医者と話して治療に参加することが大事だと思いました

Posted byブクログ

2020/08/22

2020/07/29予約 5 P96 がんを告知された時の必ず聞くべき3つのこと ①1年間にそのがんを何人くらい担当しているのか ②どんな予定で検査治療を進めるつもりなのか ③私、家族にできることはなにか ここまで正直に書くドクターもなかなかいないのでは。 担当患者が亡くなっ...

2020/07/29予約 5 P96 がんを告知された時の必ず聞くべき3つのこと ①1年間にそのがんを何人くらい担当しているのか ②どんな予定で検査治療を進めるつもりなのか ③私、家族にできることはなにか ここまで正直に書くドクターもなかなかいないのでは。 担当患者が亡くなった時、痛飲してしまう、そんな気持ちになるドクターもいるのか... 若くして亡くなった身内のことを、そんなふうに感じてくれたドクターがいたのかな。 朝ごはんにサンドイッチが食べたかったが研修医の時には、我慢して半分の価格のおにぎり1個で済ませていた、というところに笑った。

Posted byブクログ

2020/07/07

医者と患者は決して他人でもなくあなたでもない2.5人称という、微妙な距離感がある。この本は医者とのコミュニケーションの在り方についてとにかく分からないことはメモして手短に相談すべきであると書いてある。医者は厳密に時間に縛られ常に忙しい事を頭に入れることが患者にとっては大切な思いや...

医者と患者は決して他人でもなくあなたでもない2.5人称という、微妙な距離感がある。この本は医者とのコミュニケーションの在り方についてとにかく分からないことはメモして手短に相談すべきであると書いてある。医者は厳密に時間に縛られ常に忙しい事を頭に入れることが患者にとっては大切な思いやり。しかし、全ての医者がいい医者とは限らず、様々な医者がいる。私たちの命や体を預ける医者について裏事情を知ることが出来た。 <風邪(ウイルス)には抗生物質は効かない、細菌に効く 薬を多く処方することは医者にとって不利益である>

Posted byブクログ

2020/05/15

中山祐次郎さん4冊目。患者とお医者さんとの溝を埋めてくれるような、わかりやすい本でした。普通の風邪でも、体調が悪いときにわらをもすがる思いで病院に行ったとき、医師の態度が冷たいと感じたり、何時間も待っても医師に診てもらえるのは本の1,2分だったりするけど、それはなぜなのか?医師は...

中山祐次郎さん4冊目。患者とお医者さんとの溝を埋めてくれるような、わかりやすい本でした。普通の風邪でも、体調が悪いときにわらをもすがる思いで病院に行ったとき、医師の態度が冷たいと感じたり、何時間も待っても医師に診てもらえるのは本の1,2分だったりするけど、それはなぜなのか?医師は何を考えているのか、分かれば納得。癌患者への告知に対する考え方とかもよくわかりました。 私はもともと西洋医学を信頼しているけど、最近けっこうそれを疑問視して、こどもに予防接種受けさせない人とか、代替療法(というのか?)を自分で取り入れちゃう人とかもいる。そういうものについての意見もあり、とても勉強になりました。 変な情報源からいろんな情報が入ってきて、何を信じていいのかわからない世の中だけど、基本的には日本の医療を信じて良いのじゃないかな、と思える一冊。 もちろん、いろんなお医者さんがいるわけで、すべて一概には言えないだろうけど。 医師の恋愛、とかも面白かったです。

Posted byブクログ

2020/05/04

Twitterで著者をフォローしていること、ヤンデル氏が推していたこと。で、この本を読んでみた。 これは、サブタイトル通りの本だと思う。 『患者の前で何を考えているか』 まさに、これ。 ところとどころでヤンデル氏と共通した考え方が書かれているので、一瞬、ヤンデル氏の本の復習かと...

Twitterで著者をフォローしていること、ヤンデル氏が推していたこと。で、この本を読んでみた。 これは、サブタイトル通りの本だと思う。 『患者の前で何を考えているか』 まさに、これ。 ところとどころでヤンデル氏と共通した考え方が書かれているので、一瞬、ヤンデル氏の本の復習かとおもった点も。。。(中山さん、ごめんなさい) 一般の人から見たら、医師は、自分たちとは全く別の人種で、どちらかというと「助けてもらう人」「全権を委ねる人」というイメージがあるかもしれない。 この本を読むと、「疑問に思ったことはなんでも聞いてたよいんだ!」「一緒に考えてくれる人なんだ!」という感じになれるような気がする。 (自分は、元々、後者の人なんですけどね) この本の中で第5章が、今の自分には1番考えさせられた内容。 COVID-19が全世界で猛威を奮っている今だから、余計に考えさせられたのだと思う。 難しい問題すぎて回答は出せないけれど。 第5章の最後の言葉が、ずどーんと来た。 『(前段抜粋)そんな時代に、こういう「人間」という生き物に生まれてきた私たち。どう生きるか、一度考えてみませんか。』 第1章 医者の本音 その一言にこめられた真意 第2章 医者は言わない薬・手術の本当のところ 第3章 病院の本音 患者の都合 医者の都合 第4章 医者のお金と恋愛 その収支明細と私生活 第5章 たぶーとしてあの「死」と」老い」 人のいのちは本当に平等か?

Posted byブクログ

2020/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本のタイトルから面白そうと思い手に取りました。 現役の医師という事で全体的に今の医療制度に関する問題点等も指摘してあり考えさせられる内容です。 しかし、本の冒頭でもありますが、医療業界の暴露本ではないようです。読み手がタイトルを見て思う様な、本でしか聞けない!というレベルのものではありません。 例えば、病院は待ち時間がなぜ長いのか?医者の薬の処方についてや医者にかかる時は○○した方がいいですよ〜というレベルです。正直、本をある程度読む人なら一般常識でこの辺くらいは問題提起し、自身で考えることができるかと思います。 その点に関しては、医師会の繋がりもある上、現役の医師という足枷もあるのか控えめな内容で期待外れです。 後半に関しては医者との合コンの話や年収等、医者そのものに関する内容ですが、小休止として読む範囲ならいいのですが、本のかなりの比率を占めています。 本音といえば本音なのでしょうが、基本的にこういった本を読む場合自分にとって有益な情報や為になる情報を得る為に読みますよね? この内容を見て役に立ったなぁーと感じるのはコンパに参加する女性や、同じような医者・医療や製薬業界の人とかじゃないでしょうか? あんまり自分には効果的な本とは言えませんでした。 読もうと思う人は、本の最初ではなく本の目次を見て、後半の方を読んでから買うべきか検討されてはいかがでしょう。

Posted byブクログ

2020/02/09

医者の本音というタイトルで、医療業界の裏側を解説する本。なんであんなに待ち時間が長いのか、といった話から、収入や恋愛の話まで面白かった。医者も一人の人間なんだなあ、ということがよく分かる。

Posted byブクログ

2020/02/03

これは面白い。なかなか医師から見た内情は、患者サイドである外側には伝わってこない。著者は医師であると同時に作家でもあるため、医者側だけでなく患者側からの視点もあわせ持つ、俯瞰できる視点を持てたのかなとおもう。 内容は専門的過ぎず、平易な言葉でかかれてあり理解しやすい。論点も固いこ...

これは面白い。なかなか医師から見た内情は、患者サイドである外側には伝わってこない。著者は医師であると同時に作家でもあるため、医者側だけでなく患者側からの視点もあわせ持つ、俯瞰できる視点を持てたのかなとおもう。 内容は専門的過ぎず、平易な言葉でかかれてあり理解しやすい。論点も固いことから柔らかいところまであり、飽きない。 注目したい作家さんが一人増えた。

Posted byブクログ

2020/01/14

タイトルとそぐわず?真面目で、参考になる。風邪や医師との向き合いかた、医師の苦労や、死との向き合いかた。ガンは気を付けても、加齢で遺伝子異常が起きやすいなか、100%死ぬ中で、今をどう生きるか。日々を、誰かと比較するのではなく、自分の身近にある幸せを噛み締めて生きるのか。

Posted byブクログ