![ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯 幻冬舎新書502](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001907/0019078200LL.jpg)
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ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯 幻冬舎新書502
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2018/05/01 |
JAN | 9784344985032 |
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ゴッホのあしあと
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ゴッホのあしあと
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商品レビュー
3.7
59件のお客様レビュー
SOMPO美術館で2023年10月〜2024年1月に開催された ゴッホと静物画 伝統と革新へ 展示会のために読んで行きました ゴッホ、〈 鍛錬の人 〉というイメージをくれました ゴッホは本当は人物画を描きたかったらしい 絵が売れないことが静物画を選択するに至る ...
SOMPO美術館で2023年10月〜2024年1月に開催された ゴッホと静物画 伝統と革新へ 展示会のために読んで行きました ゴッホ、〈 鍛錬の人 〉というイメージをくれました ゴッホは本当は人物画を描きたかったらしい 絵が売れないことが静物画を選択するに至る ゴッホにとっては全て無駄にせず鍛錬であると(展示会より) “ゴッホは自分を鼓舞する努力もしているし、描き書き続ける努力もしている。努力家なのです。”と。展示会と本書が繋がってストンときました。 ゴッホとモネ、ゴッホとゴーギャンについても記載があり興味深かったです ↓ モネが描く風景画の多幸感 対して ゴッホ どこか寂しさや孤独感が漂う 寂しさを味わいに ↓ ゴッホ、「見えたように描くべきだ」とリアリズム的な主張 ゴーギャン、「アートは想像のもので、空想こそがアートをつくるんだ」 ゴーギャンと別れたあと創造的では?ゴーギャンの主張にも一理あると学習したゴッホがまた新たな段階へ進んでいく サン=レミの修道院にあるアイリスの群生 “彼がたった1人でこの修道院に到着したときに、彼を迎えてくれたのはこのアイリスだったのだと。” ゴッホがアイリスにどれだけ心救われたのか 《アイリス》J・ポール・ゲティ美術館蔵 “明るい光を感じる絵” パリにいてもパリの象徴であるセーヌ川を描かないゴッホについて前半でも触れていましたが、《星月夜》に対する作者の思入れが胸にじんときました “この空、私にはセーヌ川に見えます”(編集者の言葉) “《星月夜》の空は、セーヌ川に見立てて描かれた。” 『たゆえとも沈まず』でテオが《星月夜》と対面した瞬間の感動を思い出した 後半は『たゆたえとも沈まず』について。胸熱でした ピストルはテオの持ち物だったというフィクションを作者自身が“残酷な仮説”といっていた。涙。そう。。。残酷でしたよね。 遺作と言われる《木の根と幹》 「―こんなものまで·····描いていたのか」は作者自身の思いだったのですね 個人的には甥っ子へ描いた 《花咲くアーモンドの木の枝》が好み 実物を見てみたい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者はキュレーターやアートコンサルタント時代を経て作家になった人... sonnpo美術館でゴッホ展を見る前に少しゴッホのことを知っておこうと読んでみた一冊。 興味深く読んだ。 時代背景とキーとなる人なども絡めて簡潔に書かれており読み進むうちに層になって情報が蓄積される感じがあって心地良い。 著書の『たゆたえども沈まず』の過程での本人(=著者)の 胸の内なども書かれていてゴッホへの思いが感じられる...。 今までは漠然と美術館に行って絵を鑑賞... 好きとか嫌い...程度で時代背景や画家の背景など...あまり意識しないでみていたけれど... 鑑賞とは...という観点から考えればなんと勿体無いことをしていたんだと...バカみたい〜〜〜自分である。 ゴッホは後期印象派の人 ゴーギャンやセザンヌも同じ... そしてアートの世界ではゴッホとセザンヌが現代アートの源泉を作ったのかーーみたいな... 読み進みながら学ぶことも沢山あってアートの世界の横のつながりなんかも分かってきて面白い... 絵画だけではなくアート全般に影響を与えたり与えられたり...の感じが理解できた。 引用されている本も多く載っていて、それらの本もちゃんと読み込めば絵画の流れがザックリかもしれないけれど理解できるのかな?と思ったり... 興味深く、19~20世紀の絵画の流れの糸口がつかめそうな一冊と思えた...。
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たゆたえども沈まずを読み、ゴッホのことが好きになったので手に取りました。 ページ数は少ないものの、ゴッホの生涯について簡潔にまとめられています。 原田マハさん独自の解釈も多々含まれておりますが、狂気の人という側面だけでなく知的な面を窺えたのが非常に面白かったです。
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