まんがでわかる LIFE SHIFT の商品レビュー

リンダ・グラットン(著者),アンドリュー・スコット(著者),星井博文(原作),松枝尚嗣(漫画)

2021/01/12

LIFE SHIFTを漫画でわかりやすく簡潔に説明してくれる本。

LIFE SHIFTを読んでいないのでどれくらい内容を把握できたかは分からないが、無形資産やマルチステージなどためになることは多かった。
一つ一つの項目についてより理解を深めたいので、またLIFE SHIFTの原本を読もうと思う。

2020/12/10

2020/12/10

人生100年時代、これまでのように学生、正社員、老後というシンプルな人生設計は通用しないので、学び直しや起業、ボランティアなど、多様な選択肢の検討が必要ということだった。
自分もまだ30年以上は働くことになるので、これからの人生を考えるいい機会としたい。

2020/11/29

LIFE SHIFTの漫画版。原本は400ページ近くある骨太なハードカバーなので、概要をインプットしておくために手にとってみた。 内容としてはLIFE SHIFTが提唱するいくつかの生き方が紹介されている程度。原本でははじめに「なぜこういった生き方を意識しないといけないのか」といった背景が、詳細なエビデンスや人生モデルに基づいて説明されているが、そこはバッサリとカットされている。 原本のボリュームが凄すぎてそこまで必須には感じなかった。他人にLIFE SHIFT（原本）を勧めるときに役立ちそう。

2020/11/25

人生100年時代。
これだけでインパクトがある。

確かに昔と今のお爺さんってイメージが違う。
長く生きるチャンスをどう過ごすか。
とても面白いテーマ。

3ステージからマルチステージへ。
65歳から100歳まで35年、時間もそうだし、生活費も計算してみると凄いことになる。
自分らしく暮らすには、準備がいることがよくわかる。

有形資産だけでなく、無形資産という価値。
よい人生を送るための新しい価値観。
長寿化は高齢化ではないという、超高齢化社会という言葉の先をいっているお話。

ただ今までの日本的な考え方からすると、まだまだ抵抗感がある考え方。でも100歳の自分が後悔しないために、何を選択して、チャンスが訪れる時に飛び付けるかは自分しだい。

新しい考え方へのシフトは、多くの人が、この本の登場人物が感じた不安を同じように感じると思う。

ワクワクだけでなく、実際にそれを実行した時のそれに寄り添う内容でとても腹落ちしました。

2020/10/18

斜め読みの立ち読みだったが、筆者が伝えたいメッセージが要約されていた。超訳版のLIFE Shiftを買ってみようと思った。

2020/09/21

ライフシフトの漫画版。わかりやすい。
主人公は若い女の子ですが、こんな若い子が１００歳の時のことを考える必要はないと思いますけどね(^_^;)

2020/09/07

初めて漫画で分かるシリーズを読んでみました。1時間もあれば読め、非常にすんなり内容が入ってきました。漫画恐るべし、、、
ただ、少し内容が薄っぺらく感じてしまったので、今度原作も目を通してみようかと思います。

【具体的行動】
①自分の将来の可能性を知る②幅広いネットワークを気付く③積極的に新しい経験をしていく
この3つを常に意識し、今の生活が一生続くわけではないとまずは理解する。それからである。

2020/09/05

人生100年時代を迎えて、教育→仕事→引退という3ステージの人生から、マルチステージへとライフシフトする必要がある。
マルチステージでは、仕事と遊びと学びの境界がなくなり、仕事と何かの専門のスクールなどに通うことを並行して行ったり、仕事を休業して旅に１年出てみたりなんてことも、もしかしたら遠い未来の話ではないかも。
人生100年だと仕事にだけがっつりのめり込んで注力するなんて、無理だしね。

コロナの影響で人生や仕事について考えることが、最近増えてきたので、タイムリーな本であった。

人生正しい答えなんてない。自分の決めたことこそが正しいというエルザが述べているとおり、自分で決めるということが大事。人からどう言われようが、世間からどう思われようが。

2020/08/24

人生100年になる今、今の60代のような決まった人生計画なんか通用しない。
多様化や自分を深く知ることが求められる。
自分の強みは何か。
有形資産だけじゃなくて、無形資産や変形資産はあるか。
100年生きるにはどうするか。今の若いうちから検討する。

2020/08/24

どうにもハードカバーのLIFE SHIFTを読むには気乗りせず、エッセンシャル的に捉えられればと思い購入。
わかりやすく、30分もあれば読めてしまうライトさで、(手に取っておきながら)物足りなさも感じたがこれで十分要点はとらえられるのでは？と感じる。

むしろ日本社会の文脈で語られているし、作中では就活生の主人公、大手企業に勤め安泰かと思われた主人公の兄、役職定年間近で焦りを感じながらも古い考えを捨てきれない主人公の父と、読み手にとって近しい存在たりうる者が誰かしら登場するので親近感も危機感も得ながら読むことができて原著よりもわかりやすいのでは？

今では当たり前に使われる「人生100年時代」というキーワードも、原著発行当時は斬新なものであっただろうと考えれば感慨深い。