心に折り合いをつけて うまいことやる習慣 の商品レビュー

中村恒子(著者),奥田弘美(著者)

2021/07/10

人生に迷った時、悩んだ時に読んで欲しい。
仕事しかり、人生しかり、頑張らなきゃって思いがち。
ぼちぼちいこう。
もっと肩の力を抜いて。

2021/07/04

いろいろ悩んでいる時にみつけた本。

先生の強い気持ち、尊敬します。
人の言動に反応し過ぎる傾向があるので、自分なりにやり過ごす力をつけたい。

2021/06/22

約90年生きてきた精神科医の先生が教えてくれる、人生思い悩まずに生きていけるノウハウ

〜メモしたこと〜
・「なぜ働くのか」と迷ったときは単純には「働くのは、自分が食べていくお金を稼ぐため」と割り切る
→「生きがい」とか「成長」とかは余裕ができてからぼちぼち考えればいい
・どこに行っても100%満足できる環境はない「今いる場所で、どうしたら快適に過ごせるか」を中心に考えることが大切
・人間関係いい距離感とあきらめが必要
→仲良い人がいることはいいことだけど常に自分を助けてくれるとは思わないこと
・自分のことを尊重してもらいたいなら、他人のことも尊重すること
・小さな親切はケチケチせずに、どんどんやってあげた方がいい
・「自分が存在するだけで他の人を和ませる包容力のある人間になれ。自然に心を開き、悩みを離したくなるような精神科医になれ」
・目の前のことがおろそかにならないようにすることが何においても大切
・今後しんどいことを経験することがあれば、それは「新しいものの見方」を学ぶ時期でもあるということ
・自信をつけることよりも自分の性格だったり好き嫌いをちゃんと把握しておくことが大事
・自分の人生、自分に責任を持つことが、自分らしく生きるかどうかということに、最終的に必要になってくる
・自分に必要なものは何か。これを追求していくことが、自分は自分、他人は他人を実践していくヒントになる
・孤独であることは寂しいことではない。「孤独はよきもの」と受け入れると、ラクになることがいくつもある
・「一隅を照らす存在になればよし」
・「これが自分の人生だ」と、一つの覚悟を決める。結局人は、「自分らしく」しか生きられない

2021/06/15

自分が常々考えていることに
共感してもらえたような気持ち。笑

読書する時はクリティカルな視点を忘れないように
しているけど、うんうん、と頷いてしまう内容が
とても多かった。

そして、「私は根本的にこう考えている」という
安心感のもと、今は失敗を恐れず色んなことに
チャレンジしてみたいと思えた。

ぼちぼちでいい。たんたんとでいい。
お金のためでいい。自分のためでいい。
その日を生きられたらいい。

それを心底で分かっているからこそ、
今はちょっと、「もっと」に挑戦してみたい。
だめだったら、「あ、だめだったか笑」でいい。

自分らしく、楽しく、毎日を頑張りたい。

2021/06/14

分かるような分からないような内容だった。
文章は読みやすく、書いてあることも簡単であっという間に読み終えることができた。
ただ、文章を文章通りに受け取ってしまうと淡白な人になりかねないので、文章を深く理解する必要があると思う。

2021/05/14

おそらく私の人生の中で一番響いた本でした。
一人の精神科医の人生への向き合い方が書いてありました。
今後悩み事があるたびに読み返すと思います。

2021/04/19

とても優しさあふれる語り口。
肩の力を抜いて読むことができます。

人生のいろんな悩みに対して、どう自分自身に折り合いをつけていくか、うまいことをやっていくか、ちょっとしたヒントがたくさん書かれています。

人間関係の秘訣は「距離感」。
人に依存せず、執着せず、過度に好き嫌いを作らない。近づきすぎたらどうしても悪いところが見えてくるし、求めすぎたら裏切られた時に失望する。

孤独は良きものと考える。
孤独にネガティブなイメージがあるから、人と良い距離感が保てない。人と繋がっていないと不安。孤独を受け入れないからいろんな葛藤や不満が生まれてることを理解する。

また心が疲れたら読んでみたいな、そう思える本でした。

2021/01/23

職場の人間関係で改めて考え直したいことがあったため、読了。心が軽くなった。心の境界線をキチンと引き直すことを意識してやっていくのが大事。
あとは、なるようになる、ということ。
また悩んだら読みたくなる本。

2021/01/05

シンプルだけど大事なメッセージが詰まっている。90年近く生きてきた筆者の人生論と、精神科医としての考え。心に折り合いをつけてうまいことやる。それが人生なんだと感じる。「他人には他人の人生があり、自分には自分の人生がある」そのとおりだ。「そんなにすぐに結果は出ない、焦るときほど、今この瞬間を大切にする」そのとおりだ。日々、たんたんと生きていく。

2020/12/08

医師＋ご年配の方にありがちな上からの物言いがなく、読みやすい。
心の支えになってくれそうな本。
今後も読み返していきたい。