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ショコラティエ の商品レビュー

3.6

37件のお客様レビュー

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2018/10/26

光博と聖太郎の物語。 光博いいなぁ。恵まれてるからこそ見えないものはあるのだなとも思いつつ、甘いんだよという感覚もあり。 聖太郎の光博に対する劣等感もすごくよくわかるのだけど、あまり彼には共感できなかったな。

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2018/10/17

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2018/10/16

大宮製菓の御曹司の光博と小四で親友になったクリスチャン育ちの聖太郎。神戸を舞台に関西弁が彩る。引き籠もる光博や震災や死の一方でパティシエを経てパリでショコラティエへと進む聖太郎やピアノが何より最優先な凜々花の業が苦くて甘い。才能という恋人との澄み切った視界。洋菓子が楽しい。結末が...

大宮製菓の御曹司の光博と小四で親友になったクリスチャン育ちの聖太郎。神戸を舞台に関西弁が彩る。引き籠もる光博や震災や死の一方でパティシエを経てパリでショコラティエへと進む聖太郎やピアノが何より最優先な凜々花の業が苦くて甘い。才能という恋人との澄み切った視界。洋菓子が楽しい。結末が嬉しくてぐっと来た。

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2018/09/30

神戸に暮らす小学生の聖太郎と光博、家庭環境の全く違う二人がお菓子を通じて仲良くなり、成長していくうちに疎遠になってそれぞれに転機を迎え、お互いの進む道を見つける迄の物語。 凜々花含めて三人のどの嫉妬も焦燥感も凄く分かる。 他人を羨んでも仕方ないと分かっていても、急に裕福にはなれ...

神戸に暮らす小学生の聖太郎と光博、家庭環境の全く違う二人がお菓子を通じて仲良くなり、成長していくうちに疎遠になってそれぞれに転機を迎え、お互いの進む道を見つける迄の物語。 凜々花含めて三人のどの嫉妬も焦燥感も凄く分かる。 他人を羨んでも仕方ないと分かっていても、急に裕福にはなれないし、才能は突然降っては来ないし、ハングリー精神も培われない。 登場人物達はそれぞれにほろ苦い経験をしつつも未来を感じさせてくれて、これは一冊通して完全にプロローグだと思う。 完結した所からの「これから」の物語なんだけれど、でもそこがいい!

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2018/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

藤野さん、大好き! この本もとっても良かったなぁ。 小学校時代仲の良かった三人が大人になってだんだん距離が離れて いきつつ、互いに関係が交差するのだけれど、それぞれのからみあいぶりがとてもリアルで、ラストが泣けた。 ただフランス語の語学留学した体験からすると、ほとんどなんの勉強もせずにフランスに行って、3年間そこで暮らしたのに、言葉の苦労のかけらも出てこず、現地の人間関係も日本人とばかりというのに不自然さは感じた。

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2018/09/16

あまり、なにも考えずに手に取りましたが、どんどん引き込まれ、最後はとっても楽しい気持ちになりました! おそらく主人公たちと同年代なので、物語のなかに出てくる時事も共感を持って、一緒に驚いたり、悲しんだりできました。 さすが藤野さんですね。ありきたりを想像してましたが、とても良かっ...

あまり、なにも考えずに手に取りましたが、どんどん引き込まれ、最後はとっても楽しい気持ちになりました! おそらく主人公たちと同年代なので、物語のなかに出てくる時事も共感を持って、一緒に驚いたり、悲しんだりできました。 さすが藤野さんですね。ありきたりを想像してましたが、とても良かったです。

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2018/07/12

母子家庭で育った聖太郎と、大宮製菓の御曹司・光博。ふたりは共通の趣味であるお菓子作りを通して親友となるが、些細な出来事をきっかけに、疎遠となってしまい……。神戸を舞台に描く、ちょっぴり甘くてほろ苦い成長ストーリー。

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