わたしの本の空白は の商品レビュー
読みやすくてサラサラと読め、先が気になってどんどん一気読み。 上手いなぁと思うし、読んでいる途中は面白かったです。 ただ、結末はなんだかモヤモヤが残るんだよなぁ・・・
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記憶をなくした南の元に現れたのは、夫と名乗る見知らぬ男。 私は誰?あなたは誰? 夢の中には、美しい男が現れる。 その男には、自分の気持ちがあるのに気がつく南。 彼は誰? 何とも気持ちの悪い話。 南の記憶は戻るのか?夫は誰なのか?夢に現れる男との関係は?と先が気になり一気に読みま...
記憶をなくした南の元に現れたのは、夫と名乗る見知らぬ男。 私は誰?あなたは誰? 夢の中には、美しい男が現れる。 その男には、自分の気持ちがあるのに気がつく南。 彼は誰? 何とも気持ちの悪い話。 南の記憶は戻るのか?夫は誰なのか?夢に現れる男との関係は?と先が気になり一気に読みましたが、後味はあまり良くありません。 渚と晴哉は似た者同士という事でいいのでしょうか? う~ん…結局は祐未が一番まともだったということですね。
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明日が返却日と知って焦って読んだけど、サラサラと読めてしまった。 近藤さんの本を読むといつも思うけど、この方のジャンルはミステリーなのか? 私にはミステリー要素より、あなたならどうする的な内容が多いような… ラストがなんとなく曖昧で、消化不良な感じが否めません。
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途中から、「もしかして…?」と想像できてしまったけれど、どんな風にまとまるのか知りたくて一気に読み進めた。 自分の記憶がなくなって、自分がどんなことを思い考えていたのか、どんな人と関わっていたのか、わからないことはとてつもなく怖いことなんだろうと思う。
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気がついたときには病院のベッド、そして自分の名前も思い出せない記憶喪失になっていた三笠南。夫のことも家族のことも分からないが、夢に出てくる男性を好きだったことは感覚的に感じていた。一体彼は誰なのか、南は記憶を呼び戻すことが出来るのか・・・ 慎也がそこまで南に執着する理由が弱かった...
気がついたときには病院のベッド、そして自分の名前も思い出せない記憶喪失になっていた三笠南。夫のことも家族のことも分からないが、夢に出てくる男性を好きだったことは感覚的に感じていた。一体彼は誰なのか、南は記憶を呼び戻すことが出来るのか・・・ 慎也がそこまで南に執着する理由が弱かったような気もする。わざとそうしているのだろうが、スッキリしない曖昧なままの終わり方は、消化不良気味。
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主人公のミナミは起きたら記憶を失くしていた。 何故病院にいるのかもわからないし 家族が誰なのかも。 空白の記憶を産めるように明らかになる事実で 自分を取り戻すのでしょうか。 自分の記憶を失くすなんて とても重い話なのに サクサク読んでしまった。 真っ白で先入観になくみたら ...
主人公のミナミは起きたら記憶を失くしていた。 何故病院にいるのかもわからないし 家族が誰なのかも。 空白の記憶を産めるように明らかになる事実で 自分を取り戻すのでしょうか。 自分の記憶を失くすなんて とても重い話なのに サクサク読んでしまった。 真っ白で先入観になくみたら 誰がいい人が誰がひどい人か、 なんてわかんないもんだねぇ。 結局、あんまりいい人いないし。。。 何よりも自分が薄っぺらな人間だと 知ることが一番怖いな。
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記憶をなくした女性が気になる男性と夫との間で揺れ動き記憶を取り戻すまでのお話。 ぐんぐん読み進めてしまう文章力。 大人のドロドロ感はあまりないので重いのが苦手な方におススメです。
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p156 いつからか、なにも期待しないことに慣れてしまった。 本当に欲しいものが手に入らなくても、気晴らしになるよくなことは世の中にあふれている。美味しい食事、金を持っている女性とのつながりを欲する男、きれいな服、つかの間の贅沢。 本当に欲しいものなど自覚しない方がいい。それが絶...
p156 いつからか、なにも期待しないことに慣れてしまった。 本当に欲しいものが手に入らなくても、気晴らしになるよくなことは世の中にあふれている。美味しい食事、金を持っている女性とのつながりを欲する男、きれいな服、つかの間の贅沢。 本当に欲しいものなど自覚しない方がいい。それが絶対に手に入らないものならどうしようもないし、手に入るもので満たされた気分になる方が賢い。
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読後の後味は良くはないけど。 今は近藤史恵さんにどっぷりハマっているので、色んな題材を書ける方だなあ、とまた思った。
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この小説が、というよりもミステリーにやられたっと思うことが あまり好きじゃないことがわかった。 SFとかは割と好きなのだけれど、ありそうなレベルで現実的な物語の中で 必ずあるまさかの展開。物語に入り込めばその過程を楽しめるのだろう。 物語中心の小説の方が私は好きなのだと思った。...
この小説が、というよりもミステリーにやられたっと思うことが あまり好きじゃないことがわかった。 SFとかは割と好きなのだけれど、ありそうなレベルで現実的な物語の中で 必ずあるまさかの展開。物語に入り込めばその過程を楽しめるのだろう。 物語中心の小説の方が私は好きなのだと思った。 ミステリー好きな方にはオススメします。
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