フーテンのマハ の商品レビュー

原田マハ(著者)

2018/06/16

タイトル通りの旅エッセイ。
アート系小説も好きだが旅屋おかえりやお仕事系も好きだし
こーゆーのも良い。
せっかくなので旅、とまではいかないが
東京への往復で読破。

【購読・初読・6月16日読了】

2018/06/16

原田マハさんの旅とアートと食のあれこれ。
ああ楽しい。絵もうまーい。
風の吹くまま気の向くまま、インスピレーション・トリップのはてにある出逢い。仕事とシングルマザーの生涯ワンオペに追いまくられてきた私は、目的のない行動が苦手なわけですが、もっとテキトーに、ゆるっと出かけてみよう。うん。

2018/06/13

「寅さん」ならぬ「マハ」さんが、各地を旅します。
食べ物にしろ、人にしろ、出来事にしろ、
そこでの出逢いは奇跡のよう。
大好きな小説「カフーを待ちわびて」が
マハさんに降ってきた出逢いのところも、感涙。

2018/06/12

⭐️4.5
さすがマハさん。楽しく読了。

つい先日、大原美術館行ったところだし、ゴッホのことを話題にしたドラマも見たところだし、すごくいいタイミングでこの作品に出会えた感じ。

2018/06/07

日本全国にとどまらず世界中を飛び回るマハさんの旅エッセイ。美味しかったお店の名前も書いてくださっているので、機会があれば自分も食べに行きたい…！！

しかし旅を重ねると「どこに行くか」を超えて、旅の目的が「何をするか」(マハさんの場合は陶器を買いに行く、美味しい○○を食べに行く、など)になるのか〜、自分はまだその域にまだまだ達しません。

2018/06/05

前半は旅に関する買い物や美味しいもののことで（始終動いているというマグロ的な内容）、後半は美術ものの作品を出す背景が多く書かれていた。小説すばるで出す時期も違っていた様子。そして、前半はマハさんの明るい地が出ているようで、後半は地は地でも美術に関してで、熱い想いが真摯に語られ。どちらもマハさんなんだなと。今までの作品をより深く知る上でも、読んで良かったなと思う。読んで旅に行きたいと思えるところが山ほどあったし、前世はカキだななんてバシッて言い切ってしまう勢い、面白かった。自分も旅好きだし（最近はそんなに旅していないので、羨ましく思いつつ楽しんだ）、そんなに詳しくないけれど、絵画が好きなのでぴったり合った本って感じでした。