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鬼煙管 の商品レビュー

4.4

53件のお客様レビュー

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2024/06/09

『九紋龍』に続き、今村作品四作目。シリーズ第四弾。喜怒哀楽、すべての感情が沸き立つ稀有な作品。なにも聞かず読んでくれ!としか言えない…。文句なしの星五つ。パーフェクト。

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2024/04/24

平蔵は人の儚き生を想い、正義と悪との境を憂えていた、京都西町奉行・長谷川平蔵は、火を用いた奇怪な連続殺人をとめるため、最も頼りにする江戸の火消し、松永源吾を京に呼ぶ。勇壮な男たちが京の街を駆け巡る。

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2024/04/12

今回は京都が舞台。町奉行所なども絡むせいか、読むスピードが早かった。年を取ったからかわからないが、熱血主人公よりも脇役たちに惹かれてしまう今日此の頃である。

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2024/01/10

期待通りの一冊。長谷川平蔵(初代)からの依頼で京都に行った主人公たち。またしても巧妙な罠に嵌められ悪戦苦闘するが、仲間の協力で危機を乗り越えるというもの。いつものストーリーといってしまえばそれまでだが、当時の民衆の状況や街の様子などがとてもリアルに描かれていて、生々しい。そして時...

期待通りの一冊。長谷川平蔵(初代)からの依頼で京都に行った主人公たち。またしても巧妙な罠に嵌められ悪戦苦闘するが、仲間の協力で危機を乗り越えるというもの。いつものストーリーといってしまえばそれまでだが、当時の民衆の状況や街の様子などがとてもリアルに描かれていて、生々しい。そして時代はちゃんと移っていくわけで、このへんの繋げ方も秀逸。次が楽しみ。

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2023/12/24

今作もアツアツ、父と子の関係についてドラマが濃い… 主人公源吾と相性バッチリの強力な味方とともに怒涛の終盤戦 そして「あぁ…まさか…!」となる終盤戦 他の方も書かれてましたが少しばかり心にぽっかり穴が残りそう。 この穴をどうやって埋めるか、次作をすぐ読むしかない!

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2023/11/10

【羽州ぼろ鳶組4】 えーーーっ! 嘘でしょ⁈ なんで、どうして⁈ と、叫びたくなった終盤。。。 哀しみとその後の感動に嗚咽が止まらなかった。 今回の舞台は京。長谷川平蔵の要請で、源吾は星十郎と武蔵を連れて京へ赴く。 青坊主、火車という、妖怪の仕業と噂される珍事件を解決する為だ。...

【羽州ぼろ鳶組4】 えーーーっ! 嘘でしょ⁈ なんで、どうして⁈ と、叫びたくなった終盤。。。 哀しみとその後の感動に嗚咽が止まらなかった。 今回の舞台は京。長谷川平蔵の要請で、源吾は星十郎と武蔵を連れて京へ赴く。 青坊主、火車という、妖怪の仕業と噂される珍事件を解決する為だ。 平蔵の息子の銕三郎(てつざぶろう)、火消し道具職人の水穂、京の火消し:弾馬と新キャラも登場。 しっかし、ポッカリと胸に空いた穴がなかなか埋まりそうもない(◞‸◟) 終章を読んでから、序章に戻るとまた泣けた(T . T)

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2023/09/19

4作目は江戸を離れて京の都へ。ここでも江戸の一橋同様にひでえことをするやつらが裏にいる。寅、彦弥、新之助の出番はないが、京でも魅力あるメンバーが脇を固める。そして、平蔵に重大な出来事が・・・

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2023/08/01

さて、今回は… 京で『人が燃える』奇怪な事件が発生! 京都西町奉行・長谷川平蔵は松永源吾を呼び寄せ、事件の謎に迫ります! 京でも源吾は大暴れ〜! 今回は平蔵の愛息子の銕三郎も登場。 それぞれの心に愛あり涙あり、感動あり!です。 今回も楽しませていただきました^ ^

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2023/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2023/7/28 鬼平が!!!鬼平が…ってへこんでたら息子も平蔵になってあれ?と調べると犯科帳の鬼平は息子の方らしい。 今までずっと鬼平だと思ってたのにね。まあ鬼平なんだけど。 いやあもう容赦ない。 史実に合わせるとこうなるからフィクションの方が好きなんだよね。 最後の方は銕三郎ばっかりだったけど中盤によく出てた京の火消し蟒蛇野条様がいいよ。 「弾馬」「源吾」って呼び合うの萌える。 また会える日を楽しみにしてます。 牢にいる野狂惟兼も気になるね。

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2023/03/03

京都で起こる、人が発火する事件。 事件のトリック。 容疑者、真犯人。 『探偵ガリレオ』か『名探偵コナン』か… 歴史だけでなく、理化学にも精通している素晴らしい作品。 親子愛は胸が熱くなる。

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