下町ロケット ゴースト の商品レビュー

池井戸潤(著者)

2021/04/09

やっと読めた。
前半も一山あり、爽快感を味わいつつ、後半にも盛り上がりがありそうで楽しみです

2021.4.8
48

2021/02/10

爽快に終わるのかと思って読んでいたが、終盤に予想外の展開となり良い意味で期待を裏切られた。
続編が気になります。

2021/01/07

これもオーディブル。

つなぎ的内容かな…と。
いつもの池井戸さん的（半沢直樹的）展開にハラハラドキドキするが、佃製作所という本流で盛り上がっているのではなく、傍流（ギアゴースト）で盛り上がっている。

下町ロケット・シリーズとしてでなく、この本単体で読むとあまり楽しめないのではないかな、と思った。ので、評価は３。

2020/11/18

下町ロケットシリーズ第3弾。
佃製作所ではロケットバルブ、人工弁、今回はトランスミッションの開発と進み続けている。ライバル会社のギアゴーストと競い合う展開。帝国重工の財前も異動、殿村の退職など変化してきている。そして次作のヤタガラスへ続く話である。

2020/09/12

200912.Kindle。
先にヤタガラスを読んでしまっていたが、とても楽しく読めた。
サラリーマンは安定の給与の代わりに心の不安定さと人生の価値を犠牲にしているというのは響く。
ダラダラいきそうな裁判ネタがサクッと片が付くのが新鮮だった。カバンの置き忘れというのは分かりやすい伏線だったけど。
真に優秀な人はベンチャーなんだろうか。必死に勉強して大企業へ目指す路線を良しとする学習モデル。
ヤタガラス編じゃないけど、農業のような業界がもっと盛り上がってほしい。

2020/10/25

佃製作所みたいな真っ直ぐな会社が、日本にたくさんあったらいいのになぁ。ものづくりに長けた日本の企業が金銭や権力に執着して相手を騙し、短期的に巨大な利益を天秤にかけている姿は残念で仕方がなかったです。

嫉妬や復讐心は人間ならば誰しも持ちうる感情だけれども、それに左右されて大切な根本的な事を見失ってはいけないなと思いました。

また終盤の伊丹が下した判断は、佃製作所の援助然り島津との関係性を顧みても、ハッピーエンドの中バットエンドっていう感じでしたね。

企業同士のしがらみや縦割りの企業体質など、実際の現場を見ているようでとても楽しかったです。

2020/05/23

池井戸潤さんのビジネス小説は、まあいってみれば、どれも同じような展開なのだけど、さすが読ませるなぁ～。今回はバルブシステムにライセンスビジネスに農業。地方の後継者問題までテーマになっていて、現代社会版ビジネス小説という感じですね。海外在住ですが、続編も早く入手しなければ、、。

2020/04/27

佃製作所は農業への分野に関心を示し、自身の小型エンジンとバルブをギアゴーストへ売り込みに行く。
バルブのコンペで大森バルブに勝利し、ギアゴースト製のトランスミッションを取り入れた、共同開発を約束される。

しかしギアゴーストは、自社開発のトランスミッションの特許侵害をうけて、ライセンス料の15億円の支払いを命じられてしまう。

裁判になったが、佃製作所はなんとかギアゴーストを助ける手立てを考える。

支払いを命じたケーマシナリーの顧問弁護士は、ギアゴーストの顧問弁護士との金銭的癒着があり、裁判でそれを証明してなんとか勝つことができた。

帝国重工の的場に私怨がある、ギアゴーストの社長伊丹は、次作品の「ヤタガラス」にて復讐を果たしていく。

2020/04/13

やっぱりイイ！o(*ﾟ∀ﾟ*)o宇宙から大地へ!!ドラマを見ていたから、話は分かっているんだけれど、それでも高まる感情を抑えられない(*≧∀≦*)いつも大変な事が起こってしまう佃製作所だけれど、その困難を乗り越える力が半端ない！自分も頑張らねばo(｀・д・´)oという気持ちになる♪トノさんの実家って、新潟じゃなくて栃木だったんだね(^^;)

2020/04/05

テレビドラマは、ほぼ原作通りだったんだと納得。配役もあってるわと感心。一つの作品というよりも「ヤタガラス」と合わせた一つの作品の前編という位置付け。完全に後半に続くだわ