1,800円以上の注文で送料無料

ゴッホのあしあと の商品レビュー

3.7

60件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    20

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/04/23

たゆたえども沈まずはなかなか読み進まなかったのだけども 改めて読んでみたくなった 狂気の画家ゴッホではない ゴッホを知りたくなった アルルやサンレミなどゴッホの作品を追いかけて旅をしたくもなった

Posted byブクログ

2020/04/04

読みやすい文章で、著者のゴッホへの思いが書かれています。 印象派や、その当時のパリの様子など分かりやすい言葉で書かれていてとてもら読みやすいのですが、全体的にご自身の著書「たゆたえとも沈まず」の宣伝のようになっていて、残念でした。 両方読んでみるとさらに良いのかもしれませんが、...

読みやすい文章で、著者のゴッホへの思いが書かれています。 印象派や、その当時のパリの様子など分かりやすい言葉で書かれていてとてもら読みやすいのですが、全体的にご自身の著書「たゆたえとも沈まず」の宣伝のようになっていて、残念でした。 両方読んでみるとさらに良いのかもしれませんが、ノンフィクションとしての文章が読みたかったですね。

Posted byブクログ

2020/02/21

200221*読了 ゴッホ展に行く前に読んでおきたい!ということで購入。 アートにおける考えは尊敬する原田マハさんから学んでいます。 あえて「たゆたえども沈まず」を読む前にこちらを読んだのですが、随所に小説の場面や書いた時の気持ちなどが書かれていたので、先に小説を読んでもよかった...

200221*読了 ゴッホ展に行く前に読んでおきたい!ということで購入。 アートにおける考えは尊敬する原田マハさんから学んでいます。 あえて「たゆたえども沈まず」を読む前にこちらを読んだのですが、随所に小説の場面や書いた時の気持ちなどが書かれていたので、先に小説を読んでもよかったかも、と思いました。 わたしはこの後小説を読んで、こんな思いでこのシーンは書かれたのか…と追随するのとになります。それはそれで楽しみ。 狂気の人と思われているゴッホのイメージを変えたい、そんな思いで原田さんは彼のあしあとを辿り、自身の想像も交えながら、この本を通して、そして小説を通して、ゴッホの新たな一面を伝えてくださっています。 日本に多くの影響を受け、日本に憧れていた一方で、パリに対しての複雑な思いも抱えていたゴッホ。彼のすごいところは、絵が全く売れなくても描き続けていたこと。精神が不安定になりながらも描くことをやめず、後世に残る美しい絵を生み出し続けたこと。確かにただ狂人なだけであれば、あんなに美しい絵は描けなかったと思います。心の美しさと切なさが絵に表れているよう。 ゴッホさんのことをよく知った上で、ゴッホ展に行き、絵を通して当時のゴッホさんの気持ちに対峙したいと思います。

Posted byブクログ

2020/02/12

浮世絵が西洋美術に与えた影響、ゴッホと日本の関係。もしかすると、同じときにパリで美術商として活躍した林忠正は、ゴッホと親交があったのではないか。ゴッホは本当に孤独な最期だったのか。 原田マハさんの頭の中を覗いているようで面白い。 アートの入り口。面白すぎる。オススメ。

Posted byブクログ

2020/01/18

生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺したフィンセント・ファン・ゴッホ。 映画「炎の人ゴッホ」の影響もあり不遇をかこった狂気の天才という印象が強く、死後高騰し続ける作品は、今では時に百億円を超える金額で取引され、センセーショナルに語られることが多い。 だが真の姿は写実絵画から浮世絵...

生前一枚しか絵が売れず、三七歳で自殺したフィンセント・ファン・ゴッホ。 映画「炎の人ゴッホ」の影響もあり不遇をかこった狂気の天才という印象が強く、死後高騰し続ける作品は、今では時に百億円を超える金額で取引され、センセーショナルに語られることが多い。 だが真の姿は写実絵画から浮世絵、空想画と新しい描法を研究し独自の様式を追い続けた努力の人。 またラテン語とフランス語を巧みに操る語学の才をもち、弟宛の膨大な手紙は「告白文学の傑作」として読み継がれている。 新たな「人間・ゴッホ」像に迫る。 ようやく原田マハがゴッホを書いた。 ものすごい熱量を帯びた作品。

Posted byブクログ

2020/01/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者の視点からゴッホがどういう人間であったのか推測していく。 他人の考えていることはわからないし、誰もが色んな思いを抱えて生きていると思う。 ゴッホも狂人のレッテルを貼られているが、きっと今生きている人と変わらない悩みや考えを持ちつつ、熱心に絵に向き合ってきたのだと思う。そんなところが知らず知らずにみんながゴッホの絵に惹かれる所以かもしれない。 構図や色使い、新たな筆遣いを試みていたゴッホはかなり冷静に分析しながら絵を生み出してきたと見えるし、その中でゴッホ自身の感情が組み込まれていて、見る者に何かを感じさせるのかもしれないと思う。

Posted byブクログ

2020/01/10

「たゆたえとも沈まず」を読んだので 本書もと思い、読みました。 あの小説に込めた意味や思いがかかれていて 良かった。 BS放送で北川景子さん「ゴッホを巡る旅」を 観たため、アルルや病院など本書にかかれている 風景が想像ではなく実際に浮かんだ。

Posted byブクログ

2019/12/27

映画永遠の門を観たあと、本屋で購入。 ゴッホが孤高の人だったのはイメージ通りでしたが、知的な努力家であったことは本作で知れたゴッホの一面かも。 本の紹介に近く、少し軽いけど、ゴッホの新たな像に触れることができました。 映画でも本でも テオの愛情深さは感動。

Posted byブクログ

2019/12/17

ゴッホは“狂気と情熱の画家”といわれ、“心を病んで耳を切って自殺した人”というイメージが強かったのですが、本当は思慮深くて、知性的で優しい人なんですね。 ゴッホとテオがやりとりした手紙からゴッホは絵だけでなく、文章も素晴らしく文学者としての能力も高かったそうです。 アートと文...

ゴッホは“狂気と情熱の画家”といわれ、“心を病んで耳を切って自殺した人”というイメージが強かったのですが、本当は思慮深くて、知性的で優しい人なんですね。 ゴッホとテオがやりとりした手紙からゴッホは絵だけでなく、文章も素晴らしく文学者としての能力も高かったそうです。 アートと文学両方の才能があるアーティスト、ゴッホの手紙も読んでみたくなりました。

Posted byブクログ

2019/12/02

今注目のゴッホ。 「永遠の門lを観て「たゆたえど沈まず」も早く読みたい。 いろんな角度からゴッホを知りたい。

Posted byブクログ