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あずかりやさん 桐島くんの青春 の商品レビュー

3.9

57件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/06/02

1作目の感覚で読み始めたら、また違う雰囲気で面白く読めました。 1作目にあった"あずかりもの"の過去がわかったり、桐島くんがお店を始めたきっかけもわかったし、もう一度1作目を読み返したくなりました。 まだまだ続くシリーズ。 とても好きな世界観なので、しばら...

1作目の感覚で読み始めたら、また違う雰囲気で面白く読めました。 1作目にあった"あずかりもの"の過去がわかったり、桐島くんがお店を始めたきっかけもわかったし、もう一度1作目を読み返したくなりました。 まだまだ続くシリーズ。 とても好きな世界観なので、しばらくしたらまた、あずかりやさんの世界に入りに行きたいです。

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2023/05/18

1巻目とは違った視点でのお話。 物にも心があるんだなぁと思ってしまうような、物目線でのお話もあったり。 ひとつひとつの話がすごく深くて、ほっこりした気持ちになれる。

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2023/05/04

1巻目で出てきた人や物、生い立ちなど様々な小さい謎たちが解き明かされる。 店主が展示本を読むのに使う文机。 1本だけ預けられた鉛筆。 時々出して鳴らすよう指示されたガラスケースの中のオルゴール。 店主が盲目になった事故、両親の関係、1人で17歳からおじいちゃんの家で暮らすように...

1巻目で出てきた人や物、生い立ちなど様々な小さい謎たちが解き明かされる。 店主が展示本を読むのに使う文机。 1本だけ預けられた鉛筆。 時々出して鳴らすよう指示されたガラスケースの中のオルゴール。 店主が盲目になった事故、両親の関係、1人で17歳からおじいちゃんの家で暮らすようになった訳。 石鹸の匂いのする女性に惹かれた訳。 色々わかります。 すべていい話なのですが、ただ、物語としての感動の度合いは普通。

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2023/02/03

『先生、お元気ですか?初めてお便りします。僕は中学時代、先生に国語を教えてもらいました。』 あずけたいものがなくて悩む中学生が、あずかり屋の存在がふるさとのかわりのような存在に。 あくりゅうの文机。織田パトリシアの青い鉛筆。世界中を回ったオルゴール。最後に店主、桐島くんの青春が...

『先生、お元気ですか?初めてお便りします。僕は中学時代、先生に国語を教えてもらいました。』 あずけたいものがなくて悩む中学生が、あずかり屋の存在がふるさとのかわりのような存在に。 あくりゅうの文机。織田パトリシアの青い鉛筆。世界中を回ったオルゴール。最後に店主、桐島くんの青春が明かされる物語。

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2022/11/01

人間ではないモノ目線で描かれている話もあって、あずかりやさんに来た経緯だとかお店を始めた経緯だとか、あずかりやさんの歴史についても色々なストーリーと絡めながら描かれており、出会いもあれば別れもあるということを改めて感じました。それぞれの話が心温まるハッピーエンドのようであって、だ...

人間ではないモノ目線で描かれている話もあって、あずかりやさんに来た経緯だとかお店を始めた経緯だとか、あずかりやさんの歴史についても色々なストーリーと絡めながら描かれており、出会いもあれば別れもあるということを改めて感じました。それぞれの話が心温まるハッピーエンドのようであって、だけどどこか寂しさを感じさせる。遠く離れた故郷に思いを馳せるような気持ちになりました。

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2022/07/30

人間ではないものが語り手になっているのが面白い。 優しいほんわかした小説でした。お風呂上がりに読んだので、気持ちがゆったりして良かったです。 シリーズもののようなので、他の作品も読みたくなりました。

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2022/06/03

第2弾 前作で登場した文机やオルゴールが、あずかりやさんにやって来た経緯や店主である桐島くんの過去を知ることができました。 「海を見に行く」がとても良かったです❁⃘*.゚

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2022/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あずかりやさんの店主の過去の話が描かれていました 前作では、どうして店主が人やあずかりものに干渉せずにいられるのか不思議でしたが、少し触れられたような気がします 時系列が揃っているわけではないので、各話の前後を想像しながら読むのはとても楽しかったです

Posted byブクログ

2022/05/11

オルゴールの話と、桐島くんの学生時代の話がよかった。一巻でおなじみの文机やオルゴールが、どうやってお店に来たのか、彼ら自身の目線で語られるのが面白い。物を大切にしたくなる。

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2022/03/19

あずかりやさんの過去があかされる続編。 ゆったり読めるのは、そのヒトがいい人すぎでもなく、悪人でもなく、目の前のものに(たとえ見えなくても)真摯に向き合っていくからなのかな。 預りモノや同居モノの独白も趣がある。

Posted byブクログ