フーテンのマハ の商品レビュー
原田マハさんの旅エッセイ。読んでいるだけで楽しいエッセイで、旅をしていなくてもその雰囲気を楽しめる。
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移動が好きなのなんか分かる、今まで周りにそんなに理解されなかったので余計にそれな!!!って感じだった。気軽に読めてクスッと笑えてとても良かった
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面白かった。 原田マハさんの素顔がわかる、、というよりは、純粋に旅行に行きたくなる。 テーマを決めて、各地をノープランで旅して、やりたいことだけをやる。そんな旅をしたくなる一冊だった。 そして、原田マハといえば美術に関する小説だけど、実際に現地に足を運んだうえで書いているそう。 ...
面白かった。 原田マハさんの素顔がわかる、、というよりは、純粋に旅行に行きたくなる。 テーマを決めて、各地をノープランで旅して、やりたいことだけをやる。そんな旅をしたくなる一冊だった。 そして、原田マハといえば美術に関する小説だけど、実際に現地に足を運んだうえで書いているそう。 どこまでがフィクション?といつもわからなくなるけれど、それもあえてそうしているそう。 また読み返したくなった。
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「旅が好きだ。「移動」が好きなのだ。移動している私は、なんだかとてもなごんでいる。頭も心もからっぽで、心地よい風が吹き抜けていく」(p.11) →最初のページから共感し始めて読み進める。 旅行に行くだけで、頭もこころもからっぽにしたいと思った時に容易にすることができる。 「セ...
「旅が好きだ。「移動」が好きなのだ。移動している私は、なんだかとてもなごんでいる。頭も心もからっぽで、心地よい風が吹き抜けていく」(p.11) →最初のページから共感し始めて読み進める。 旅行に行くだけで、頭もこころもからっぽにしたいと思った時に容易にすることができる。 「セザンヌの眼に映ったものは、すべてセザンヌになった――ということ。それはつまり、エクス=アン=プロヴァンスという街がセザンヌの化身なのだ、ということだった」(p.171) 「ゴッホが描いた「夜のカフェテラス」。そのカフェは、いまも同じ場所にあり、夜遅くまで営業している。夜半に、そのカフェを訪れてみた。テラスの灯りがこうこうと石畳の通りを照らし出し、漆黒の空に星々が見えた。テラス席の人々は、ワインを飲んで談笑し、いつまでも帰らない。ゴッホの絵、そのままの風景。その場所をみつめる画家のまなざし。その情熱と孤独を感じながら、私もひととき、ゴッホの風景の一部となって、そこで過ごした。ここにいたいと思った。いつまでも。」(p.184) →旅先で絵画を見たり、画家が描いたであろう風景を自分の眼で見ることの楽しみが、この文章で表現されていた。自分でその場所の空気感・時間の流れを感じながら、その場所に身を委ねる心地良さを一度経験してしまうと、それが忘れられずにまた旅行し始めるのだと思っている。
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原田マハさんの著書は何冊も読んでいるけど、エッセイは初めて。直前に読んでいたハグとナガラを思い出しながら、楽しく読了。 行ってみたい場所が増えました!
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私が死んだら一緒に棺に入れて欲しい本。 コロナ禍でなかなか外にも行けない時期に出会った。私を旅行に連れていってくれる本だった。 親友と一緒にアートとグルメが主軸の旅に出かける原田マハは私の理想の女性像。 フーテンは男はつらいよの寅さんから。 マハはスペイン語でイカした女。 私も目...
私が死んだら一緒に棺に入れて欲しい本。 コロナ禍でなかなか外にも行けない時期に出会った。私を旅行に連れていってくれる本だった。 親友と一緒にアートとグルメが主軸の旅に出かける原田マハは私の理想の女性像。 フーテンは男はつらいよの寅さんから。 マハはスペイン語でイカした女。 私も目指すはフーテンのマハ!!!
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やっぱり、旅っていいな この本を読んだ感想はこれに尽きました笑 原田マハさんがこれまでいろんなところを旅した記録 本を読みながらまるで自分も一緒に、その地に訪れたような気持ちになりました ふと、なんで旅ってこんなにも心惹かれるのかなーと思いました 人それぞれ理由はあると思...
やっぱり、旅っていいな この本を読んだ感想はこれに尽きました笑 原田マハさんがこれまでいろんなところを旅した記録 本を読みながらまるで自分も一緒に、その地に訪れたような気持ちになりました ふと、なんで旅ってこんなにも心惹かれるのかなーと思いました 人それぞれ理由はあると思いますが、僕は頭も心も何もかも空っぽにしていろんなものを見て、触れて いろんなことを感じでありのままの自分と向き合えるからじゃないかな、と思いました。 読んだ人が自分だけの旅の目的を 見つけることができるんじゃないかな、そう思える1冊です!
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(借.新宿区立図書館) 食と西洋絵画に関わる旅。面白く書こうとしているのが透けて見える。2つのテーマにあまり興味がないのであまり面白がることができない。マハファン向けの本か?
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マハさんは、世界中を周り安いものを真剣に食べているのが親近感がわきます。たまに三ツ星レストランにいってこき下ろして欲しいです。
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「男はつらいよ」の寅さんにちなんで"フーテン"を自認している著者の、日本のみならず世界中を飛び回る様子を記したエッセイ。国内の話は面白く読めたが、海外となるとなかなかイメージがわかず、頭に入らなかった。
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