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祈りのカルテ の商品レビュー

3.7

115件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

    38

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2021/10/15

病院内患者ミステリーとも言うべきお話? 研修医がいろいろな科をまわる間に不義な行動を取る患者の謎を解いていく短編集 ふ〜ん 知念さんは本格的なミステリーも書いているようなのでそちらも読んでみたいかなと思わせるくらいには面白かったです

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2021/10/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

研修医の諏訪野先生が研修で回っているそれぞれの科で奮闘し、患者に隠された謎を解く人が殺されない医療系ミステリーの短編集。それぞれの患者が持っている事情により診察を拒否したり、嘘ついている人がどうしてそんなことをするのかを推理するというものだった。特に最後の編では悲しく切ない結末を迎え泣きそうになった。ただその経験を活かし所属を決めた諏訪野先生は頑張ってほしい。

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2021/09/28

どの短編もすっきり解決するので、ほっとした。 諏訪野先生も、指導医の先生方も、みんな素敵だった。 諏訪野先生のその後の話もあるようなので、読んでみたい。

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2021/09/23

研修医が、さまざまな科をまわる間に自分の専門を決める短編集。 病気の背景にある、心の問題も診る。 帯の『ふと気づけば泣いていた。』ということばが、ストンとはまりました。

Posted byブクログ

2021/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本屋大賞にも名前があがっていて気になっていた作家さん、初読み。先に感想を書いてた方のレビューで興味を持ち、読んでみました。良かったです! 文章のテンポが良く、ひとつひとつの短編も型が決まっててすごく読みやすい。 医療現場を舞台にした日常系ミステリー(かな?)の連作集。 初期臨床研修で様々な科を回っている新米医師の諏訪野くんは、まさに!マガジンの主人公みたいなキャラですね。それぞれの医局で出会った、わけありな患者さんの謎も心も解きほぐしていく。どのお話も読み終えたあと、ほっこりじーんと胸が熱くなりました。最後2篇が特に好き。私ももうちょい読みたいので願わくば続編希望です。

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2021/09/19

研修医がどの科に進むか悩み選択するまでのお話。 どの科も指導医が素晴らしい良き先輩すぎて 主人公の良さが霞んでる。 もう少し、主人公に個性があり良さも悪さもきわ出る何かがあったなら…なんか足りないような気がした。

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2021/08/29

清々しいくらいに分かりやすくミステリーと医療をリンクさせてくれました。はっきり言って新しいジャンルです。少し付き合って行こうかなと思いました。

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2022/03/01

短編集か...苦手だなぁ... ↓ 美しいお話メドレーか...苦手だなぁ... ↓ラスト1話 お涙頂戴ってか?やれやれだぜ... ↓ エピローグそして読了 ↓ うぉぉおぉおおぉぉぉおん!!!いい話だったよぉぉおぉぉおぉぉ!!!。゚(゚´Д`゚)゚。 こちらが今回のワタクシの脳内...

短編集か...苦手だなぁ... ↓ 美しいお話メドレーか...苦手だなぁ... ↓ラスト1話 お涙頂戴ってか?やれやれだぜ... ↓ エピローグそして読了 ↓ うぉぉおぉおおぉぉぉおん!!!いい話だったよぉぉおぉぉおぉぉ!!!。゚(゚´Д`゚)゚。 こちらが今回のワタクシの脳内ロードマップとなります。 ーーーーーーーーーーー 正直、読み始めたからには と使命感のみで読み進めていた。美しく整った物語と、諏訪野研修医のまるでマガジン主人公キャラはハマる人にはがっちりとハマる事だろう。まぁ如何せんワタクシ暗黒書物大好きマンなので...相性の悪さは致し方無い。 とは言え、研修医として様々な科を回る諏訪野くんが、素敵な医師や看護師達、そしてクセのある患者達に出会い心を通わせ成長していく姿を連作短編として見届けるプロットは魅力的。 様々な事情を抱えた患者達に向き合う彼の言動によって訪れる暖かな未来に、柄にもなく穏やかな笑みを浮かべてしまった ^ ^ニッコリ 研修での波瀾万丈な日々を経て彼が選んだ道。 「人の心を聴ける医師」諏訪野くんのこれからを想像すると現実に希望が持てますね。 欲を言えば、ここで産まれたこの素敵なお医者様が名探偵として活躍する医師×本格ミステリが読みたいものです。

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2021/07/30

医療もの連作短編、重すぎなくて、さらっと読める。研修医の成長と、ちょっと、ミステリー要素。電車通勤中にちょうど良かった。

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2021/07/27

研修医の諏訪野先生が 何科に進むのか、研修期間に様々な科で 担当患者さんと向き合い、ちょっとした事件を解決していくお話。 その推理が全然、よめなく 全く当たらなかった。 患者さんとすごい向き合ってくれて素敵な先生。 精神科では、指導医に そのままだと、自分が患者さんになるよ...

研修医の諏訪野先生が 何科に進むのか、研修期間に様々な科で 担当患者さんと向き合い、ちょっとした事件を解決していくお話。 その推理が全然、よめなく 全く当たらなかった。 患者さんとすごい向き合ってくれて素敵な先生。 精神科では、指導医に そのままだと、自分が患者さんになるよと言われ納得した。 小児科向きだなぁと思った。 最後の研修は、循環器内科 あまり聞きなれない、自分も行ったことのない科で いまちい、何をするとこなのか分かって無かったけど 本を通して分かった。 循環器内科の章は泣けちゃいました。

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